四半期報告書-第25期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/15 15:01
【資料】
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【項目】
40項目
(1)業績の状況
当社グループはこれまで、「コンテンツ」「放送」「スタジオ」「技術」「ネットワーク営業」の5つのセグメントに事業を区分しておりましたが、第1四半期連結累計期間より、「教育」「スタジオ・コンテンツ」「放送」「技術」の4つのセグメントに変更いたしました。
前第3四半期連結累計期間との比較、分析は、変更後のセグメントの区分に基づいております。
当第3四半期連結累計期間における売上高は、前年同期と比べ375,594千円(4.5%)減少し、8,058,139千円(前年同期は8,433,734千円)となりました。「教育」は増収となりましたが、その他3つのセグメントが減収となったことで、売上高は減少いたしました。
営業利益は、284,700千円(前年同期は376,771千円)となりました。「教育」「放送」は増益となりましたが、「技術」が減益となったことや「スタジオ・コンテンツ」の損失が拡大したことが要因となり、減益となりました。
経常利益は、278,954千円(前年同期は481,203千円)となりました。前年同期に発生した保険金の受け取りがなかったことや持分法投資損失を計上したこと等により経常利益も減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、14,386千円(前年同期は350,178千円)となりました。連結子会社6社を吸収合併した効果により税金費用が大きく抑制されたことに加え、非支配株主に帰属する四半期純利益が減少いたしました。一方で、前年同期に発生した子会社における損害賠償請求訴訟の一部和解に関する解決金や、過年度法人税等の還付がなかったことに加え、クラウドソリューションで減損損失104,409千円を特別損失に計上したこと等が影響し、大幅な減益となりました。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの売上高及び営業損益の概況は、以下のとおりです。
①教育
「教育」セグメントは、「ルネサンス高等学校」「ルネサンス豊田高等学校」「ルネサンス大阪高等学校」の広域通信制高校(ルネサンス高等学校グループ)の運営、日本語研修・日本語教師養成講座を提供する「日本語センター」の運営を行っております。
売上高は、前年同期と比べ240,392千円(17.1%)増加し、1,647,759千円(前年同期は1,407,367千円)、営業利益は380,491千円(前年同期は225,773千円)となりました。
ルネサンス高等学校グループの入学生徒数が前期に引き続き過去最高を更新したことにより、増収増益となりました。
②スタジオ・コンテンツ
「スタジオ・コンテンツ」セグメントは、マルチデバイス向けのコンテンツ配信を行うデジタルメディアサービス、映画やドラマ等の映像作品の調達、日本語字幕・吹替制作から、その作品の配給、販売を行っております。
売上高は、前年同期と比べ382,870千円(15.7%)減少し、2,050,744千円(前年同期は2,433,615千円)、営業損益は128,299千円の損失(前年同期は33,794千円の損失)となりました。
デジタルメディアサービスは新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり需要によりコンテンツ配信サービスが好調に推移したものの、企業の広告費削減の影響により広告収入が減少し、減収減益となりました。また、コンテンツ販売事業はテレビ向け番組販売が大幅に減少いたしました。制作事業は上期に止まっていた日本語吹替制作は再開したものの、海外の映画やドラマ作品の制作延期が続いていることによる受注の減少や後ろ倒しが影響し、大幅に減収減益となりました。その結果、「スタジオ・コンテンツ」セグメントの売上高は減少し、営業損失が拡大いたしました。
③放送
「放送」セグメントは、釣り専門番組「釣りビジョン」の制作、BS・CS放送及びケーブルテレビ局等あての番組供給事業、マルチデバイス向け動画配信サービス「釣りビジョンVOD」の提供を行っております。
売上高は、前年同期と比べ107,665千円(5.1%)減少し、1,990,621千円(前年同期は2,098,286千円)、営業利益は238,142千円(前年同期は230,061千円)となりました。
視聴料収入が減少傾向にあることに加え、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいたスポンサー収入は回復基調にあるものの、上期の減少を補うまでには至らなかったこと等により減収となりました。一方で、上期にロケの自粛により撮影費用等が抑制されたことや、4月にサービスを開始した「釣りビジョンVOD」の積極的なプロモーション活動を大幅に抑制したこと等から、営業利益は増益となりました。
④技術
「技術」セグメントは、クラウドソリューション、デジタルシネマサービス、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービス、ホテルの客室・会議室へのインターネットサービス、ブロードバンド回線やISPサービス、携帯電話サービス等の販売代理店として通信回線販売業者等の事業者を通じた販売活動、及びその他ソリューションサービスの提供を行っております。
売上高は、前年同期と比べ125,450千円(5.0%)減少し、2,369,014千円(前年同期は2,494,464千円)、営業利益は203,594千円(前年同期は301,245千円)となりました。
CDN(アカマイ)サービスは既存顧客向けの新たなソリューションやサービスの拡大に加え、新規顧客が増加したこと等により、増収となりました。クラウドソリューションはアプリ販売等が堅調だったものの、開発案件の受注が減少したことに加え、提携先プラットフォームからの収益が期待を下回ったことから、減収減益となりました。デジタルシネマサービスのVPFサービスは期間限定事業であり、10年間の期限が到来したことにより配給会社からの収入が上期に終了し、また、配信サービスは映画館の休業や新作映画の劇場公開の延期が続いていること等もあり、低調に推移いたしました。その結果、「技術」セグメントは減収減益となりました。
(2)財政状態の状況
(イ)資産
流動資産は、売掛金が増加した一方で、現金及び預金やテレビ向け番組販売の仕入に係る番組勘定が減少したこと等により、前期末に比べ772,916千円減少し、5,046,540千円となりました。固定資産は、ソフトウェアが増加した一方で、リース資産や減損処理によりのれん等が減少したことにより、前期末に比べ166,817千円減少し、1,422,685千円となりました。これらの結果、総資産は、前期末に比べ939,733千円減少し、6,469,226千円となりました。
(ロ)負債
流動負債は、預り金が増加した一方、買掛金や前受金が減少したこと等により、前期末に比べ768,103千円減少し、2,548,474千円となりました。固定負債は、社債の償還や長期未払金の減少等により、前期末に比べ122,182千円減少し、418,144千円となりました。これらの結果、負債合計は、前期末に比べ890,285千円減少し、2,966,619千円となりました。
(ハ)純資産
親会社株主に帰属する四半期純利益14,386千円を計上した一方、自己株式の取得により自己株式が153,650千円増加いたしました。これらの結果、純資産合計は前期末に比べ49,447千円減少し、3,502,607千円となりました。これにより、自己資本比率は39.7%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期末における現金及び現金同等物の残高は、前期末に比べ961,341千円減少し、2,413,374千円となりました。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、マイナス456,324千円(前年同期はプラス728,963千円)となりました。税金等調整前四半期純利益162,612千円を計上したことに加え、預り金が増加した一方で、前受金や仕入債務が減少したことや法人税等の支払い等により、営業活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなりました。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、貸付金の回収による収入があった一方で、固定資産の取得による支出があったこと等から、マイナス140,804千円(前年同期はマイナス250,715千円)となりました。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還やリース債務の返済、自己株式の取得による支出があったことから、マイナス357,883千円(前年同期はマイナス128,246千円)となりました。

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