四半期報告書-第27期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費の回復は足踏み状態が続いております。また、海外の政治・経済動向などの懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状態で推移しております。
このような環境下で当社グループは、「メディア広告&ソリューション」「トライアルマーケティング&EC」「生涯学習」「グローバル」「CtoC」「ウェルネス」「クラウドソーシング」「デジタルコンテンツ」といった8つの領域を中期的な注力領域とし、それぞれの領域に対しWEBとリアルの両面から最適なソリューション及びサービスを提供すべく、グループ経営を推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,587百万円(前年同四半期比8.3%増)、営業利益は44百万円(前年同四半期比81.3%減)、経常利益は36百万円(前年同四半期比84.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は109百万円(前年同四半期比51.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(マーケティングソリューションセグメント)
マーケティングソリューションセグメントにおきましては、当連結会計年度において、オンラインゲーム事業を営むファイブスターズゲーム株式会社の全株式を売却した事により連結の範囲から除外しており、売上の減少要因となりました。利益面につきましては、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少や、人件費の増加が影響しました。
以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの売上高は828百万円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益は80百万円(前年同四半期比52.8%減)となりました。
(コンシューマサービスセグメント)
コンシューマサービスセグメントにおきましては、「サンプル百貨店」におけるサンプル商品の拡充と会員数のの増加に注力し、主力の有償サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移しております。また、前第2四半期連結会計期間より損益を取り込んでおりますファッションECサイト「MUSE&CO.」の売上貢献もあり、売上高は堅調に推移しました。
一方で、物流費の上昇や、マーケティングコストの増加、また、投資フェーズにある「MUSE&CO.」において発生している損失計上の影響がありました。
以上の結果、コンシューマサービスセグメントの売上高は2,758百万円(前年同四半期比12.1%増)、セグメント利益は83百万円(前年同四半期比44.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は4,204百万円となり、前連結会計年度末に比べ344百万円減少いたしました。これは主に商品及び製品が110百万円増加した一方、現金及び預金が161百万円、受取手形及び売掛金が271百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は1,092百万円となり、前連結会計年度末に比べ87百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が23百万円、繰延税金資産が53百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,266百万円となり、前連結会計年度末に比べ287百万円減少いたしました。これは主に未払費用が133百万円、未払法人税等が175百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は72百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が16百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は3,958百万円となり、前連結会計年度末に比べ48百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を109百万円計上したこと及び65百万円の配当実施により、利益剰余金が44百万円増加したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費の回復は足踏み状態が続いております。また、海外の政治・経済動向などの懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状態で推移しております。
このような環境下で当社グループは、「メディア広告&ソリューション」「トライアルマーケティング&EC」「生涯学習」「グローバル」「CtoC」「ウェルネス」「クラウドソーシング」「デジタルコンテンツ」といった8つの領域を中期的な注力領域とし、それぞれの領域に対しWEBとリアルの両面から最適なソリューション及びサービスを提供すべく、グループ経営を推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,587百万円(前年同四半期比8.3%増)、営業利益は44百万円(前年同四半期比81.3%減)、経常利益は36百万円(前年同四半期比84.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は109百万円(前年同四半期比51.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(マーケティングソリューションセグメント)
マーケティングソリューションセグメントにおきましては、当連結会計年度において、オンラインゲーム事業を営むファイブスターズゲーム株式会社の全株式を売却した事により連結の範囲から除外しており、売上の減少要因となりました。利益面につきましては、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少や、人件費の増加が影響しました。
以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの売上高は828百万円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益は80百万円(前年同四半期比52.8%減)となりました。
(コンシューマサービスセグメント)
コンシューマサービスセグメントにおきましては、「サンプル百貨店」におけるサンプル商品の拡充と会員数のの増加に注力し、主力の有償サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移しております。また、前第2四半期連結会計期間より損益を取り込んでおりますファッションECサイト「MUSE&CO.」の売上貢献もあり、売上高は堅調に推移しました。
一方で、物流費の上昇や、マーケティングコストの増加、また、投資フェーズにある「MUSE&CO.」において発生している損失計上の影響がありました。
以上の結果、コンシューマサービスセグメントの売上高は2,758百万円(前年同四半期比12.1%増)、セグメント利益は83百万円(前年同四半期比44.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は4,204百万円となり、前連結会計年度末に比べ344百万円減少いたしました。これは主に商品及び製品が110百万円増加した一方、現金及び預金が161百万円、受取手形及び売掛金が271百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は1,092百万円となり、前連結会計年度末に比べ87百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が23百万円、繰延税金資産が53百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,266百万円となり、前連結会計年度末に比べ287百万円減少いたしました。これは主に未払費用が133百万円、未払法人税等が175百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は72百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が16百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は3,958百万円となり、前連結会計年度末に比べ48百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を109百万円計上したこと及び65百万円の配当実施により、利益剰余金が44百万円増加したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。