四半期報告書-第27期第2四半期(平成30年4月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費の回復は足踏み状態が続いております。また、海外の政治・経済動向などの懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状態で推移しております。
このような環境下で当社グループは、「メディア広告&ソリューション」「トライアルマーケティング&EC」「生涯学習」「グローバル」「CtoC」「ウェルネス」「クラウドソーシング」「デジタルコンテンツ」といった8つの領域を中期的な注力領域とし、それぞれの領域に対しWEBとリアルの両面から最適なソリューション及びサービスを提供すべく、グループ経営を推進してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,963百万円(前年同四半期比6.1%増)、営業損失は41百万円(前年同四半期は営業利益321百万円)、経常損失は64百万円(前年同四半期は経常利益321百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益247百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(マーケティングソリューションセグメント)
マーケティングソリューションセグメントにおきましては、当連結会計年度において、オンラインゲーム事業を営むファイブスターズゲーム株式会社の全株式を売却した事により連結の範囲から除外しており、売上の減少要因となりました。利益面につきましては、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少や、人件費の増加が影響しました。
以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの売上高は1,599百万円(前年同四半期比10.0%減)、セグメント利益は113百万円(前年同四半期比68.6%減)となりました。
(コンシューマサービスセグメント)
コンシューマサービスセグメントにおきましては、「サンプル百貨店」におけるサンプル商品の拡充と会員数の増加に注力し、主力の有償サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移しております。また、前第2四半期連結会計期間より損益を取り込んでおりますファッションECサイト「MUSE&CO.」の売上貢献もあり、売上高は堅調に推移しました。
一方で、商品調達コストや物流費、販売手数料等の変動費率の上昇、人件費及びシステム費など固定費の増加、投資フェーズにある「MUSE&CO.」において発生している損失計上の影響により減益となりました。
以上の結果、コンシューマサービスセグメントの売上高は5,364百万円(前年同四半期比12.1%増)、セグメント利益は54百万円(前年同四半期比61.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,969百万円となり、前連結会計年度末に比べ579百万円減少いたしました。これは主に商品及び製品が148百万円増加した一方、現金及び預金が399百万円、受取手形及び売掛金が344百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,130百万円となり、前連結会計年度末に比べ125百万円増加いたしました。これは主にソフトウェアが71百万円、投資有価証券が37百万円、繰延税金資産が78百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,168百万円となり、前連結会計年度末に比べ385百万円減少いたしました。これは主に買掛金が77百万円、未払費用が98百万円、未払法人税等が168百万円、未払消費税等が46百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は73百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が16百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,858百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を5百万円計上したこと及び65百万円の配当実施により利益剰余金が71百万円減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首残高より375百万円減少し、2,179百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、85百万円の支出となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失が58百万円、減価償却費が77百万円、売上債権の減少額が318百万円発生した一方、関係会社株式売却益が37百万円、たな卸資産の増加額が149百万円、仕入債務の減少額が60百万円、未払費用の減少額が81百万円、未払消費税等の減少額が42百万円、法人税等の支払額が171百万円発生したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、238百万円の支出となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が40百万円、無形固定資産の取得による支出が139百万円、事業譲受による支出が32百万円発生したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、50百万円の支出となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入が15百万円発生した一方、配当金の支払額が65百万円発生したこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(6) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費の回復は足踏み状態が続いております。また、海外の政治・経済動向などの懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状態で推移しております。
このような環境下で当社グループは、「メディア広告&ソリューション」「トライアルマーケティング&EC」「生涯学習」「グローバル」「CtoC」「ウェルネス」「クラウドソーシング」「デジタルコンテンツ」といった8つの領域を中期的な注力領域とし、それぞれの領域に対しWEBとリアルの両面から最適なソリューション及びサービスを提供すべく、グループ経営を推進してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,963百万円(前年同四半期比6.1%増)、営業損失は41百万円(前年同四半期は営業利益321百万円)、経常損失は64百万円(前年同四半期は経常利益321百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益247百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(マーケティングソリューションセグメント)
マーケティングソリューションセグメントにおきましては、当連結会計年度において、オンラインゲーム事業を営むファイブスターズゲーム株式会社の全株式を売却した事により連結の範囲から除外しており、売上の減少要因となりました。利益面につきましては、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少や、人件費の増加が影響しました。
以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの売上高は1,599百万円(前年同四半期比10.0%減)、セグメント利益は113百万円(前年同四半期比68.6%減)となりました。
(コンシューマサービスセグメント)
コンシューマサービスセグメントにおきましては、「サンプル百貨店」におけるサンプル商品の拡充と会員数の増加に注力し、主力の有償サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移しております。また、前第2四半期連結会計期間より損益を取り込んでおりますファッションECサイト「MUSE&CO.」の売上貢献もあり、売上高は堅調に推移しました。
一方で、商品調達コストや物流費、販売手数料等の変動費率の上昇、人件費及びシステム費など固定費の増加、投資フェーズにある「MUSE&CO.」において発生している損失計上の影響により減益となりました。
以上の結果、コンシューマサービスセグメントの売上高は5,364百万円(前年同四半期比12.1%増)、セグメント利益は54百万円(前年同四半期比61.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,969百万円となり、前連結会計年度末に比べ579百万円減少いたしました。これは主に商品及び製品が148百万円増加した一方、現金及び預金が399百万円、受取手形及び売掛金が344百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,130百万円となり、前連結会計年度末に比べ125百万円増加いたしました。これは主にソフトウェアが71百万円、投資有価証券が37百万円、繰延税金資産が78百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,168百万円となり、前連結会計年度末に比べ385百万円減少いたしました。これは主に買掛金が77百万円、未払費用が98百万円、未払法人税等が168百万円、未払消費税等が46百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は73百万円となり、前連結会計年度末に比べ17百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が16百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,858百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を5百万円計上したこと及び65百万円の配当実施により利益剰余金が71百万円減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首残高より375百万円減少し、2,179百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、85百万円の支出となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失が58百万円、減価償却費が77百万円、売上債権の減少額が318百万円発生した一方、関係会社株式売却益が37百万円、たな卸資産の増加額が149百万円、仕入債務の減少額が60百万円、未払費用の減少額が81百万円、未払消費税等の減少額が42百万円、法人税等の支払額が171百万円発生したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、238百万円の支出となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が40百万円、無形固定資産の取得による支出が139百万円、事業譲受による支出が32百万円発生したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、50百万円の支出となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入が15百万円発生した一方、配当金の支払額が65百万円発生したこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(6) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。