四半期報告書-第28期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調が続いているものの、米中間の貿易摩擦による世界経済の減速懸念の高まり等により、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境下で当社グループは、「メディア広告&ソリューション」「トライアルマーケティング&EC」「生涯学習」「グローバル」「CtoC」「ウェルネス」「クラウドソーシング」「デジタルコンテンツ」といった8つの領域を中期的な注力領域とし、それぞれの領域に対しWEBとリアルの両面から最適なソリューション及びサービスを提供すべく、グループ経営を推進してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,671百万円(前年同四半期比10.2%増)、営業利益は12百万円(前年同四半期は営業損失41百万円)、経常利益は15百万円(前年同四半期は経常損失64百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は57百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失5百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(マーケティングソリューションセグメント)
マーケティングソリューションセグメントにおきましては、当連結会計年度において、コンテンツマーケティング受注の低下や、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少などが影響いたしました。
以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの外部顧客に対する売上高は1,579百万円(前年同四半期比1.2%減)、セグメント利益は28百万円(前年同四半期比74.6%減)となりました。
(コンシューマサービスセグメント)
コンシューマサービスセグメントにおきましては、サンプリング事業の「サンプル百貨店」における商品調達の拡充と会員数の増加に注力し、カテゴリーマネジメントの改善に取り組み、主力の有料サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移しております。
一方で、デジタルコンテンツ販売マーケットプレイス事業において、ディー・エル・マーケット株式会社が運営する「DLmarket」のサービスの提供を停止しておりましたが、2019年6月に運営を終了したことによる影響がありました。
以上の結果、コンシューマサービスセグメントの外部顧客に対する売上高は6,091百万円(前年同四半期比13.6増)、セグメント利益は153百万円(前年同四半期比182.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,855百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が286百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が359百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円減少いたしました。これは主にのれんが18百万円、ソフトウェアが39百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,212百万円となり、前連結会計年度末に比べ163百万円減少いたしました。これは主に買掛金が131百万円、未払費用が55百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は79百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円増加いたしました。これは主に退職給付に係る負債が1百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,769百万円となり、前連結会計年度末に比べ78百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を57百万円計上したこと及び26百万円の配当実施により利益剰余金が83百万円減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首残高より286百万円増加し、2,027百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、446百万円の収入となりました。これは主に、減価償却費が88百万円、減損損失が65百万円、売上債権の減少額が359百万円、法人税等の還付額が75百万円発生した一方、仕入債務の減少額が131百万円、未払費用の減少額が55百万円発生したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、138百万円の支出となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が30百万円、無形固定資産の取得による支出が114百万円発生したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、20百万円の支出となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入が6百万円発生した一方、配当金の支払額が26百万円発生したこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(6) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調が続いているものの、米中間の貿易摩擦による世界経済の減速懸念の高まり等により、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
このような環境下で当社グループは、「メディア広告&ソリューション」「トライアルマーケティング&EC」「生涯学習」「グローバル」「CtoC」「ウェルネス」「クラウドソーシング」「デジタルコンテンツ」といった8つの領域を中期的な注力領域とし、それぞれの領域に対しWEBとリアルの両面から最適なソリューション及びサービスを提供すべく、グループ経営を推進してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,671百万円(前年同四半期比10.2%増)、営業利益は12百万円(前年同四半期は営業損失41百万円)、経常利益は15百万円(前年同四半期は経常損失64百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は57百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失5百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(マーケティングソリューションセグメント)
マーケティングソリューションセグメントにおきましては、当連結会計年度において、コンテンツマーケティング受注の低下や、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少などが影響いたしました。
以上の結果、マーケティングソリューションセグメントの外部顧客に対する売上高は1,579百万円(前年同四半期比1.2%減)、セグメント利益は28百万円(前年同四半期比74.6%減)となりました。
(コンシューマサービスセグメント)
コンシューマサービスセグメントにおきましては、サンプリング事業の「サンプル百貨店」における商品調達の拡充と会員数の増加に注力し、カテゴリーマネジメントの改善に取り組み、主力の有料サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移しております。
一方で、デジタルコンテンツ販売マーケットプレイス事業において、ディー・エル・マーケット株式会社が運営する「DLmarket」のサービスの提供を停止しておりましたが、2019年6月に運営を終了したことによる影響がありました。
以上の結果、コンシューマサービスセグメントの外部顧客に対する売上高は6,091百万円(前年同四半期比13.6増)、セグメント利益は153百万円(前年同四半期比182.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,855百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が286百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が359百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は1,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円減少いたしました。これは主にのれんが18百万円、ソフトウェアが39百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,212百万円となり、前連結会計年度末に比べ163百万円減少いたしました。これは主に買掛金が131百万円、未払費用が55百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は79百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円増加いたしました。これは主に退職給付に係る負債が1百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,769百万円となり、前連結会計年度末に比べ78百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を57百万円計上したこと及び26百万円の配当実施により利益剰余金が83百万円減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首残高より286百万円増加し、2,027百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、446百万円の収入となりました。これは主に、減価償却費が88百万円、減損損失が65百万円、売上債権の減少額が359百万円、法人税等の還付額が75百万円発生した一方、仕入債務の減少額が131百万円、未払費用の減少額が55百万円発生したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、138百万円の支出となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が30百万円、無形固定資産の取得による支出が114百万円発生したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、20百万円の支出となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入が6百万円発生した一方、配当金の支払額が26百万円発生したこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(6) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。