四半期報告書-第20期第3四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)
(1) 業績の状況
①全般的概況
当第3四半期連結累計期間(2018年7月1日~2019年3月31日)においては、すべての事業で増収を達成しました。コンシューマー・サービス事業ではブロックチェーン導入・運用コンサルテーションならびにマーケティングサポートが伸長しました。エンタープライズ・ソリューション事業では法人向け主力製品「OKBIZ.」やAI製品などの売上が堅調に拡大しています。インバウンド・ソリューション事業も増収を達成しました。フィンテック事業も順調に売上を伸ばし、連結では3,543,057千円(前年同期比86.4%増)となりました。 営業利益においては、とりわけグループ会社における専門性の高い付加価値サービスの提供や開発案件による原価構造の改善をはじめ、業務効率の改善、外注費や広告宣伝費等の適正な運用を継続して進めることで、899,365千円(前年同期比316.3%増)、経常利益は768,509千円(前年同期比288.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は593,702千円(前年同期比336.0%増)と全てにおいて前年同期を大きく上回る増益となりました。
②セグメントの概況
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
なお、第1四半期より、企業戦略を明確化することを目的として、従来「ナレッジインテリジェンス事業」と表示していたセグメントの名称を「コンシューマー・サービス事業」に、「多言語CRM事業」と表示していたセグメントの名称を「インバウンド・ソリューション事業」にそれぞれ変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。また、各事業分野のセグメント利益は、全社費用866,659千円(前年同期566,547千円)を含まない額であります。
・コンシューマー・サービス事業の概況
コンシューマー・サービス事業では、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」、3,000名以上の専門家が質問者に回答する「OKWAVE PROFESSIONAL.」などのサービスを運営しており、感謝されている人を可視化し、賛同企業等からの優待が受けられる新たな経済圏「感謝経済」プラットフォームを構築しています。「感謝経済」プラットフォームには「OKWAVE」ならびに新サービス「OKWAVE GRATICA」が連動しています。
また、グループ会社OKfinc LTD.がブロックチェーン導入・運用コンサルテーションを提供し、当社はブロックチェーン運用のためのマーケティングサポートサービスを提供しています。
当第3四半期連結累計期間においては、前期にマレーシアに設立した子会社OKfinc LTD.によるブロックチェーン導入・運用コンサルテーションの提供、ならびに当社がQ&Aサイト「OKWAVE」の運営で培ってきたノウハウに基づくマーケティングサポートの継続的な提供により、売上高は前年同期比129.6%、セグメント利益も前年同期比157.6%と大きく伸長しました。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
・エンタープライズ・ソリューション事業の概況
エンタープライズ・ソリューション事業では、FAQ(よくある質問)を作成、編集、公開する一連の流れを搭載した、特許技術を有するシステム「OKBIZ.」等、企業向けのソリューションを提供しています。また当事業のビジネスモデルは、「OKBIZ.」導入に際する初期構築費と月額利用料ならびに利用量に応じた従量課金にて構成しております。
これは「サブスクリプション(定期購読型ビジネス)」と呼ばれ、企業経営にとって安定性をもたらすビジネスモデルとして注目されています。当社は、解約を防止し月額収入を維持するための仕組みである「リテンションビジネス」体制を構築しています。
当第3四半期連結累計期間においては、主力製品「OKBIZ.」やAI製品などの新規受注が堅調に推移し、とくに今期の成長戦略であるパートナービジネスの拡大による間接販売の拡大により、売上高は前年同期比130.1%、セグメント利益も109.8%の事業成長を遂げています。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
・インバウンド・ソリューション事業の概況
インバウンド・ソリューション事業は、グループ会社の株式会社ブリックスにて運営している24時間365日体制の多言語コンタクトセンターです。
当第3四半期連結累計期間におきましては、国策としての訪日観光振興や東京五輪開催決定、万博開催決定等を追い風とした訪日外国人客の増加により、行政機関や地方自治体、医療分野、鉄道などの案件が増加しております。これにより多言語コンタクトセンターの基幹サービスである電話通訳や、通訳業務委託の新規受注に至るなど、堅調に本業の成長が図られたことにより、売上高は前年同期比125.2%、セグメント利益は124.2%の増収増益を達成しました。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
・フィンテック事業の概況
前第4四半期連結会計期間から新規事業として開始したフィンテック事業では、企業・団体からの受託により、グループ会社OKfinc LTD.がブロックチェーンの戦略的設計を行い、同じくグループ会社OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.がシステムの開発を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、ブロックチェーン・ベースのシステム開発案件を継続的に受託し、売上、利益を獲得することができました。大規模な受託開発が可能なブロックチェーン開発会社や技術者は世界的にもまだまだ多くはなく、利益率の高い収益を計上することができています。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
(2) 財政状態の分析
(ア)資産
当第3四半期連結会計期間末における資産残高は、主にOKプレミア証券株式会社を新たに連結対象としたことにより「現金及び預金」が減少したものの、「証券業における短期差入保証金」及び「証券業における信用取引資産」等の資産が計上されたこと、ならびに「受取手形及び売掛金」及び「前払金」「未収入金」「投資有価証券」が増加し、「のれん」が計上されたことにより9,739,087千円(前連結会計年度末比6,517,267千円増加)となりました。
(イ)負債
当第3四半期連結会計期間末における負債残高は、主にOKプレミア証券株式会社を新たに連結対象としたことにより「証券業における受入保証金」及び「証券業における信用取引負債」等の負債が計上されたこと、ならびに「短期借入金」および「転換社債型新株予約権付社債」が増加したことにより6,052,464千円(前連結会計年度末比5,431,943千円増加)となりました。
(ウ)純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に「資本剰余金」が減少したものの、「資本金」及び「利益剰余金」の増加により3,686,622千円(前連結会計年度末比1,085,324千円増加)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
①全般的概況
当第3四半期連結累計期間(2018年7月1日~2019年3月31日)においては、すべての事業で増収を達成しました。コンシューマー・サービス事業ではブロックチェーン導入・運用コンサルテーションならびにマーケティングサポートが伸長しました。エンタープライズ・ソリューション事業では法人向け主力製品「OKBIZ.」やAI製品などの売上が堅調に拡大しています。インバウンド・ソリューション事業も増収を達成しました。フィンテック事業も順調に売上を伸ばし、連結では3,543,057千円(前年同期比86.4%増)となりました。 営業利益においては、とりわけグループ会社における専門性の高い付加価値サービスの提供や開発案件による原価構造の改善をはじめ、業務効率の改善、外注費や広告宣伝費等の適正な運用を継続して進めることで、899,365千円(前年同期比316.3%増)、経常利益は768,509千円(前年同期比288.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は593,702千円(前年同期比336.0%増)と全てにおいて前年同期を大きく上回る増益となりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 3,543,057 | 1,642,709 | +86.4 |
| 営業利益 | 899,365 | 683,337 | +316.3 |
| 経常利益 | 768,509 | 570,437 | +288.0 |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 593,702 | 457,532 | +336.0 |
②セグメントの概況
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
なお、第1四半期より、企業戦略を明確化することを目的として、従来「ナレッジインテリジェンス事業」と表示していたセグメントの名称を「コンシューマー・サービス事業」に、「多言語CRM事業」と表示していたセグメントの名称を「インバウンド・ソリューション事業」にそれぞれ変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。また、各事業分野のセグメント利益は、全社費用866,659千円(前年同期566,547千円)を含まない額であります。
・コンシューマー・サービス事業の概況
コンシューマー・サービス事業では、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」、3,000名以上の専門家が質問者に回答する「OKWAVE PROFESSIONAL.」などのサービスを運営しており、感謝されている人を可視化し、賛同企業等からの優待が受けられる新たな経済圏「感謝経済」プラットフォームを構築しています。「感謝経済」プラットフォームには「OKWAVE」ならびに新サービス「OKWAVE GRATICA」が連動しています。
また、グループ会社OKfinc LTD.がブロックチェーン導入・運用コンサルテーションを提供し、当社はブロックチェーン運用のためのマーケティングサポートサービスを提供しています。
当第3四半期連結累計期間においては、前期にマレーシアに設立した子会社OKfinc LTD.によるブロックチェーン導入・運用コンサルテーションの提供、ならびに当社がQ&Aサイト「OKWAVE」の運営で培ってきたノウハウに基づくマーケティングサポートの継続的な提供により、売上高は前年同期比129.6%、セグメント利益も前年同期比157.6%と大きく伸長しました。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 526,784 | 120,220 | +29.6 |
| セグメント利益 | 139,293 | 50,896 | +57.6 |
・エンタープライズ・ソリューション事業の概況
エンタープライズ・ソリューション事業では、FAQ(よくある質問)を作成、編集、公開する一連の流れを搭載した、特許技術を有するシステム「OKBIZ.」等、企業向けのソリューションを提供しています。また当事業のビジネスモデルは、「OKBIZ.」導入に際する初期構築費と月額利用料ならびに利用量に応じた従量課金にて構成しております。
これは「サブスクリプション(定期購読型ビジネス)」と呼ばれ、企業経営にとって安定性をもたらすビジネスモデルとして注目されています。当社は、解約を防止し月額収入を維持するための仕組みである「リテンションビジネス」体制を構築しています。
当第3四半期連結累計期間においては、主力製品「OKBIZ.」やAI製品などの新規受注が堅調に推移し、とくに今期の成長戦略であるパートナービジネスの拡大による間接販売の拡大により、売上高は前年同期比130.1%、セグメント利益も109.8%の事業成長を遂げています。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 1,344,736 | 310,766 | +30.1 |
| セグメント利益 | 634,736 | 56,862 | +9.8 |
・インバウンド・ソリューション事業の概況
インバウンド・ソリューション事業は、グループ会社の株式会社ブリックスにて運営している24時間365日体制の多言語コンタクトセンターです。
当第3四半期連結累計期間におきましては、国策としての訪日観光振興や東京五輪開催決定、万博開催決定等を追い風とした訪日外国人客の増加により、行政機関や地方自治体、医療分野、鉄道などの案件が増加しております。これにより多言語コンタクトセンターの基幹サービスである電話通訳や、通訳業務委託の新規受注に至るなど、堅調に本業の成長が図られたことにより、売上高は前年同期比125.2%、セグメント利益は124.2%の増収増益を達成しました。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 575,872 | 116,058 | +25.2 |
| セグメント利益 | 144,436 | 28,131 | +24.2 |
・フィンテック事業の概況
前第4四半期連結会計期間から新規事業として開始したフィンテック事業では、企業・団体からの受託により、グループ会社OKfinc LTD.がブロックチェーンの戦略的設計を行い、同じくグループ会社OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.がシステムの開発を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、ブロックチェーン・ベースのシステム開発案件を継続的に受託し、売上、利益を獲得することができました。大規模な受託開発が可能なブロックチェーン開発会社や技術者は世界的にもまだまだ多くはなく、利益率の高い収益を計上することができています。
以上の結果、業績は次のとおりとなりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 1,095,663 | 1,095,663 | ― |
| セグメント利益 | 847,559 | 847,559 | ― |
(2) 財政状態の分析
(ア)資産
当第3四半期連結会計期間末における資産残高は、主にOKプレミア証券株式会社を新たに連結対象としたことにより「現金及び預金」が減少したものの、「証券業における短期差入保証金」及び「証券業における信用取引資産」等の資産が計上されたこと、ならびに「受取手形及び売掛金」及び「前払金」「未収入金」「投資有価証券」が増加し、「のれん」が計上されたことにより9,739,087千円(前連結会計年度末比6,517,267千円増加)となりました。
(イ)負債
当第3四半期連結会計期間末における負債残高は、主にOKプレミア証券株式会社を新たに連結対象としたことにより「証券業における受入保証金」及び「証券業における信用取引負債」等の負債が計上されたこと、ならびに「短期借入金」および「転換社債型新株予約権付社債」が増加したことにより6,052,464千円(前連結会計年度末比5,431,943千円増加)となりました。
(ウ)純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に「資本剰余金」が減少したものの、「資本金」及び「利益剰余金」の増加により3,686,622千円(前連結会計年度末比1,085,324千円増加)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。