訂正有価証券報告書-第24期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2024/05/10 15:05
【資料】
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【項目】
163項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)122,030146,86720.4%
EBITDA(百万円)22,07329,48233.6%
営業利益(百万円)17,80824,82039.4%
経常利益(百万円)17,62618,2503.5%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)10,2625,161△49.7%

当連結会計年度の売上高は146,867百万円(前連結会計年度比20.4%増)となりました。また、EBITDAは29,482百万円(前連結会計年度比33.6%増)、営業利益は24,820百万円(前連結会計年度比39.4%増)、経常利益は18,250百万円(前連結会計年度比3.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,161百万円(前連結会計年度比49.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
当連結会計年度から、報告セグメントの名称及び区分方法を変更しており、以下の前連結会計年度比較及び分析については、変更後の区分に基づいて記載しております。
また、事業セグメントの利益の測定方法は、減価償却費及びのれん償却額を考慮しない営業利益ベースの数値(EBITDA)としております。
デジタルエンターテインメント事業
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)91,219104,37414.4%
セグメント利益(百万円)38,84843,50212.0%

デジタルエンターテインメント事業は、スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」を主力として収益を上げております。「モンスターストライク」は、有力IPとのコラボレーションをはじめ、2022年10月に実施した9周年イベントや年末年始イベントが奏功しARPUが前期を上回ったことで、売上高及びセグメント利益ともに増収増益となっております。なお2022年7月には新作タイトルとして、モンストIPを活用した新作タイトル「ゴーストスクランブル」他3本をリリースしております。
この結果、当事業の売上高は104,374百万円(前連結会計年度比14.4%増)、セグメント利益は43,502百万円(前連結会計年度比12.0%増)となりました。
スポーツ事業
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)18,50428,64354.8%
セグメント損失(△)(百万円)△5,148△1,100-%

スポーツ事業では、観戦事業、公営競技事業への投資を行っております。観戦事業におきましては、2022年2月よりプロサッカーチーム「FC東京」を運営する東京フットボールクラブ株式会社が新たにグループに加わっております。公営競技事業におきましては、スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」及び株式会社チャリ・ロトで、前連結会計年度と比較して、オンライン車券販売高が伸びたことで増収となっております。また、「TIPSTAR」は、コストの効率化を進め費用の抑制を図ったことで、セグメント損益は改善しております。
この結果、当事業の売上高は28,643百万円(前連結会計年度比54.8%増)、セグメント損失は1,100百万円(前連結会計年度はセグメント損失5,148百万円)となりました。
ライフスタイル事業
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)8,37511,66339.3%
セグメント損失(△)(百万円)△71△84-%

ライフスタイル事業では、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」、SNS「mixi」を中心に各種サービスを運営しております。「みてねみまもりGPS」の販売が好調であったことや、加えて当連結会計年度より株式会社CONNECTITを新規連結したことにより、年賀状サービスの売上が伸長した結果、増収となりました。一方、「みてねみまもりGPS」の広告宣伝費等の先行投資が発生したことで費用が増加しております。
この結果、当事業の売上高は11,663百万円(前連結会計年度比39.3%増)、セグメント損失は84百万円(前連結会計年度はセグメント損失71百万円)となりました。
投資事業
前連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
前年同期比
増減率
売上高(百万円)3,9302,023△48.5%
セグメント利益(百万円)1,460553△62.1%

投資事業では、スタートアップやベンチャーキャピタルへの出資を行っております。当連結会計年度においては、当社グループの出資するファンドの損益を取り込んだことと、当社及びアイ・マーキュリーキャピタル株式会社の保有する投資有価証券の売却による収益を計上しております。
この結果、当事業の売上高は2,023百万円(前連結会計年度比48.5%減)、セグメント利益は553百万円(前連結会計年度比62.1%減)となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末と比べ4,264百万円増加の222,321百万円、自己資本は、剰余金の配当等により、2,124百万円減少の181,010百万円となり、自己資本比率は81.4%となりました。流動資産は、営業投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末と比べ7,035百万円増加の162,907百万円となりました。固定資産は、投資有価証券の減少等により、前連結会計年度末と比べ2,771百万円減少の59,413百万円となりました。流動負債は、未払金、未払法人税等及び未払消費税等の増加等により、前連結会計年度末と比べ8,396百万円増加の29,244百万円となりました。固定負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末と比べ1,538百万円減少の9,613百万円となりました。

③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて269百万円増加し、118,703百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は15,751百万円(前連結会計年度は2,647百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が11,254百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は7,350百万円(前連結会計年度は17,436百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,963百万円及び投資有価証券の取得による支出3,421百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は8,326百万円(前連結会計年度は16,627百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払い8,087百万円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b. 受注状況
受注生産を行っておりませんので、受注状況に関する記載はしておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)
デジタルエンターテインメント事業104,374114.4
スポーツ事業28,643154.8
ライフスタイル事業11,663139.3
投資事業2,02351.5
調整額161-
合計146,867120.4

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.対前期前年同期比増減率が1,000%以上となる場合は「-」を配置しております。
3.調整額には各セグメントに配分していない全社売上が含まれております。
4.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
総販売実績に対する割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。なお、当社グループの事業の販売先については、「第1 企業の概況 3 事業の内容」の事業系統図に記載のとおり、一般ユーザーを販売先と捉えて、主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合を算定しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
会計上の見積りについては、「第5 経理の状況」をご参照ください。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高の状況)
デジタルエンターテインメント事業におきましては、「モンスターストライク」にて有力IPとのコラボや各種イベントの実施等の影響もあり、ARPUが前連結会計年度を上回ったことで、当事業の売上高は104,374百万円(前連結会計年度比14.4%増)となりました。
スポーツ事業におきましては、観戦事業において、2022年2月より東京フットボールクラブ株式会社が新たにグループに加わったことや、公営事業にてスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」及び株式会社チャリ・ロトでオンライン車券販売高が伸びた影響等もあり、当事業の売上高は28,643百万円(前連結会計年度比54.8%増)となりました。
ライフスタイル事業におきましては、「みてねみまもりGPS」の販売が好調であったことに加え、当連結会計年度より株式会社CONNECTITを新規連結したことにより、年賀状サービスの売上が伸長した結果、当事業の売上高は11,663百万円(前連結会計年度比39.3%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は146,867百万円(前連結会計年度比20.4%増)となりました。
(営業利益の状況)
デジタルエンターテインメント事業における「モンスターストライク」の増収影響やスポーツ事業において「TIPSTAR」のコストの効率化を進め費用の抑制を図ったこと等により営業利益は24,820百万円(前連結会計年度比39.4%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益の状況)
特別損失につきましては、事業撤退損4,408百万円及び貸倒引当金繰入額1,129百万円を計上いたしました。
また、法人税等合計につきましては、法人税、住民税及び事業税が797百万円増加、法人税等調整額が1,301百万円減少したことにより前連結会計年度に比べ503百万円減少の5,348百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は5,161百万円(前連結会計年度比49.7%減)となりました。
(資本の財源及び資金の流動性についての分析)
当社グループの運転資金・設備資金については、子会社の設備投資資金の一部を借入金により充当しておりますが、主に自己資金により充当しております。当連結会計年度末の現金及び現金同等物は118,703百万円となり、将来資金に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(中長期的な会社の経営戦略)
当社グループは経営理念等を、『豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。』をパーパスと定め、『「心もつながる」場と機会の創造。』をミッションに掲げております。
各事業セグメントにおいて、SNS「mixi」や「モンスターストライク」で培ったコミュニケーションサービスのノウハウと、AIなどの最新のテクノロジーを活用し、サステナブルな収益基盤の構築を目指してまいります。今後の課題については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
(キャッシュ・フローの分析)
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。
(経営成績に重要な影響を与える要因について)
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
(経営者の問題認識と今後の方針について)
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。

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