有価証券報告書-第22期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
2019年10月31日に行われた株式会社千葉ジェッツふなばしとの企業結合及び2019年11月29日に行われた株式会社ネットドリーマーズとの企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に資産・負債への取得原価の配分が完了しております。これに伴い、遡及修正後の数値を用いて比較分析を行っております。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度の売上高は119,319百万円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。また、営業利益は22,928百万円(前連結会計年度比33.7%増)、経常利益は23,019百万円(前連結会計年度比36.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15,692百万円(前連結会計年度比45.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
当連結会計年度から、報告セグメントの名称及び区分方法を変更しており、以下の前年同期比較及び分析については、変更後の区分に基づいて記載しております。
また、事業セグメントの利益の測定方法は、減価償却費及びのれん償却額を考慮しない営業利益ベースの数値(EBITDA)にしております。
デジタルエンターテインメント事業
デジタルエンターテインメント事業は、スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」を主力として収益を上げております。「モンスターストライク」は、新たなクエストの追加や有力IPとのコラボ等が功を奏し、好調に推移しております。加えて、スマートデバイス向けゲーム「コトダマン」においても人気IPとのコラボを実施したことで順調に拡大しており、「モンスターストライク」以外のサービスの収益化も進んでおります。また、2020年11月には新作スマートデバイス向けゲーム「スタースマッシュ」の配信を開始するなど、新規アプリゲームの開発も進めており、収益の安定化及び収益性の向上に取り組んでおります。
この結果、当事業の売上高は100,590百万円(前連結会計年度比1.4%減)、セグメント利益は44,764百万円(前連結会計年度比33.6%増)となりました。
スポーツ事業
スポーツ事業では、プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行っております。連結子会社である株式会社チャリ・ロト及び2020年6月にリリースしたスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の車券販売取扱高が好調であったことや、株式会社ネットドリーマーズを子会社化した影響で前連結会計年度と比較して売上高が増加しております。一方、「TIPSTAR」の開発費用や広告宣伝費等の先行投資が発生したことで費用が増加しております。
この結果、当事業の売上高は12,699百万円(前連結会計年度比145.3%増)、セグメント損失は5,347百万円(前連結会計年度はセグメント損失2,769百万円)となりました。
ライフスタイル事業
ライフスタイル事業では、SNS「mixi」、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」を中心に各種サービスを運営しております。「家族アルバムみてね」はマネタイズの強化を推進しており、株式会社スフィダンテと連携したギフトサービスの展開や、年賀状アプリ「みてね年賀状」が好調であったことにより、売上高は前連結会計年度と比較して増加しております。また「家族アルバムみてね」のユーザー数が1,000万人を突破し、収益性の向上を目指した体制が整ってきております。
この結果、当事業の売上高は6,030百万円(前連結会計年度比21.7%増)、セグメント損失は398百万円(前連結会計年度はセグメント損失620百万円)となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末と比べ23,542百万円増加の226,356百万円、自己資本は、利益剰余金の増加等により、8,127百万円増加の188,251百万円となり、自己資本比率は83.2%となりました。流動資産は、現金及び預金の増加と、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末と比べ20,002百万円増加の166,121百万円となりました。固定資産は、投資有価証券、土地の増加及び無形固定資産の減少等により、前連結会計年度末と比べ3,539百万円増加の60,234百万円となりました。流動負債は、未払法人税等、未払消費税等及び未払金の増加等により、前連結会計年度末と比べ10,739百万円増加の24,498百万円となりました。固定負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ4,518百万円増加の12,267百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて24,384百万円増加し、149,812百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は34,672百万円(前連結会計年度は17,792百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少額2,548百万円及び税金等調整前当期純利益が23,201百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は7,159百万円(前連結会計年度は30,683百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出4,534百万円、有形固定資産の取得による支出4,110百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は3,141百万円(前連結会計年度は6,085百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入6,090百万円による資金の増加と、配当金の支払い8,287百万円、長期借入金の返済による支出1,037百万円による資金の減少によるものです。
④ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b. 受注状況
受注生産を行っておりませんので、受注状況に関する記載はしておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
総販売実績に対する割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。なお、当社グループの事業の販売先については、「第1 企業の概況 3 事業の内容」の事業系統図に記載のとおり、一般ユーザーを販売先と捉えて、主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合を算定しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
会計上の見積りについては、「第5 経理の状況」をご参照ください。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高の状況)
デジタルエンターテインメント事業におきましては、「モンスターストライク」にて新たなクエストの追加や人気IPとのコラボ等の影響もあり、期初の業績予想を上回る結果となりましたが、当事業の売上高は100,590百万円(前連結会計年度比1.4%減)となりました。
スポーツ事業におきましては、連結子会社である株式会社チャリ・ロト及び2020年6月にリリースしたスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の車券販売取扱高が好調であったことや、株式会社ネットドリーマーズを子会社化した影響で当事業の売上高は12,699百万円(前連結会計年度比145.3%増)となりました。
ライフスタイル事業におきましては、「家族アルバムみてね」のユーザー数が1,000万人を突破し、収益性の向上を目指した体制が整ってきております。また年賀状アプリ「みてね年賀状」が好調であったこと等により当事業の売上高は6,030百万円(前連結会計年度比21.7%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は119,319百万円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。
(営業利益の状況)
デジタルエンターテインメント事業における「モンスターストライク」の広告費の効率化等により営業利益は22,928百万円(前連結会計年度比33.7%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益の状況)
特別利益につきましては、投資有価証券売却益を903百万円計上いたしました。特別損失につきましては、投資有価証券評価損を524百万円計上いたしました。
また、法人税等合計につきましては、法人税、住民税及び事業税が2,656百万円増加、法人税等調整額が363百万円減少したことにより前連結会計年度に比べ2,293百万円増加の7,509百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は15,692百万円(前連結会計年度比45.8%増)となりました。
(資本の財源及び資金の流動性についての分析)
当社グループの運転資金・設備資金については、子会社の設備投資資金の一部を借入金により充当しておりますが、主に自己資金により充当しております。当連結会計年度末の現金及び現金同等物は149,812百万円となり、将来資金に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(中長期的な会社の経営戦略)
当社グループは中期経営方針を「エンタメ×テクノロジーの力で世界のコミュニケーションを豊かに」と定め、スポーツ事業へ積極的な投資を行い、中期的に第二の収益の柱へと成長させることで、連結グループ全体でより安定的かつサステナブルな事業ポートフォリオへの転換と拡大を進めてまいります。今後の課題については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
(キャッシュ・フローの分析)
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。
(経営成績に重要な影響を与える要因について)
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
(経営者の問題認識と今後の方針について)
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比 増減率 | ||
| 売上高(百万円) | 112,171 | 119,319 | 6.4 | % |
| EBITDA(百万円) | 20,069 | 27,117 | 35.1 | % |
| 営業利益(百万円) | 17,147 | 22,928 | 33.7 | % |
| 経常利益(百万円) | 16,915 | 23,019 | 36.1 | % |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 10,760 | 15,692 | 45.8 | % |
当連結会計年度の売上高は119,319百万円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。また、営業利益は22,928百万円(前連結会計年度比33.7%増)、経常利益は23,019百万円(前連結会計年度比36.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15,692百万円(前連結会計年度比45.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
当連結会計年度から、報告セグメントの名称及び区分方法を変更しており、以下の前年同期比較及び分析については、変更後の区分に基づいて記載しております。
また、事業セグメントの利益の測定方法は、減価償却費及びのれん償却額を考慮しない営業利益ベースの数値(EBITDA)にしております。
デジタルエンターテインメント事業
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比 増減率 | |
| 売上高(百万円) | 102,040 | 100,590 | △1.4% |
| セグメント利益(百万円) | 33,498 | 44,764 | 33.6% |
デジタルエンターテインメント事業は、スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」を主力として収益を上げております。「モンスターストライク」は、新たなクエストの追加や有力IPとのコラボ等が功を奏し、好調に推移しております。加えて、スマートデバイス向けゲーム「コトダマン」においても人気IPとのコラボを実施したことで順調に拡大しており、「モンスターストライク」以外のサービスの収益化も進んでおります。また、2020年11月には新作スマートデバイス向けゲーム「スタースマッシュ」の配信を開始するなど、新規アプリゲームの開発も進めており、収益の安定化及び収益性の向上に取り組んでおります。
この結果、当事業の売上高は100,590百万円(前連結会計年度比1.4%減)、セグメント利益は44,764百万円(前連結会計年度比33.6%増)となりました。
スポーツ事業
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比 増減率 | |
| 売上高(百万円) | 5,177 | 12,699 | 145.3% |
| セグメント利益又は損失(百万円) | △2,769 | △5,347 | -% |
スポーツ事業では、プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行っております。連結子会社である株式会社チャリ・ロト及び2020年6月にリリースしたスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の車券販売取扱高が好調であったことや、株式会社ネットドリーマーズを子会社化した影響で前連結会計年度と比較して売上高が増加しております。一方、「TIPSTAR」の開発費用や広告宣伝費等の先行投資が発生したことで費用が増加しております。
この結果、当事業の売上高は12,699百万円(前連結会計年度比145.3%増)、セグメント損失は5,347百万円(前連結会計年度はセグメント損失2,769百万円)となりました。
ライフスタイル事業
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比 増減率 | |
| 売上高(百万円) | 4,954 | 6,030 | 21.7% |
| セグメント利益又は損失(百万円) | △620 | △398 | -% |
ライフスタイル事業では、SNS「mixi」、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」を中心に各種サービスを運営しております。「家族アルバムみてね」はマネタイズの強化を推進しており、株式会社スフィダンテと連携したギフトサービスの展開や、年賀状アプリ「みてね年賀状」が好調であったことにより、売上高は前連結会計年度と比較して増加しております。また「家族アルバムみてね」のユーザー数が1,000万人を突破し、収益性の向上を目指した体制が整ってきております。
この結果、当事業の売上高は6,030百万円(前連結会計年度比21.7%増)、セグメント損失は398百万円(前連結会計年度はセグメント損失620百万円)となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末と比べ23,542百万円増加の226,356百万円、自己資本は、利益剰余金の増加等により、8,127百万円増加の188,251百万円となり、自己資本比率は83.2%となりました。流動資産は、現金及び預金の増加と、受取手形及び売掛金の減少等により、前連結会計年度末と比べ20,002百万円増加の166,121百万円となりました。固定資産は、投資有価証券、土地の増加及び無形固定資産の減少等により、前連結会計年度末と比べ3,539百万円増加の60,234百万円となりました。流動負債は、未払法人税等、未払消費税等及び未払金の増加等により、前連結会計年度末と比べ10,739百万円増加の24,498百万円となりました。固定負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ4,518百万円増加の12,267百万円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて24,384百万円増加し、149,812百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は34,672百万円(前連結会計年度は17,792百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少額2,548百万円及び税金等調整前当期純利益が23,201百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は7,159百万円(前連結会計年度は30,683百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出4,534百万円、有形固定資産の取得による支出4,110百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は3,141百万円(前連結会計年度は6,085百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入6,090百万円による資金の増加と、配当金の支払い8,287百万円、長期借入金の返済による支出1,037百万円による資金の減少によるものです。
④ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産実績
生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b. 受注状況
受注生産を行っておりませんので、受注状況に関する記載はしておりません。
c. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 前年同期比(%) |
| デジタルエンターテインメント事業 | 100,590 | 98.6 |
| スポーツ事業 | 12,699 | 245.3 |
| ライフスタイル事業 | 6,030 | 121.7 |
| 合計 | 119,319 | 106.4 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
総販売実績に対する割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。なお、当社グループの事業の販売先については、「第1 企業の概況 3 事業の内容」の事業系統図に記載のとおり、一般ユーザーを販売先と捉えて、主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合を算定しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
会計上の見積りについては、「第5 経理の状況」をご参照ください。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高の状況)
デジタルエンターテインメント事業におきましては、「モンスターストライク」にて新たなクエストの追加や人気IPとのコラボ等の影響もあり、期初の業績予想を上回る結果となりましたが、当事業の売上高は100,590百万円(前連結会計年度比1.4%減)となりました。
スポーツ事業におきましては、連結子会社である株式会社チャリ・ロト及び2020年6月にリリースしたスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の車券販売取扱高が好調であったことや、株式会社ネットドリーマーズを子会社化した影響で当事業の売上高は12,699百万円(前連結会計年度比145.3%増)となりました。
ライフスタイル事業におきましては、「家族アルバムみてね」のユーザー数が1,000万人を突破し、収益性の向上を目指した体制が整ってきております。また年賀状アプリ「みてね年賀状」が好調であったこと等により当事業の売上高は6,030百万円(前連結会計年度比21.7%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は119,319百万円(前連結会計年度比6.4%増)となりました。
(営業利益の状況)
デジタルエンターテインメント事業における「モンスターストライク」の広告費の効率化等により営業利益は22,928百万円(前連結会計年度比33.7%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益の状況)
特別利益につきましては、投資有価証券売却益を903百万円計上いたしました。特別損失につきましては、投資有価証券評価損を524百万円計上いたしました。
また、法人税等合計につきましては、法人税、住民税及び事業税が2,656百万円増加、法人税等調整額が363百万円減少したことにより前連結会計年度に比べ2,293百万円増加の7,509百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は15,692百万円(前連結会計年度比45.8%増)となりました。
(資本の財源及び資金の流動性についての分析)
当社グループの運転資金・設備資金については、子会社の設備投資資金の一部を借入金により充当しておりますが、主に自己資金により充当しております。当連結会計年度末の現金及び現金同等物は149,812百万円となり、将来資金に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(中長期的な会社の経営戦略)
当社グループは中期経営方針を「エンタメ×テクノロジーの力で世界のコミュニケーションを豊かに」と定め、スポーツ事業へ積極的な投資を行い、中期的に第二の収益の柱へと成長させることで、連結グループ全体でより安定的かつサステナブルな事業ポートフォリオへの転換と拡大を進めてまいります。今後の課題については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。
(キャッシュ・フローの分析)
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」をご参照ください。
(経営成績に重要な影響を与える要因について)
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
(経営者の問題認識と今後の方針について)
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。