四半期報告書-第20期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 15:32
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における売上高は792,896千円、2020年6月12日公表の通期業績予想に対し33.6%の達成率となりました。
「ソフトウェアプロダクト事業」は、組込みネットワークソフトウェアおよびセキュリティ関連ソフトウェア製品、データベース製品、高速起動製品等の主に自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発及び販売等に関するセグメントであります。 「ソフトウェアディストリビューション事業」は、海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、及びカスタマイズ開発に関するセグメントであります。
「ソフトウェアサービス事業」は、株式会社エイムにおける、組込みソフトウェア等の受託を中心とした各種ソフトウェアの設計、開発、及びデータコンテンツのライセンス販売等に関するセグメントであります。
セグメント別の売上内訳及び事業状況は、以下のとおりであります。
セグメント当第2四半期連結累計期間前第2四半期連結累計期間
売上高(注)
(千円)
売上割合
(%)
売上高(注)
(千円)
売上割合
(%)
ソフトウェアプロダクト事業218,08627.5295,81527.3
ソフトウェアディストリビューション事業439,10455.4617,53256.9
ソフトウェアサービス事業135,70617.1171,30815.8
合計792,896100.01,084,655100.0

(注)売上高は、セグメント間取引を消去しております。
■ソフトウェアプロダクト事業 ソフトウェアプロダクト事業の売上高は218,086千円(前年同四半期比26.3%減)、セグメント損失は42,858千円(前年同四半期は15,785千円の利益)となりました。
ネットワーク関連製品では、車載機器関連、デジタルイメージング関連の既存顧客からのロイヤルティ売上、「Edge Trust」関連の半導体メーカーとの研究開発案件、IoTセキュリティ関連の研究開発案件の売上を計上いたしました。
高速起動製品は、車載機器関連、海外民生機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の開発が継続しております。
データベース製品は、産業機器等の既存顧客のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
2020年7月、IoTシステムとブロックチェーンを組み合わせたデータ改ざん防止ソリューションに関する独自技術を開発し、特許を申請したことを発表いたしました。
■ソフトウェアディストリビューション事業
ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は439,104千円(前年同四半期比28.9%減)、のれん償却額53,162千円を含めた、セグメント損失は128,277千円(前年同四半期は25,579千円の損失)となりました。
BIOS製品では、ノートブックPC等の既存顧客から「Insyde H2O Ⓡ」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
品質向上支援ツール製品では、車載機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)の年間ライセンス売上等を計上いたしました。
ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
AIソリューション製品では、車載機器の既存顧客から「CoDriver」(ドライバー・キャビンモニタリングシステム)のロイヤルティ売上を計上いたしました。
その他、多数の取扱い製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
2020年7月、株式会社エー・アンド・デイとの間で、車載システムソフトウェア開発用シミュレーターの共同開発ならびに販売に関する業務提携で合意し、個別の車載システム開発環境に合わせて最適化できるPCベースの車載システムソフトウェア開発用シミュレーターを、2021年4月の販売開始を目指して共同開発することを発表いたしました。
また、当四半期において、以下製品の販売を開始いたしました。(括弧内は開発元企業)
・外付けストレージ向け高性能NTFSファイルシステム「Microsoft NTFS by Tuxera」(フィンランド Tuxera, Inc.)
・IoTデバイス管理プラットフォーム「TR-369 ユーザーサービスプラットフォーム(USP)」(イスラエル Friendly Technologies Ltd.)
・車載専用ノイズ/エコーキャンセラー「BdSound S2C-A(Simply Sound Clear for Automotive)」(イタリア BdSound SRL.)
・TLS1.3仕様に準拠したソフトウェア製品「HE-TLS1.3」(ハンガリー HCC Embedded Kft.)
・Bluetoothメッシュプロトコルスタック「Blue SDK Mesh」(ドイツ OpenSynergy GmBH.)
・AIによる外観検査システム開発用ソリューション「VIA-ヴィア」(アメリカ Neurala, Inc.)
■ソフトウェアサービス事業
ソフトウェアサービス事業の売上高は135,706千円(前年同四半期比20.8%減)、のれん償却額51,917千円を含めた、セグメント損失は41,585千円(前年同四半期は30,521千円の損失)となりました。
ソフトウェアサービス事業では、既存顧客との各種受託開発売上、データコンテンツ「YOMI」に関する車載機器向けを中心としたライセンス使用料売上等を計上いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高792,896千円(前年同四半期比26.9%減)、営業損失
212,720千円(前年同四半期は40,315千円の損失)、経常損失210,040千円(前年同四半期は37,606千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失225,405千円(前年同四半期は54,065千円の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,777,604千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は46,787千円(前年同四半期は181,373千円の増加)となりました。これは主に、売上債権の減少及び営業債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は3,697千円(前年同四半期は378,898千円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は68千円(前年同四半期は1,010千円の増加)となりました。これは、自己株式の取得によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、特にありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、35,287千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等
次頁のグラフの様に、当第2四半期(7~9月)の業績は、売上、営業損失ともに、コロナ禍直前の前年度第3四半期(10~12月)の業績並みに戻りつつあります。自動車販売台数も4~6月で大幅に減少しましたが、7~9月では回復基調になってまいりました。
一方、新規案件につきましては、顧客事情による案件の消失や予算縮小等による新規開発案件・研究開発の中止、先送り等が発生しており、第2四半期ではコロナ禍による作業中止に伴う期ズレは解消しつつあるものの、新規案件の獲得は全般的に低調が続いております。
通期の業績予想につきましては、四半期毎の売上高の前年同期差が、第1四半期に対して、第2四半期は縮小し、回復基調にはありますが、上半期の売上高の減少分を下半期で積み上げることは、現況を勘案すると厳しく、残念ながら通期営業赤字となる可能性もあるのではないかと考えております。
新型コロナウイルス感染症第三波の懸念もあり、現時点で通期の業績予想を合理的に算定することは、引き続き困難な状況にあるため、2020年6月12日に公表いたしました通期業績予想につきましては、第3四半期の業績結果を勘案するなどし、必要に応じた対応を行う予定です。
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(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、2,321,144千円(前連結会計年度比242,315千円減)となりました。その主な要因は、現金及び預金や受取手形及び売掛金の減少であります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は、603,720千円(前連結会計年度比110,318千円減)となりました。その主な要因は、のれんの減少であります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、240,183千円(前連結会計年度比142,439千円減)となりました。その主な要因は、買掛金や未払消費税等の減少であります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は、80,498千円(前連結会計年度比1,555千円減)となりました。その要因は、退職給付に係る負債の減少であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、2,604,182千円(前連結会計年度比208,640千円減)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少であります。

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