四半期報告書-第19期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上高は1,573,986千円、2019年5月14日公表の通期業績予想に対し65.1%の達成率となり、概ね当初の見込み通りに推移しております。
また、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントのうち、「コネクティビティ&セキュリティ事業」と「組込みソフトウェア事業」を、自社開発製品に関するセグメントとして「ソフトウェアプロダクト事業」に統合しセグメント名を変更いたしました。
なお、第1四半期連結会計期間より、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
「ソフトウェアプロダクト事業」は、組込みネットワークソフトウェア及びセキュリティ関連ソフトウェア製品、データベース製品、高速起動製品等の主に自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発及び販売等に関するセグメントであります。 「ソフトウェアディストリビューション事業」は、海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、及びカスタマイズ開発に関するセグメントであります。
「ソフトウェアサービス事業」は、株式会社エイムにおける、組込みソフトウェア等の受託を中心とした各種ソフトウェアの設計、開発、及びデータコンテンツのライセンス販売等に関するセグメントであります。
セグメント別の売上内訳及び事業状況は、以下のとおりであります。
(注)売上高は、セグメント間取引を消去しております。
■ソフトウェアプロダクト事業
ソフトウェアプロダクト事業の売上高は449,134千円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益は19,580千円(前年同四半期は11,581千円の損失)となりました。
ネットワーク関連製品では、スマートエネルギー関連の案件で受託開発売上を計上いたしました。また、「Edge Trust」(セキュアなIoTサービスを実現するソリューション)に関する受託開発売上を計上いたしました。
データベース製品は、車載機器の既存顧客のロイヤルティ売上を計上いたしました。
高速起動製品は、既存の車載機器関連、海外民生機器の顧客からのロイヤルティ売上が堅調に推移いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の開発が継続しております。また、商品化に向けた新規案件で契約時一時金売上が計上されました。
2019年11月には、「Edge Trust」で使用される独自技術を対象に凸版印刷社と特許の共同出願をしたことを発表いたしました。
また、ラブロック社との間で、ブロックチェーンを活用したIoT機器のデータ改ざん防止ソリューションに関する業務提携を行うことにつき合意し、当社の「Edge Trust」と、ラブロック社のビジネスブロックチェーンプラットフォーム「Rablock」を活用し、IoT機器が生成するデータの改ざん防止を実現するソリューションの企画、開発を、2020年3月の実証実験開始を目標に進めていくことを発表いたしました。
2019年12月には、「Edge Trust」の新サービスメニューとして、IoT機器の定期健診サービス「Edge Trust Health Check」の提供を開始したことと、本サービス内で提供を予定しているIoT機器の安全性をスコア化する仕組みを特許申請したことを発表いたしました。
■ソフトウェアディストリビューション事業
ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は853,981千円(前年同四半期比9.1%減)、のれん償却額79,742千円を含めた、セグメント損失は70,221千円(前年同四半期は17,861千円の利益)となりました。
ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
BIOS製品では、ノートブックPCの既存顧客から「Insyde H2O」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
品質向上支援ツール製品では、車載機器、産業機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)やECU関連開発ツールなど年間ライセンスのリピート及び新規顧客からの年間ライセンス及びサポート売上を計上いたしました。
また、新たにスウェーデンのEkkono社と代理店契約を結び、各種AI商材の販売を開始いたしました。
その他、多数の取扱製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
■ソフトウェアサービス事業
ソフトウェアサービス事業の売上高は270,872千円(前年同四半期比6.8%減)、のれん償却額77,876千円を含めた、セグメント損失は40,184千円(前年同四半期は27,601千円の利益)となりました。
ソフトウェアサービス事業は、既存顧客との各種受託開発売上、車載機器向けの「YOMIデータ」コンテンツに関するライセンス使用料売上等を計上いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は売上高1,573,986千円(前年同四半期比6.5%減)、営業損失90,825千円(前年同四半期は33,881千円の利益)、経常損失86,766千円(前年同四半期は58,515千円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失98,537千円(前年同四半期は17,387千円の利益)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、特にありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、21,752千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等について新たな定め又は重要な変更は、特にありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、2,262,070千円(前連結会計年度比122,216千円減)となりました。その主な要因は、現金及び預金や受取手形及び売掛金の減少であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、688,342千円(前連結会計年度比142,708千円減)となりました。その主な要因は、のれんの減少であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、214,434千円(前連結会計年度比184,907千円減)となりました。その主な要因は、買掛金や前受金の減少であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、81,559千円(前連結会計年度比1,139千円増)となりました。その主な要因は、退職給付に係る負債の増加であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、2,654,418千円(前連結会計年度比81,156千円減)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少であります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上高は1,573,986千円、2019年5月14日公表の通期業績予想に対し65.1%の達成率となり、概ね当初の見込み通りに推移しております。
また、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントのうち、「コネクティビティ&セキュリティ事業」と「組込みソフトウェア事業」を、自社開発製品に関するセグメントとして「ソフトウェアプロダクト事業」に統合しセグメント名を変更いたしました。
なお、第1四半期連結会計期間より、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
「ソフトウェアプロダクト事業」は、組込みネットワークソフトウェア及びセキュリティ関連ソフトウェア製品、データベース製品、高速起動製品等の主に自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発及び販売等に関するセグメントであります。 「ソフトウェアディストリビューション事業」は、海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、及びカスタマイズ開発に関するセグメントであります。
「ソフトウェアサービス事業」は、株式会社エイムにおける、組込みソフトウェア等の受託を中心とした各種ソフトウェアの設計、開発、及びデータコンテンツのライセンス販売等に関するセグメントであります。
セグメント別の売上内訳及び事業状況は、以下のとおりであります。
| セグメント | 当第3四半期連結累計期間 | 前第3四半期連結累計期間 | ||
| 売上高(注) (千円) | 売上割合 (%) | 売上高(注) (千円) | 売上割合 (%) | |
| ソフトウェアプロダクト事業 | 449,134 | 28.5 | 452,662 | 26.9 |
| ソフトウェアディストリビューション事業 | 853,981 | 54.3 | 939,293 | 55.8 |
| ソフトウェアサービス事業 | 270,872 | 17.2 | 290,627 | 17.3 |
| 合計 | 1,573,986 | 100.0 | 1,682,582 | 100.0 |
(注)売上高は、セグメント間取引を消去しております。
■ソフトウェアプロダクト事業
ソフトウェアプロダクト事業の売上高は449,134千円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益は19,580千円(前年同四半期は11,581千円の損失)となりました。
ネットワーク関連製品では、スマートエネルギー関連の案件で受託開発売上を計上いたしました。また、「Edge Trust」(セキュアなIoTサービスを実現するソリューション)に関する受託開発売上を計上いたしました。
データベース製品は、車載機器の既存顧客のロイヤルティ売上を計上いたしました。
高速起動製品は、既存の車載機器関連、海外民生機器の顧客からのロイヤルティ売上が堅調に推移いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の開発が継続しております。また、商品化に向けた新規案件で契約時一時金売上が計上されました。
2019年11月には、「Edge Trust」で使用される独自技術を対象に凸版印刷社と特許の共同出願をしたことを発表いたしました。
また、ラブロック社との間で、ブロックチェーンを活用したIoT機器のデータ改ざん防止ソリューションに関する業務提携を行うことにつき合意し、当社の「Edge Trust」と、ラブロック社のビジネスブロックチェーンプラットフォーム「Rablock」を活用し、IoT機器が生成するデータの改ざん防止を実現するソリューションの企画、開発を、2020年3月の実証実験開始を目標に進めていくことを発表いたしました。
2019年12月には、「Edge Trust」の新サービスメニューとして、IoT機器の定期健診サービス「Edge Trust Health Check」の提供を開始したことと、本サービス内で提供を予定しているIoT機器の安全性をスコア化する仕組みを特許申請したことを発表いたしました。
■ソフトウェアディストリビューション事業
ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は853,981千円(前年同四半期比9.1%減)、のれん償却額79,742千円を含めた、セグメント損失は70,221千円(前年同四半期は17,861千円の利益)となりました。
ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
BIOS製品では、ノートブックPCの既存顧客から「Insyde H2O」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
品質向上支援ツール製品では、車載機器、産業機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)やECU関連開発ツールなど年間ライセンスのリピート及び新規顧客からの年間ライセンス及びサポート売上を計上いたしました。
また、新たにスウェーデンのEkkono社と代理店契約を結び、各種AI商材の販売を開始いたしました。
その他、多数の取扱製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
■ソフトウェアサービス事業
ソフトウェアサービス事業の売上高は270,872千円(前年同四半期比6.8%減)、のれん償却額77,876千円を含めた、セグメント損失は40,184千円(前年同四半期は27,601千円の利益)となりました。
ソフトウェアサービス事業は、既存顧客との各種受託開発売上、車載機器向けの「YOMIデータ」コンテンツに関するライセンス使用料売上等を計上いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は売上高1,573,986千円(前年同四半期比6.5%減)、営業損失90,825千円(前年同四半期は33,881千円の利益)、経常損失86,766千円(前年同四半期は58,515千円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失98,537千円(前年同四半期は17,387千円の利益)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、特にありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、21,752千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等について新たな定め又は重要な変更は、特にありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、2,262,070千円(前連結会計年度比122,216千円減)となりました。その主な要因は、現金及び預金や受取手形及び売掛金の減少であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、688,342千円(前連結会計年度比142,708千円減)となりました。その主な要因は、のれんの減少であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、214,434千円(前連結会計年度比184,907千円減)となりました。その主な要因は、買掛金や前受金の減少であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、81,559千円(前連結会計年度比1,139千円増)となりました。その主な要因は、退職給付に係る負債の増加であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、2,654,418千円(前連結会計年度比81,156千円減)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少であります。