四半期報告書-第20期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上高は1,240,866千円、2020年6月12日公表の通期業績予想に対し52.5%の達成率となりました。
「ソフトウェアプロダクト事業」は、組込みネットワークソフトウェア及びセキュリティ関連ソフトウェア製品、データベース製品、高速起動製品等の主に自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発及び販売等に関するセグメントであります。 「ソフトウェアディストリビューション事業」は、海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、及びカスタマイズ開発に関するセグメントであります。
「ソフトウェアサービス事業」は、株式会社エイムにおける、組込みソフトウェア等の受託を中心とした各種ソフトウェアの設計、開発、及びデータコンテンツのライセンス販売等に関するセグメントであります。
セグメント別の売上内訳及び事業状況は、以下のとおりであります。
(注)売上高は、セグメント間取引を消去しております。
■ソフトウェアプロダクト事業
ソフトウェアプロダクト事業の売上高は376,760千円(前年同四半期比16.1%減)、セグメント損失は22,829千円(前年同四半期は19,580千円の利益)となりました。
ネットワーク関連製品では、車載関連機器の既存顧客からのロイヤルティ売上、デジタルイメージング関連の既存顧客からの受託開発売上、「Edge Trust」関連の半導体メーカーとの研究開発案件、IoTセキュリティ関連の研究開発案件の売上を計上いたしました。
高速起動製品では、車載機器関連、海外民生機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の開発が継続しております。
データベース製品では、産業機器、車載機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。
2020年12月、IIoT(産業分野向けIoT)プラットフォームThingWorxⓇのクライアント機能に対応し、MCU上で動作可能なソフトウェアをPTCジャパン株式会社と共同開発し、「Ubiquitous Network Framework ThingWorx Edge Package」として2021年2月1日に提供開始することを発表いたしました。
■ソフトウェアディストリビューション事業
ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は632,236千円(前年同四半期比26.0%減)、のれん償却額79,742千円を含めた、セグメント損失は206,646千円(前年同四半期は70,221千円の損失)となりました。
BIOS製品では、ノートブックPCの既存顧客から「Insyde H2O Ⓡ」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
品質向上支援ツール製品では、車載機器、産業機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)やECU関連開発ツールなど年間ライセンスのリピート及び新規顧客からの年間ライセンス及びサポート売上を計上いたしました。
AIソリューション製品では、車載機器の既存顧客から「CoDriver」(ドライバー・キャビンモニタリングシステム)の受託開発売上、産業機器の既存顧客から「GenSynth」(ディープラーニングモデル最適化プラットフォーム)のライセンス売上を計上いたしました。
その他、多数の取扱製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
また、当四半期において、以下製品の販売を開始いたしました。(括弧内は開発元企業)
・先端SAST(静的アプリケーションセキュリティテスト)ツール「ThunderScanⓇ」(アイルランド DefenseCode Group)
・AI特許技術でIoT/M2Mデータ伝送量を70-90%削減するIoTデータ圧縮・セキュア通信AIソリューション「AtomBeamⓇ」(米国 AtomBeam Technologies, Inc.)
・ネイティブUEFIに準拠したハードウェア異常診断ツール「Pc-CheckⓇ UEFI」(UK Eurosoft(UK)Ltd)
■ソフトウェアサービス事業
ソフトウェアサービス事業の売上高は231,871千円(前年同四半期比14.4%減)、のれん償却額77,876千円を含めた、セグメント損失は37,982千円(前年同四半期は40,184千円の損失)となりました。
ソフトウェアサービス事業では、既存顧客との各種受託開発売上、データコンテンツ「YOMI」に関する車載機器向けを中心としたライセンス使用料売上等を計上いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は売上高1,240,866千円(前年同四半期比21.2%減)、営業損失267,457千円(前年同四半期は90,825千円の損失)、経常損失263,462千円(前年同四半期は86,766千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失287,850千円(前年同四半期は98,537千円の損失)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、特にありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、43,060千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等
次頁のグラフの様に、四半期毎の売上高の前年同期差は、第1四半期(△191百万円)、第2四半期(△99百万円)、当第3四半期(△41百万円)と減少幅が縮小し、売上は回復傾向にあり、当第3四半期の営業損失も前年同期並に戻りつつあります。
自動車の販売台数も4~6月で大幅に減少しましたが、7~9月では回復基調、10~12月では微増となり、採用済み製品のロイヤルティ売上は、回復基調から増加傾向となりました。
一方、新規案件につきましては、顧客事情による案件の消失や予算縮小等による新規開発案件・研究開発の中止、先送り等が発生しており、新規案件の獲得は全般的に低調が続いております。
例年の第4四半期は、主にソフトウェアディストリビューション事業において、新規案件獲得等が増加する期間でありますが、2021年1月7日に再発令された緊急事態宣言の影響も懸念され、顧客の新規案件への動向が不透明であることから、現時点においても通期の業績予想を合理的に算定することは困難な状況が続いているため、2020年6月12日に公表いたしました通期業績予想につきましては、今後の業績結果を勘案するなどし、必要に応じた対応を行う予定です。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、2,269,230千円(前連結会計年度比294,229千円減)となりました。その主な要因は、売掛金や前払費用の減少であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、598,183千円(前連結会計年度比115,856千円減)となりました。その主な要因は、のれんや繰延税金資産の減少であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、212,073千円(前連結会計年度比170,548千円減)となりました。その主な要因は、買掛金や未払消費税等の減少であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、81,000千円(前連結会計年度比1,054千円減)となりました。その主な要因は、退職給付に係る負債の減少であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、2,574,340千円(前連結会計年度比238,483千円減)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少であります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上高は1,240,866千円、2020年6月12日公表の通期業績予想に対し52.5%の達成率となりました。
「ソフトウェアプロダクト事業」は、組込みネットワークソフトウェア及びセキュリティ関連ソフトウェア製品、データベース製品、高速起動製品等の主に自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発及び販売等に関するセグメントであります。 「ソフトウェアディストリビューション事業」は、海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、及びカスタマイズ開発に関するセグメントであります。
「ソフトウェアサービス事業」は、株式会社エイムにおける、組込みソフトウェア等の受託を中心とした各種ソフトウェアの設計、開発、及びデータコンテンツのライセンス販売等に関するセグメントであります。
セグメント別の売上内訳及び事業状況は、以下のとおりであります。
| セグメント | 当第3四半期連結累計期間 | 前第3四半期連結累計期間 | ||
| 売上高(注) (千円) | 売上割合 (%) | 売上高(注) (千円) | 売上割合 (%) | |
| ソフトウェアプロダクト事業 | 376,760 | 30.4 | 449,134 | 28.5 |
| ソフトウェアディストリビューション事業 | 632,236 | 51.0 | 853,981 | 54.3 |
| ソフトウェアサービス事業 | 231,871 | 18.6 | 270,872 | 17.2 |
| 合計 | 1,240,866 | 100.0 | 1,573,986 | 100.0 |
(注)売上高は、セグメント間取引を消去しております。
■ソフトウェアプロダクト事業
ソフトウェアプロダクト事業の売上高は376,760千円(前年同四半期比16.1%減)、セグメント損失は22,829千円(前年同四半期は19,580千円の利益)となりました。
ネットワーク関連製品では、車載関連機器の既存顧客からのロイヤルティ売上、デジタルイメージング関連の既存顧客からの受託開発売上、「Edge Trust」関連の半導体メーカーとの研究開発案件、IoTセキュリティ関連の研究開発案件の売上を計上いたしました。
高速起動製品では、車載機器関連、海外民生機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の開発が継続しております。
データベース製品では、産業機器、車載機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。
2020年12月、IIoT(産業分野向けIoT)プラットフォームThingWorxⓇのクライアント機能に対応し、MCU上で動作可能なソフトウェアをPTCジャパン株式会社と共同開発し、「Ubiquitous Network Framework ThingWorx Edge Package」として2021年2月1日に提供開始することを発表いたしました。
■ソフトウェアディストリビューション事業
ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は632,236千円(前年同四半期比26.0%減)、のれん償却額79,742千円を含めた、セグメント損失は206,646千円(前年同四半期は70,221千円の損失)となりました。
BIOS製品では、ノートブックPCの既存顧客から「Insyde H2O Ⓡ」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
品質向上支援ツール製品では、車載機器、産業機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)やECU関連開発ツールなど年間ライセンスのリピート及び新規顧客からの年間ライセンス及びサポート売上を計上いたしました。
AIソリューション製品では、車載機器の既存顧客から「CoDriver」(ドライバー・キャビンモニタリングシステム)の受託開発売上、産業機器の既存顧客から「GenSynth」(ディープラーニングモデル最適化プラットフォーム)のライセンス売上を計上いたしました。
その他、多数の取扱製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
また、当四半期において、以下製品の販売を開始いたしました。(括弧内は開発元企業)
・先端SAST(静的アプリケーションセキュリティテスト)ツール「ThunderScanⓇ」(アイルランド DefenseCode Group)
・AI特許技術でIoT/M2Mデータ伝送量を70-90%削減するIoTデータ圧縮・セキュア通信AIソリューション「AtomBeamⓇ」(米国 AtomBeam Technologies, Inc.)
・ネイティブUEFIに準拠したハードウェア異常診断ツール「Pc-CheckⓇ UEFI」(UK Eurosoft(UK)Ltd)
■ソフトウェアサービス事業
ソフトウェアサービス事業の売上高は231,871千円(前年同四半期比14.4%減)、のれん償却額77,876千円を含めた、セグメント損失は37,982千円(前年同四半期は40,184千円の損失)となりました。
ソフトウェアサービス事業では、既存顧客との各種受託開発売上、データコンテンツ「YOMI」に関する車載機器向けを中心としたライセンス使用料売上等を計上いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は売上高1,240,866千円(前年同四半期比21.2%減)、営業損失267,457千円(前年同四半期は90,825千円の損失)、経常損失263,462千円(前年同四半期は86,766千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失287,850千円(前年同四半期は98,537千円の損失)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、特にありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、43,060千円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等
次頁のグラフの様に、四半期毎の売上高の前年同期差は、第1四半期(△191百万円)、第2四半期(△99百万円)、当第3四半期(△41百万円)と減少幅が縮小し、売上は回復傾向にあり、当第3四半期の営業損失も前年同期並に戻りつつあります。
自動車の販売台数も4~6月で大幅に減少しましたが、7~9月では回復基調、10~12月では微増となり、採用済み製品のロイヤルティ売上は、回復基調から増加傾向となりました。
一方、新規案件につきましては、顧客事情による案件の消失や予算縮小等による新規開発案件・研究開発の中止、先送り等が発生しており、新規案件の獲得は全般的に低調が続いております。
例年の第4四半期は、主にソフトウェアディストリビューション事業において、新規案件獲得等が増加する期間でありますが、2021年1月7日に再発令された緊急事態宣言の影響も懸念され、顧客の新規案件への動向が不透明であることから、現時点においても通期の業績予想を合理的に算定することは困難な状況が続いているため、2020年6月12日に公表いたしました通期業績予想につきましては、今後の業績結果を勘案するなどし、必要に応じた対応を行う予定です。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、2,269,230千円(前連結会計年度比294,229千円減)となりました。その主な要因は、売掛金や前払費用の減少であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、598,183千円(前連結会計年度比115,856千円減)となりました。その主な要因は、のれんや繰延税金資産の減少であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、212,073千円(前連結会計年度比170,548千円減)となりました。その主な要因は、買掛金や未払消費税等の減少であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、81,000千円(前連結会計年度比1,054千円減)となりました。その主な要因は、退職給付に係る負債の減少であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、2,574,340千円(前連結会計年度比238,483千円減)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少であります。