四半期報告書-第20期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 15:33
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における売上高は314,685千円、2020年6月12日公表の通期業績予想に対し13.3%の達成率となりました。
「ソフトウェアプロダクト事業」は、組込みネットワークソフトウェアおよびセキュリティ関連ソフトウェア製品、高速起動製品、データベース製品等の主に自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発及び販売等に関するセグメントであります。 「ソフトウェアディストリビューション事業」は、海外ソフトウェアの輸入販売、テクニカルサポート、及びカスタマイズ開発に関するセグメントであります。
「ソフトウェアサービス事業」は、株式会社エイムにおける、組込みソフトウェア等の受託を中心とした各種ソフトウェアの設計、開発、及びデータコンテンツのライセンス販売等に関するセグメントであります。
セグメント別の売上内訳及び事業状況は、以下のとおりであります。
セグメント当第1四半期連結累計期間前第1四半期連結累計期間
売上高(注)
(千円)
売上割合
(%)
売上高(注)
(千円)
売上割合
(%)
ソフトウェアプロダクト事業95,48030.3150,16729.6
ソフトウェアディストリビューション事業164,58652.3270,01353.3
ソフトウェアサービス事業54,61817.486,43317.1
合計314,685100.0506,613100.0

(注)売上高は、セグメント間取引を消去しております。
■ソフトウェアプロダクト事業 ソフトウェアプロダクト事業の売上高は95,480千円(前年同四半期比36.4%減)、セグメント損失は43,624千円(前年同四半期は14,556千円の利益)となりました。
ネットワーク関連製品では、「Edge Trust」関連の半導体メーカーとの研究開発案件、スマートエネルギー関連の受託開発案件での売上を計上いたしました。
高速起動製品は、車載機器関連、海外民生機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の研究開発が継続しております。
データベース製品は、産業機器等の既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
2020年5月、組込みソフトウェアとIIoT(Industrial Internet of Things)プラットフォームの連携で産業機器のIoT化を支援することを目的として、PTCジャパン株式会社と協業することを発表いたしました。
同年6月、株式会社サーバーワークスとの協業により、「Edge Trust」との連携によりアマゾン ウェブ サービスが提供するAWS IoTを活用したセキュアなIoTサービスを実現するソリューションの提供を開始したことを発表いたしました。同社のAWSに関する豊富な実績と、当社のIoT機器向けのセキュリティに関する製品・技術を組み合わせることで、AWSを活用したクラウドのシステム構築から機器開発まで、IoTサービスを実現するためのワンストップの提案が可能となります。
■ソフトウェアディストリビューション事業
ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は164,586千円(前年同四半期比39.0%減)、のれん償却額26,581千円を含めた、セグメント損失は85,782千円(前年同四半期は36,155千円の損失)となりました。
BIOS製品では、ノートブックPCの既存顧客から「InsydeH2O®」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
品質向上支援ツール製品では、車載機器、医療機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)やECU関連開発ツールなど年間ライセンスのリピート売上及びサポート売上等を計上いたしました。
ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。
AIソリューション製品では、車載機器の既存顧客から「CoDriver」(ドライバーモニタリングシステム)のロイヤルティ売上を、産業機器の新規顧客から「GenSynth」(ディープラーニングモデル最適化プラットフォーム)の年間ライセンスをを計上いたしました。
その他、多数の取扱い製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。
また、当四半期において、以下製品の販売を開始いたしました。(括弧内は開発元企業)
・非接触ヒューマン・マシン・インターフェース「MagiaTouch」 (イスラエル Jungo Connectivity Ltd.)
・SPI NAND専用 電源断対応ファイルシステム「Reliance EdgeNANDTM」 (アメリカ Datalight, Inc.)
・遠隔患者モニタリングソフトウェア「CoMedico SDK」 (イスラエル Jungo Connectivity Ltd.)
・ASIL-B準拠ハイパーバイザー「COQOS Hypervisor SDKTM」 (ドイツ OpenSynergy GmbH)
■ソフトウェアサービス事業
ソフトウェアサービス事業の売上高は54,618千円(前年同四半期比36.8%減)、のれん償却額25,959千円を含めた、セグメント損失は28,686千円(前年同四半期は10,246千円の損失)となりました。
ソフトウェアサービス事業は、既存顧客との各種受託開発売上、データコンテンツ「YOMI」に関する車載機器向けを中心としたライセンス使用料売上等を計上いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は売上高314,685千円(前年同四半期比37.9%減)、営業損失
158,092千円(前年同四半期は31,845千円の損失)、経常損失155,536千円(前年同四半期は30,472千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失179,420千円(前年同四半期は35,509千円の損失)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は、特にありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、13,936千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等若しくは経営指標等
新型コロナウイルス感染症の影響により、世界規模での自動車販売台数の大幅な減少に伴い、当社顧客製品の出荷、販売数も減少し、車載機器関連分野におけるロイヤルティ売上に影響が出ております。また、顧客都合による、予定されていた発注の中止や延期、発注数量・金額の減少、及びテレワークによる社内手続遅延に伴う発注の遅延等が発生しております。
しかしながら、当社グループの通期連結業績における第1四半期連結累計期間の業績が占める割合は比較的小さく、第2四半期連結累計期間以降の業績が大きく影響する(次葉「四半期 連結業績推移」参照)ことから、当社グループにおける新型コロナウイルス感染拡大の影響について合理的に算定することは、引き続き困難な状況にあります。そのため、2020年6月12日に公表いたしました通期連結業績予想については、第2四半期の結果を勘案するなどし、必要に応じた対応を行う予定です。
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(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、2,301,583千円(前連結会計年度末比261,876千円減)となりました。その主な要因は、受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、653,799千円(前連結会計年度末比60,239千円減)となりました。その主な要因は、のれんの償却によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、228,498千円(前連結会計年度末比154,124千円減)となりました。その主な要因は、買掛金や未払法人税等の減少によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、82,535千円(前連結会計年度末比482千円増)となりました。その主な要因は、退職給付に係る負債の増加によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、2,644,349千円(前連結会計年度末比168,473千円減)となりました。その主な要因は、利益剰余金の減少によるものであります。

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