四半期報告書-第19期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
当社は、2020年4月1日付で、当社100%子会社であるDigital Media Professionals Vietnam Company Limitedが事業を開始したことに伴い、第1四半期連結会計期間から四半期連結財務諸表を作成しているため、経営成績及び財政状態の前年同四半期比較の記載は行っておりません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業収益や設備投資等、厳しい状況にありましたが、個人消費や生産には一部持ち直しの動きも見られつつあります。また、世界経済も、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、景気は厳しい状況にありましたが、持ち直しの動きも見られる一方で、足下では欧米各国で再びロックダウンの動きも出てきており、予断を許さない状況です。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、経済活動のレベルを徐々に上げていくという極めて難しい舵取りが要求されています。
当社グループの属する半導体業界でも、足下では景気悪化の影響は避けられないものの、中期的には、あらゆるモノがインターネットにつながるIoTや人工知能(AI)、ビッグデータ、次世代高速通信規格、自動運転向けの需要拡大が見込まれます。
当社グループの事業領域であるAI/ビジュアル・コンピューティング分野においては、足下の困難を含めた社会課題の解決や安心安全社会の実現に向けたイノベーションの加速やAIの果たす役割の増大が予想されます。
このような環境下において、当社グループは、世界をリードする「AI Computing Company」となるべく、AIアルゴリズム、ソフトウエア、ハードウエアの一貫した開発体制を持つ強みを活かしたAIソリューションの提供により、お客様や社会の課題解決に貢献してまいります。
当第2四半期連結会計期間の具体的な取り組みと成果としては、当社グループの注力領域である安全運転支援分野において、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を使ったSaaS型安全運転支援クラウドサービス「ZIATM Cloud SAFE」の提供を開始しました。「ZIATM Cloud SAFE」は昨年11月に発表し安全運転支援システム開発プラットフォームとして多くの実績がある「ZIATM SAFE」と共通技術基盤を使い、業界初のエッジAIからクラウドまで対応した安全運転支援システム構築を可能にします。「ZIATM Cloud SAFE」は既に大手顧客に採用されており、顧客のニーズにより柔軟に応じられるライセンス形態であるサブスクリプションライセンスの提供により、第3四半期連結会計期間より安定的な継続収益が期待できます。加えて、第2四半期連結会計期間より、顧客の機器に搭載した安全運転支援機能と出荷台数に応じたランニングロイヤリティを計上しております。以上のように、AI関連事業においてもIPライセンス収入に加え、リカーリングビジネスの拡大を目指してまいります。
また、事業拡大に向けた国内外での協業・提携につきましては、引き続き推進・模索しております。
さらには、前年度から継続して、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の受託事業として、「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティング技術開発に係るアイデア発掘のための課題調査」においてAIエッジコンテストを運営するとともに、同助成事業として、「省電力AIエンジンによる人工知能プラットフォーム」の開発および「癌コンパニオン診断用AI病理画像システム向けAIハードウエア研究開発」に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、LSI製品事業において画像処理半導体「RS1」の量産出荷を継続しました。IPコアライセンス事業においては、従来のディジタル機器向けのランニングロイヤリティは減少したものの、ロボティックス向けの新規ライセンスを獲得するとともに、AIを活用した安全運転支援システムに係るランニングロイヤリティを計上しました。また、プロフェッショナルサービス事業においては、NEDOのAIエッジコンテスト運営受託収入に加え、ロボティックビークル向け等の受託開発サービスを受注しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、533百万円、営業損失は191百万円、営業外収益にNEDOからの助成金収入を37百万円計上したこと等により経常損失は155百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は156百万円となりました。
当社グループは、単一セグメントでありますが、事業の傾向を示すため、事業別の業績を以下に示します。
①IPコアライセンス事業
GPUおよびAIの新規ライセンス、ランニングロイヤリティ収入および保守サポートによる収入の計上により、売上高は61百万円となりました。
②LSI事業
「RS1」の量産出荷による売上およびAI FPGAモジュール「ZIA™ C3」の売上の計上により、売上高は383百万円となりました。
③プロフェッショナルサービス事業
AI関連受託開発売上およびNEDOの受託開発売上の計上により、売上高は87百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,951百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が2,050百万円、有価証券が443百万円および売掛金が295百万円であります。また、固定資産は778百万円となり、主な内訳は、ソフトウエア131百万円および投資有価証券500百万円であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債および固定負債は合計で274百万円となりました。主な内訳は、買掛金が208百万円であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,455百万円となりました。主な内訳は資本金1,838百万円、資本剰余金が1,858百万円および利益剰余金△232百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は2,094百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは109百万円の収入となりました。主な増加要因は、売上債権の減少額317百万円、仕入債務の増加額69百万円および減価償却費29百万円であり、主な減少要因は、税金等調整前四半期純損失155百万円、たな卸資産の増加額58百万円および助成金収入37百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは17百万円の支出となりました。主な要因は、有形固定資産および無形固定資産の取得による支出17百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは0百万円の支出となりました。主な減少要因は、株式の発行による支出0百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、122百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業収益や設備投資等、厳しい状況にありましたが、個人消費や生産には一部持ち直しの動きも見られつつあります。また、世界経済も、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、景気は厳しい状況にありましたが、持ち直しの動きも見られる一方で、足下では欧米各国で再びロックダウンの動きも出てきており、予断を許さない状況です。先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、経済活動のレベルを徐々に上げていくという極めて難しい舵取りが要求されています。
当社グループの属する半導体業界でも、足下では景気悪化の影響は避けられないものの、中期的には、あらゆるモノがインターネットにつながるIoTや人工知能(AI)、ビッグデータ、次世代高速通信規格、自動運転向けの需要拡大が見込まれます。
当社グループの事業領域であるAI/ビジュアル・コンピューティング分野においては、足下の困難を含めた社会課題の解決や安心安全社会の実現に向けたイノベーションの加速やAIの果たす役割の増大が予想されます。
このような環境下において、当社グループは、世界をリードする「AI Computing Company」となるべく、AIアルゴリズム、ソフトウエア、ハードウエアの一貫した開発体制を持つ強みを活かしたAIソリューションの提供により、お客様や社会の課題解決に貢献してまいります。
当第2四半期連結会計期間の具体的な取り組みと成果としては、当社グループの注力領域である安全運転支援分野において、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を使ったSaaS型安全運転支援クラウドサービス「ZIATM Cloud SAFE」の提供を開始しました。「ZIATM Cloud SAFE」は昨年11月に発表し安全運転支援システム開発プラットフォームとして多くの実績がある「ZIATM SAFE」と共通技術基盤を使い、業界初のエッジAIからクラウドまで対応した安全運転支援システム構築を可能にします。「ZIATM Cloud SAFE」は既に大手顧客に採用されており、顧客のニーズにより柔軟に応じられるライセンス形態であるサブスクリプションライセンスの提供により、第3四半期連結会計期間より安定的な継続収益が期待できます。加えて、第2四半期連結会計期間より、顧客の機器に搭載した安全運転支援機能と出荷台数に応じたランニングロイヤリティを計上しております。以上のように、AI関連事業においてもIPライセンス収入に加え、リカーリングビジネスの拡大を目指してまいります。
また、事業拡大に向けた国内外での協業・提携につきましては、引き続き推進・模索しております。
さらには、前年度から継続して、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の受託事業として、「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティング技術開発に係るアイデア発掘のための課題調査」においてAIエッジコンテストを運営するとともに、同助成事業として、「省電力AIエンジンによる人工知能プラットフォーム」の開発および「癌コンパニオン診断用AI病理画像システム向けAIハードウエア研究開発」に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、LSI製品事業において画像処理半導体「RS1」の量産出荷を継続しました。IPコアライセンス事業においては、従来のディジタル機器向けのランニングロイヤリティは減少したものの、ロボティックス向けの新規ライセンスを獲得するとともに、AIを活用した安全運転支援システムに係るランニングロイヤリティを計上しました。また、プロフェッショナルサービス事業においては、NEDOのAIエッジコンテスト運営受託収入に加え、ロボティックビークル向け等の受託開発サービスを受注しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、533百万円、営業損失は191百万円、営業外収益にNEDOからの助成金収入を37百万円計上したこと等により経常損失は155百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は156百万円となりました。
当社グループは、単一セグメントでありますが、事業の傾向を示すため、事業別の業績を以下に示します。
①IPコアライセンス事業
GPUおよびAIの新規ライセンス、ランニングロイヤリティ収入および保守サポートによる収入の計上により、売上高は61百万円となりました。
②LSI事業
「RS1」の量産出荷による売上およびAI FPGAモジュール「ZIA™ C3」の売上の計上により、売上高は383百万円となりました。
③プロフェッショナルサービス事業
AI関連受託開発売上およびNEDOの受託開発売上の計上により、売上高は87百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,951百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が2,050百万円、有価証券が443百万円および売掛金が295百万円であります。また、固定資産は778百万円となり、主な内訳は、ソフトウエア131百万円および投資有価証券500百万円であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債および固定負債は合計で274百万円となりました。主な内訳は、買掛金が208百万円であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,455百万円となりました。主な内訳は資本金1,838百万円、資本剰余金が1,858百万円および利益剰余金△232百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は2,094百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは109百万円の収入となりました。主な増加要因は、売上債権の減少額317百万円、仕入債務の増加額69百万円および減価償却費29百万円であり、主な減少要因は、税金等調整前四半期純損失155百万円、たな卸資産の増加額58百万円および助成金収入37百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは17百万円の支出となりました。主な要因は、有形固定資産および無形固定資産の取得による支出17百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは0百万円の支出となりました。主な減少要因は、株式の発行による支出0百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、122百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。