四半期報告書-第61期第3四半期(令和1年8月1日-令和1年10月31日)

【提出】
2019/12/13 12:30
【資料】
PDFをみる
【項目】
24項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間の業績は、第2四半期連結累計期間に引き続き、unico事業において従来の人気商品の売れ行きが堅調に推移しました。また、前期に引き続き適正在庫が維持された結果、売り逃しが抑制され、前年比で増収となりました。また、9月末までの消費増税による駆け込み需要が想定より大きく、10月以降の荷造運賃の値上げの影響はありましたが、前年比で売上高、営業利益、経常利益及び四半期純利益が増加しました。
その結果、売上高8,514,448千円(前年同四半期比12.4%増)、営業利益693,716千円(同95.6%増)、経常利益680,596千円(同124.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益473,105千円(同152.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
①unico事業
消費増税前の駆け込み需要に対応した各種キャンペーンが功を奏し、想定以上の売上を確保しました。また、前期までに実施したECサイトへの積極的な開発の効果として、店舗とECサイトの間の送客関係が強化され、売上に貢献しました。引き続き、従来の人気シリーズも堅調で業績の向上に寄与しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は8,394,344千円(前年同四半期比13.0%増)、セグメント利益は705,086千円(同89.5%増)となりました。
②food事業
bistro oeuf oeufは第2四半期連結累計期間に引き続き、人員の確保に苦戦し業績は前期を割り込み苦しい展開となりました。Bistro KHAMSAは、女性をターゲットにしたメニュー展開、価格構成が功を奏し、人員の確保も成功した結果前期を大きく上回る営業成績となりました。NAAK CAFF流山おおたかの森はランチ限定ブッフェの実施効果の伸びは一息つきましたが、業績は堅調に推移しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント売上高は120,103千円(前年同四半期比18.0%減)、セグメント損失は11,369千円(前年同四半期は17,540千円のセグメント損失)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。