四半期報告書-第35期第2四半期(令和2年11月1日-令和3年1月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の抑制により、景気は急速に悪化し極めて厳しい状況となりました。特に外食業界におきましては、2020年4月に出された緊急事態宣言解除以降、個人消費は回復の兆しもみられていたものの、2020年11月には東京都、大阪府、愛知県では、アルコール提供を行う飲食店への営業時間短縮要請が出され、2021年1月には再度、緊急事態宣言がなされたことにより、特に居酒屋業界におきましては、営業時間が大幅に制限され、多大な影響を受けております。
当社におきましては、2020年5月の緊急事態宣言解除以降、お客様と従業員の安全を第一に感染症対策を徹底しながら店舗運営を再開致し、各自治体の自粛要請等が解除されると売上高は徐々に回復したものの、再度、政府及び各自治体からの営業時間短縮要請を受け、これに従い営業を行ったことにより、当第2四半期累計期間における既存店売上高は前年同期比64.3%となりました。
なお、当第2四半期累計期間は1店舗の新規出店と8店舗の退店により、当第2四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は622店舗となりました。当社の直営店は、6店舗退店し387店舗となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間は、東京・大阪・愛知をはじめとした営業時間短縮要請が大きく影響し、売上高は10,831,252千円(前年同期比37.8%減)、売上総利益は7,547,541千円(同39.3%減)となりました。また、売上高減少に併せて変動費を中心としたコスト管理に徹底して取り組んだこと等により、販売費及び一般管理費は8,765,080千円(同20.9%減)に抑えられたものの、売上高減少の影響が大きく、営業損失は1,217,538千円(前年同期は営業利益1,358,506千円)、経常損失は1,035,250千円(前年同期は経常利益1,344,113千円)、四半期純損失は827,826千円(前年同期は四半期純利益789,368千円)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末の総資産は17,315,753千円となり、前事業年度末と比較して2,637,514千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金が減少したこと、減価償却により固定資産が減少したこと等によるものであります。
当第2四半期会計期間末の負債は12,476,320千円となり、前事業年度末と比較して1,809,688千円の減少となりました。これは主に、長期借入金を始めとする有利子負債の返済等によるものであります。
当第2四半期会計期間末の純資産は4,839,433千円となり、前事業年度末と比較して827,826千円の減少となりました。これは利益剰余金が、四半期純損失の計上により減少したことによるものであり、自己資本比率は27.9%(前事業年度末は28.4%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比較し1,796,029千円減少し6,942,048千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間の1,735,503千円の収入に対し、1,156,915千円の支出となりました。これは主に、税引前四半期純損失1,125,853千円、減価償却費549,490千円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間の115,288千円の支出に対し、45,926千円の支出となりました。これは主に、店舗内装の改装および厨房機器の入替等の有形固定資産の取得による支出16,954千円を計上したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間の809,915千円の支出に対し、593,187千円の支出となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出346,640千円、リース債務の返済による支出244,443千円を計上したこと等によるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 (追加情報) 2.新型コロナウイルス感染症の影響に伴う会計上の見積りについて」に記載しております。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済活動の抑制により、景気は急速に悪化し極めて厳しい状況となりました。特に外食業界におきましては、2020年4月に出された緊急事態宣言解除以降、個人消費は回復の兆しもみられていたものの、2020年11月には東京都、大阪府、愛知県では、アルコール提供を行う飲食店への営業時間短縮要請が出され、2021年1月には再度、緊急事態宣言がなされたことにより、特に居酒屋業界におきましては、営業時間が大幅に制限され、多大な影響を受けております。
当社におきましては、2020年5月の緊急事態宣言解除以降、お客様と従業員の安全を第一に感染症対策を徹底しながら店舗運営を再開致し、各自治体の自粛要請等が解除されると売上高は徐々に回復したものの、再度、政府及び各自治体からの営業時間短縮要請を受け、これに従い営業を行ったことにより、当第2四半期累計期間における既存店売上高は前年同期比64.3%となりました。
なお、当第2四半期累計期間は1店舗の新規出店と8店舗の退店により、当第2四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は622店舗となりました。当社の直営店は、6店舗退店し387店舗となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間は、東京・大阪・愛知をはじめとした営業時間短縮要請が大きく影響し、売上高は10,831,252千円(前年同期比37.8%減)、売上総利益は7,547,541千円(同39.3%減)となりました。また、売上高減少に併せて変動費を中心としたコスト管理に徹底して取り組んだこと等により、販売費及び一般管理費は8,765,080千円(同20.9%減)に抑えられたものの、売上高減少の影響が大きく、営業損失は1,217,538千円(前年同期は営業利益1,358,506千円)、経常損失は1,035,250千円(前年同期は経常利益1,344,113千円)、四半期純損失は827,826千円(前年同期は四半期純利益789,368千円)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末の総資産は17,315,753千円となり、前事業年度末と比較して2,637,514千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金が減少したこと、減価償却により固定資産が減少したこと等によるものであります。
当第2四半期会計期間末の負債は12,476,320千円となり、前事業年度末と比較して1,809,688千円の減少となりました。これは主に、長期借入金を始めとする有利子負債の返済等によるものであります。
当第2四半期会計期間末の純資産は4,839,433千円となり、前事業年度末と比較して827,826千円の減少となりました。これは利益剰余金が、四半期純損失の計上により減少したことによるものであり、自己資本比率は27.9%(前事業年度末は28.4%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比較し1,796,029千円減少し6,942,048千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間の1,735,503千円の収入に対し、1,156,915千円の支出となりました。これは主に、税引前四半期純損失1,125,853千円、減価償却費549,490千円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間の115,288千円の支出に対し、45,926千円の支出となりました。これは主に、店舗内装の改装および厨房機器の入替等の有形固定資産の取得による支出16,954千円を計上したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間の809,915千円の支出に対し、593,187千円の支出となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出346,640千円、リース債務の返済による支出244,443千円を計上したこと等によるものであります。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 (追加情報) 2.新型コロナウイルス感染症の影響に伴う会計上の見積りについて」に記載しております。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
特記すべき事項はありません。