四半期報告書-第38期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)

【提出】
2023/12/13 9:32
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
外食業界を取り巻く環境は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置付けが5類感染症となり、これにより消費活動に大きく持ち直しが見られました。その一方で、ウクライナを取り巻く国際情勢の悪化、原油などのエネルギー資源や原材料の価格が高騰、為替相場の円安も相まってさらなる価格上昇が懸念され、エネルギー資源や原材料の価格高騰、人件費の上昇により、依然として厳しい経営環境が続いております。
当第1四半期連結累計期間におきまして当社グループは、関東・東海・関西以外の新たなエリアへの「鳥貴族」の出店を継続し行い、TORIKI BURGERは関西のフードコートに出店致しました。
「鳥貴族」の新規出店につきましては、福岡県4店舗目となる「鳥貴族 大橋店」、沖縄県2店舗目となる「鳥貴族 県庁前国際通り店」、鹿児島県初出店となる「鳥貴族 天文館店」、徳島県初出店となる「鳥貴族 徳島両国橋店」を出店いたしました。また、2023年10月にはトリキアプリの総ダウンロード数は42万ダウンロードを超え、多くのお客様にご利用頂いております。
当第1四半期連結会計期間末日における「鳥貴族」の総店舗数は630店舗(純増4店舗)、直営店は394店舗(増減なし)となりました。ダイキチシステム株式会社が運営する「やきとり大吉」他の店舗数は501店舗であり、当社グループの店舗数は1,137店舗(純増3店舗)、直営店は400店舗(純増1店舗)であります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間は、売上高は9,626,631千円(前年同期比33.6%増)、営業利益は750,358千円(同1,061.0%増)となりました。経常利益は754,564千円(同1,045.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は477,804千円(同876.3%増)となりました。
また、当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は19,350,708千円となり、前連結会計年度末と比較して31,717千円の増加となりました。これは主に現金及び預金などの流動資産の増加と減価償却による固定資産の減少等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債は12,041,989千円となり、前連結会計年度末と比較して386,866千円の減少となりました。これは主に賞与引当金、長期借入金等の減少によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は7,308,719千円となり、前連結会計年度末と比較して418,584千円増加し、自己資本比率は37.8%(前連結会計年度末は35.7%)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。