四半期報告書-第4期第1四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)

【提出】
2020/10/15 16:12
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本年4月に政府が緊急事態宣言を発出したことなどにより、消費マインドの著しい低下がみられました。緊急事態宣言の解除後は徐々に経済活動再開の動きが見られるものの、企業収益や個人消費の回復には一定の時間を要することが予想されるなど、先行きは極めて不透明な状況で推移いたしました。
医療業界におきましては、本年7月に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2020(骨太の方針)において、医療提供体制の強化等が盛り込まれ、医療機関間での医療従事者の協力だけでなく、都道府県を越えた病床の利用、医療従事者の配置等を調整する仕組み等が提示されております。しかしながら、医療従事者は依然として新型コロナウイルスへの感染リスクを負いながら診断・治療にあたっており、また、通常診療の抑制や外来患者数の減少等もあり、医療機関の経営環境は非常に厳しい状況が続いております。
医療機器業界におきましては、地域医療構想の実現に向けた各医療機関の統合・再編に伴う需要が拡大する一方、本年4月の診療報酬改定にて医療材料価格が0.02%の引き下げとなるなど、医療材料の価格下落が続いております。各企業は、コロナ禍における医療機関の経営改善に資するサービスの提案力に加え、価格競争力やコスト削減による収益力の向上がより一層求められており、企業間の競争はますます激化しております。
当社グループにおきましても、取引先医療機関において全般的に外来患者数が減少し、また手術、検査・処置症例の減少も継続する中、中核事業である医療機器販売業において内視鏡や循環器関連の消耗品の売上が減少するなどの影響がみられております。また、一般機器分野や低侵襲治療分野等の事業分野においても、各種検査装置等の備品販売の商談遅延や見送りなど、コロナ禍による営業活動への制約が生じております。
このような中、当社グループでは、グループの事業会社4社それぞれが許容される範囲で営業活動を行うとともに、グループ企業間の相互連携を促進し、医業経営全般に渡る企画提案力を高める等、市場競争力の強化に取り組んでおります。また、充実した物流網を活かしたSPD事業の推進、電子カルテシステム等の医療情報システムの提案やクリニックの開設・移転・リニューアルをサポートする新規開業支援などを通じて、医療機関の経営を支援することにより、グループ全体での市場価値を高める取り組みを行っております。
また、外部企業と業務提携して進めている新型輸液装置の販売・レンタルや、医療機関向けICTサービス、注射調剤・監査支援システム等の新規商材の取り扱いについては、当社グループのサービス事業の多角化を図るため、市場への着実な浸透を目指しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は155億28百万円(前年同四半期比2.8%減)となりました。利益面につきましては、設備管理費等の販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は66百万円(前年同四半期比35.2%減)、経常利益は83百万円(前年同四半期比34.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は50百万円(前年同四半期比41.3%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
〈医療機器販売業〉
医療機器販売業のうち一般機器分野では、CT、MRI等の画像診断機器や手術室関連機器等の医療機器備品の売上減少により22億53百万円(前年同四半期比13.0%減)となりました。一般消耗品分野では、医療機器消耗品の売上増加により54億60百万円(前年同四半期比0.2%増)となりました。内視鏡、サージカル、循環器等により構成される低侵襲治療分野では、電子内視鏡手術システム等の内視鏡備品や、腹腔鏡システム等のサージカル備品の売上減少により37億12百万円(前年同四半期比8.2%減)となりました。整形、理化学、眼科、皮膚・形成、透析により構成される専門分野では、レーザー治療機器等の皮膚・形成備品の売上増加により26億93百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。医療情報、設備、医療環境等により構成される情報・サービス分野では、設備保守メンテナンスの売上増加により12億97百万円(前年同四半期比6.9%増)となりました。
この結果、医療機器販売業の売上高は154億17百万円(前年同四半期比2.9%減)、セグメント利益は2億50百万円(前年同四半期比2.5%減)となりました。
〈医療機器製造・販売業〉
医療機器製造・販売業におきましては、主としてグループ開発製品である整形外科用インプラントを製造・販売しており、売上高は1億9百万円(前年同四半期比39.2%増)、セグメント利益は28百万円(前年同四半期比70.5%増)となりました。
〈医療モール事業〉
医療モール事業におきましては、主として賃料収入により売上高は15百万円(前年同四半期比10.0%減)、セグメント損失は0百万円(前年同四半期は1百万円のセグメント利益)となりました。
② 財政状態の分析
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は205億26百万円となり、前連結会計年度末に比べて8億98百万円減少いたしました。流動資産は、主に現金及び預金の減少により、前連結会計年度末に比べて9億95百万円減少し、150億75百万円となりました。固定資産は、前連結会計年度末に比べて97百万円増加し、54億51百万円となりました。
(負債及び純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、電子記録債務の減少等により、前連結会計年度末に比べて8億74百万円減少し、136億12百万円となりました。また、純資産は、前連結会計年度末に比べて23百万円減少し、69億14百万円となり、自己資本比率は33.7%となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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