四半期報告書-第8期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
わが国経済は、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、各種政策の効果により景気が持ち直していくことが期待されています。新型コロナウイルスの感染拡大に対し、ワクチン接種や各種政策や海外経済の改善により回復の兆候が見られます。ただし、世界的な金融引き締め等による海外景気の下振れや、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
当社グループのサービスを展開するビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連の市場は成長を続けており、2026年度にはSMSの配信数が14,077百万通にも及ぶという調査結果(出所:デロイト トーマツ ミック経済研究所「ミックITリポート2022年10月号」)があります。今後も、本人認証や未入金の督促等の通知だけでなく、 SMSの次世代規格である、「RCS(Rich CommunicationServices)」が適したプロモーション、マーケティン グオートメーションとの連携が進むことで、関連市場は高い成長を続けていくものと予測されております。
このような事業環境の中、当社グループは 「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、コミュニケーションの次元を高めることを目指し、企業のさらなる業務効率向上と、働く従業員の多様な働き方の革新を支援するテクノロジーカンパニーとして、メッセージングサービスであるSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」及びRCS配信及びチャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」を展開し、配信数を拡大しております。一方で、配信の平均単価は減少傾向であり、配信価値向上のため、自社ソリューションの開発やAIデータ分析とメッセージングサービスへの組み込みについて研究、開発を進めてまいりました。
また、HR関連サービスにおいては、AIデータ分析を人事領域に組み合わせ、人的資源の可視化・個人最適化 による有効活用実現に向けて新規事業を推進してまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,457,744千円(前年同期比34.8%増)、営業利益146,539千円(前年同期比32.7%減)、経常利益 141,620千円(前年同期比33.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益86,974千円(前年同期比72.0%減)となりました。
なお、当社グループはSmart AI Engagement事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略して おります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて89,366千円増加し、2,064,980千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて61,290千円増加し、1,770,116千円となりました。これは主に、売掛金が65,701千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて28,075千円増加し、294,864千円となりました。これは主に、無形固定資産が38,085千円増加し、投資その他の資産が8,751千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて539千円増加し、440,223千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて8,336千円増加し、429,543千円となりました。これは主に、買掛金が156,036千円増加し、未払法人税等が145,105千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて7,797千円減少し、10,680千円となりました。これは、長期借入金が7,797千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて88,827千円増加し、1,624,757千円となりました。これは主に、資本金が937千円、資本剰余金が937千円、利益剰余金が86,974千円それぞれ増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、51,859千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
わが国経済は、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、各種政策の効果により景気が持ち直していくことが期待されています。新型コロナウイルスの感染拡大に対し、ワクチン接種や各種政策や海外経済の改善により回復の兆候が見られます。ただし、世界的な金融引き締め等による海外景気の下振れや、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
当社グループのサービスを展開するビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連の市場は成長を続けており、2026年度にはSMSの配信数が14,077百万通にも及ぶという調査結果(出所:デロイト トーマツ ミック経済研究所「ミックITリポート2022年10月号」)があります。今後も、本人認証や未入金の督促等の通知だけでなく、 SMSの次世代規格である、「RCS(Rich CommunicationServices)」が適したプロモーション、マーケティン グオートメーションとの連携が進むことで、関連市場は高い成長を続けていくものと予測されております。
このような事業環境の中、当社グループは 「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、コミュニケーションの次元を高めることを目指し、企業のさらなる業務効率向上と、働く従業員の多様な働き方の革新を支援するテクノロジーカンパニーとして、メッセージングサービスであるSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」及びRCS配信及びチャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」を展開し、配信数を拡大しております。一方で、配信の平均単価は減少傾向であり、配信価値向上のため、自社ソリューションの開発やAIデータ分析とメッセージングサービスへの組み込みについて研究、開発を進めてまいりました。
また、HR関連サービスにおいては、AIデータ分析を人事領域に組み合わせ、人的資源の可視化・個人最適化 による有効活用実現に向けて新規事業を推進してまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,457,744千円(前年同期比34.8%増)、営業利益146,539千円(前年同期比32.7%減)、経常利益 141,620千円(前年同期比33.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益86,974千円(前年同期比72.0%減)となりました。
なお、当社グループはSmart AI Engagement事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略して おります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて89,366千円増加し、2,064,980千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて61,290千円増加し、1,770,116千円となりました。これは主に、売掛金が65,701千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて28,075千円増加し、294,864千円となりました。これは主に、無形固定資産が38,085千円増加し、投資その他の資産が8,751千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べて539千円増加し、440,223千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて8,336千円増加し、429,543千円となりました。これは主に、買掛金が156,036千円増加し、未払法人税等が145,105千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて7,797千円減少し、10,680千円となりました。これは、長期借入金が7,797千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて88,827千円増加し、1,624,757千円となりました。これは主に、資本金が937千円、資本剰余金が937千円、利益剰余金が86,974千円それぞれ増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、51,859千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。