四半期報告書-第73期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が拡大し、政府の自粛要請や4月上旬の緊急事態宣言の発令により経済活動が制限されました。5月下旬には宣言が解除され持ち直しの動きが見られましたものの厳しい状況が続きました。
当業界におきましては、外出自粛や在宅勤務等を背景に、巣ごもり需要が高まり量販店やドラッグストアを中心に食パンや食卓ロールの売上が増加する一方で、コンビニエンスストア等では来店客数の減少により菓子パンやサンドイッチ、おにぎりなどが伸び悩みました。また、大型商業施設の休業や営業時間短縮の影響を受け、ベーカリーカフェの売上が低迷しました。緊急事態宣言が解除され自粛要請が緩和されましたものの、消費者の節約志向の強まりもあり厳しい経営環境が続きました。
このような情勢下にありまして、当社グループは、わが国の食生活の基幹を担う製パン業としての社会的使命のもと、21世紀のヤマザキの経営方針に基づき、新型コロナウイルス感染症拡大の中で製品の安定供給を維持するため、出勤前の検温で37.2℃以上の発熱がある従業員は自宅待機とすることに加え、発熱がない場合でも重い倦怠感や味覚・嗅覚がない等の体調異常の自覚症状がある場合には自宅待機とし、この自宅待機者数を日々管理するとともに、WEB会議等を活用して事業所間の出張を制限するなど、科学的根拠に基づいた感染防止対策を実施しました。また、多人数による会食の禁止や感染の恐れのある施設を避けるなど、公衆衛生上の遵守事項を定めて徹底をはかりました。緊急事態宣言解除により自粛要請が緩和された後も感染防止対策を継続し、日次管理・週次管理により日常業務の着実な遂行に努めました。生産面におきましては、食パン需要の急増に対応するため、4月中旬から、休止していた大阪第一工場の食パンラインを再稼働し、安定供給に努めました。このような状況の中で、食パンにおいてはヤマザキの技術により科学的根拠の上に立った品質向上に取り組むとともに、「厳撰100品」を中心とした主力製品にルヴァン種等を活用した品質向上をはかり、市場動向に即応して、高品質・高付加価値・高単価製品を開発する一方で値頃感のある製品を投入するなど、営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進しました。
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、改めてデイリーヤマザキの使命として、ヤマザキパンの営業部門の最前線にある小売事業であるコンビニエンスチェーン運営事業に取り組み、21世紀のヤマザキの進む道を導き照らす光となることを掲げ、日次管理・週次管理を導入して日々の仕事の精度を高めてまいりました。また、デイリーヤマザキの商品部と当社生産各部合同の週次商品施策・営業戦略小委員会等を通して当社グループ商品の充実をはかり、デイリーヤマザキ一店一店の課題に取り組むとともに、店舗改装を計画的に実施し、デイリーホットの導入や店舗レイアウトの改善などヤマザキらしい店舗づくりに取り組みました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,078億26百万円(対前年同期比96.9%)、営業利益は98億68百万円(対前年同期比73.3%)、経常利益は109億2百万円(対前年同期比73.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は48億99百万円(対前年同期比62.4%)となりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりコンビニエンスストアチェーンとの取引減少や休店等に伴うベーカリー等小売業の売上減少もあり減収減益となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
<食品事業>食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。
①食パン部門(売上高512億79百万円、対前年同期比101.8%)
食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」が大きく伸長するとともに、「ダブルソフト」が堅調に推移しました。また、ヤマザキの技術により科学的根拠の上に立って品質を向上させた「超芳醇」シリーズが回復するとともに、ルヴァン種を使用し乳酸菌を配合した「ふんわり食パン」が伸長し、順調な売上となりました。
②菓子パン部門(売上高1,727億69百万円、対前年同期比95.7%)
菓子パンは、「ルヴァンバターロール」などの食卓ロールや、「塩バターフランス」などのハードロールが伸長しましたが、コンビニエンスストア向け製品の伸び悩みや㈱ヴィ・ド・フランスなどベーカリーの売上減もあり、前年同期の売上を下回りました。
③和菓子部門(売上高346億20百万円、対前年同期比101.7%)
和菓子は、消費期限延長により主力の串団子や大福、まんじゅう、どら焼きが伸長するとともに、新たな取組みであるチルド対応の「クリームたっぷり生どら焼」が寄与し、前年同期の売上を上回りました。
④洋菓子部門(売上高687億79百万円、対前年同期比102.7%)
洋菓子は、2個入り生ケーキが高品質・高付加価値・高単価製品の寄与もあり伸長するとともに、チルド対応の「レーズンサンド」が順調に推移し、コンビニエンスストア向け製品が大きく伸長するなど、好調な売上となりました。
⑤調理パン・米飯類部門(売上高718億50百万円、対前年同期比90.2%)
調理パン・米飯類は、調理パンにおいて「こだわりソースの焼きそばパン」や和紙包装のハンバーガーが好調でしたが、主要販路であるコンビニエンスストアにおいてサンドイッチやおにぎり等の販売が減少したこともあり、前年同期の売上を下回りました。
⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高784億95百万円、対前年同期比97.2%)
製菓・米菓・その他商品類は、ヤマザキビスケット㈱の「エアリアル」や㈱東ハトの「ポテコ」などのスナックが伸長しましたが、㈱不二家においてコンビニエンスストアとの取引が減少したことや不二家(杭州)食品有限公司において第1四半期に工場が一時操業停止となったこともあり、前年同期の売上を下回りました。
以上の結果、食品事業の売上高は4,777億95百万円(対前年同期比97.1%)、営業利益は104億93百万円(対前年同期比78.5%)となりました。
<流通事業>デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、在宅勤務等による来店客数の減少や休店、営業時間短縮の影響に加え、店舗数の減少もあり、営業総収入は234億20百万円(対前年同期比89.8%)、営業損失は19億87百万円(前年同期は10億43百万円の営業損失)となりました。
<その他事業>その他事業につきましては、売上高は66億10百万円(対前年同期比116.8%)、営業利益は10億83百万円(対前年同期比123.7%)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は6,935億54百万円で、前連結会計年度末に対して345億94百万円減少しました。流動資産は2,371億74百万円で、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に対して246億65百万円減少しました。固定資産は4,563億79百万円で、投資有価証券の減少などにより、前連結会計年度末に対して99億29百万円減少しました。負債合計は3,385億82百万円で、支払手形及び買掛金等の支払債務の減少や借入金の返済により、前連結会計年度末に対して311億49百万円減少しました。純資産は3,549億71百万円で、その他有価証券評価差額金の減少などにより、前連結会計年度末に対して34億45百万円減少しました。
この結果、自己資本比率は46.75%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益98億37百万円に加え、減価償却費180億10百万円などにより383億24百万円のプラスとなりました。前年同期に対しては29億41百万円収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより191億81百万円のマイナスとなりましたが、前年同期に対しては2億20百万円支出が減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済、配当金の支払などにより92億4百万円のマイナスとなりましたが、前年同期に対しては31億44百万円支出が減少しました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は1,158億51百万円となり、前連結会計年度末残高に対しては99億35百万円の増加となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は39億5百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
① 当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(注) 1 物流中継所の建設のため、生産能力の増加はありません。
2 主に研究開発を目的としているため、生産能力の増加はありません。
3 完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
4 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
② 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が拡大し、政府の自粛要請や4月上旬の緊急事態宣言の発令により経済活動が制限されました。5月下旬には宣言が解除され持ち直しの動きが見られましたものの厳しい状況が続きました。
当業界におきましては、外出自粛や在宅勤務等を背景に、巣ごもり需要が高まり量販店やドラッグストアを中心に食パンや食卓ロールの売上が増加する一方で、コンビニエンスストア等では来店客数の減少により菓子パンやサンドイッチ、おにぎりなどが伸び悩みました。また、大型商業施設の休業や営業時間短縮の影響を受け、ベーカリーカフェの売上が低迷しました。緊急事態宣言が解除され自粛要請が緩和されましたものの、消費者の節約志向の強まりもあり厳しい経営環境が続きました。
このような情勢下にありまして、当社グループは、わが国の食生活の基幹を担う製パン業としての社会的使命のもと、21世紀のヤマザキの経営方針に基づき、新型コロナウイルス感染症拡大の中で製品の安定供給を維持するため、出勤前の検温で37.2℃以上の発熱がある従業員は自宅待機とすることに加え、発熱がない場合でも重い倦怠感や味覚・嗅覚がない等の体調異常の自覚症状がある場合には自宅待機とし、この自宅待機者数を日々管理するとともに、WEB会議等を活用して事業所間の出張を制限するなど、科学的根拠に基づいた感染防止対策を実施しました。また、多人数による会食の禁止や感染の恐れのある施設を避けるなど、公衆衛生上の遵守事項を定めて徹底をはかりました。緊急事態宣言解除により自粛要請が緩和された後も感染防止対策を継続し、日次管理・週次管理により日常業務の着実な遂行に努めました。生産面におきましては、食パン需要の急増に対応するため、4月中旬から、休止していた大阪第一工場の食パンラインを再稼働し、安定供給に努めました。このような状況の中で、食パンにおいてはヤマザキの技術により科学的根拠の上に立った品質向上に取り組むとともに、「厳撰100品」を中心とした主力製品にルヴァン種等を活用した品質向上をはかり、市場動向に即応して、高品質・高付加価値・高単価製品を開発する一方で値頃感のある製品を投入するなど、営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進しました。
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、改めてデイリーヤマザキの使命として、ヤマザキパンの営業部門の最前線にある小売事業であるコンビニエンスチェーン運営事業に取り組み、21世紀のヤマザキの進む道を導き照らす光となることを掲げ、日次管理・週次管理を導入して日々の仕事の精度を高めてまいりました。また、デイリーヤマザキの商品部と当社生産各部合同の週次商品施策・営業戦略小委員会等を通して当社グループ商品の充実をはかり、デイリーヤマザキ一店一店の課題に取り組むとともに、店舗改装を計画的に実施し、デイリーホットの導入や店舗レイアウトの改善などヤマザキらしい店舗づくりに取り組みました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,078億26百万円(対前年同期比96.9%)、営業利益は98億68百万円(対前年同期比73.3%)、経常利益は109億2百万円(対前年同期比73.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は48億99百万円(対前年同期比62.4%)となりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりコンビニエンスストアチェーンとの取引減少や休店等に伴うベーカリー等小売業の売上減少もあり減収減益となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
セグメントの名称 | 区分 | 金額(百万円) | 前年同四半期比(%) |
食品事業 | 食パン | 51,279 | 101.8 |
菓子パン | 172,769 | 95.7 | |
和菓子 | 34,620 | 101.7 | |
洋菓子 | 68,779 | 102.7 | |
調理パン・米飯類 | 71,850 | 90.2 | |
製菓・米菓・その他商品類 | 78,495 | 97.2 | |
食品事業計 | 477,795 | 97.1 | |
流通事業 | 23,420 | 89.8 | |
その他事業 | 6,610 | 116.8 | |
合計 | 507,826 | 96.9 |
<食品事業>食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。
①食パン部門(売上高512億79百万円、対前年同期比101.8%)
食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」が大きく伸長するとともに、「ダブルソフト」が堅調に推移しました。また、ヤマザキの技術により科学的根拠の上に立って品質を向上させた「超芳醇」シリーズが回復するとともに、ルヴァン種を使用し乳酸菌を配合した「ふんわり食パン」が伸長し、順調な売上となりました。
②菓子パン部門(売上高1,727億69百万円、対前年同期比95.7%)
菓子パンは、「ルヴァンバターロール」などの食卓ロールや、「塩バターフランス」などのハードロールが伸長しましたが、コンビニエンスストア向け製品の伸び悩みや㈱ヴィ・ド・フランスなどベーカリーの売上減もあり、前年同期の売上を下回りました。
③和菓子部門(売上高346億20百万円、対前年同期比101.7%)
和菓子は、消費期限延長により主力の串団子や大福、まんじゅう、どら焼きが伸長するとともに、新たな取組みであるチルド対応の「クリームたっぷり生どら焼」が寄与し、前年同期の売上を上回りました。
④洋菓子部門(売上高687億79百万円、対前年同期比102.7%)
洋菓子は、2個入り生ケーキが高品質・高付加価値・高単価製品の寄与もあり伸長するとともに、チルド対応の「レーズンサンド」が順調に推移し、コンビニエンスストア向け製品が大きく伸長するなど、好調な売上となりました。
⑤調理パン・米飯類部門(売上高718億50百万円、対前年同期比90.2%)
調理パン・米飯類は、調理パンにおいて「こだわりソースの焼きそばパン」や和紙包装のハンバーガーが好調でしたが、主要販路であるコンビニエンスストアにおいてサンドイッチやおにぎり等の販売が減少したこともあり、前年同期の売上を下回りました。
⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高784億95百万円、対前年同期比97.2%)
製菓・米菓・その他商品類は、ヤマザキビスケット㈱の「エアリアル」や㈱東ハトの「ポテコ」などのスナックが伸長しましたが、㈱不二家においてコンビニエンスストアとの取引が減少したことや不二家(杭州)食品有限公司において第1四半期に工場が一時操業停止となったこともあり、前年同期の売上を下回りました。
以上の結果、食品事業の売上高は4,777億95百万円(対前年同期比97.1%)、営業利益は104億93百万円(対前年同期比78.5%)となりました。
<流通事業>デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、在宅勤務等による来店客数の減少や休店、営業時間短縮の影響に加え、店舗数の減少もあり、営業総収入は234億20百万円(対前年同期比89.8%)、営業損失は19億87百万円(前年同期は10億43百万円の営業損失)となりました。
<その他事業>その他事業につきましては、売上高は66億10百万円(対前年同期比116.8%)、営業利益は10億83百万円(対前年同期比123.7%)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は6,935億54百万円で、前連結会計年度末に対して345億94百万円減少しました。流動資産は2,371億74百万円で、受取手形及び売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に対して246億65百万円減少しました。固定資産は4,563億79百万円で、投資有価証券の減少などにより、前連結会計年度末に対して99億29百万円減少しました。負債合計は3,385億82百万円で、支払手形及び買掛金等の支払債務の減少や借入金の返済により、前連結会計年度末に対して311億49百万円減少しました。純資産は3,549億71百万円で、その他有価証券評価差額金の減少などにより、前連結会計年度末に対して34億45百万円減少しました。
この結果、自己資本比率は46.75%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益98億37百万円に加え、減価償却費180億10百万円などにより383億24百万円のプラスとなりました。前年同期に対しては29億41百万円収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより191億81百万円のマイナスとなりましたが、前年同期に対しては2億20百万円支出が減少しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済、配当金の支払などにより92億4百万円のマイナスとなりましたが、前年同期に対しては31億44百万円支出が減少しました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は1,158億51百万円となり、前連結会計年度末残高に対しては99億35百万円の増加となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は39億5百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
① 当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金 調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
提出会社 | 神戸冷生地事業所 (神戸市西区) | 食品事業 | 冷凍生地生産設備 | 330 | 78 | 自己資金 | 2020年9月 | 2020年9月 | 生産能力 250百万円/月 |
安城工場 (愛知県安城市) | 食品事業 | 物流中継所 | 230 | - | 自己資金 | 2020年6月 | 2020年11月 | ― (注)1 | |
㈱東ハト | 関東工場 (埼玉県入間郡 三芳町) | 食品事業 | 新スナック棟建設 | 2,900 | 12 | 自己資金及び 借入金 | 2020年10月 | 2021年10月 | 生産能力 33%増 |
㈱サンデリカ | 本社 (東京都千代田区) | 食品事業 | サンデリカ中央 研究所(仮称)建設 | 1,620 | 5 | 自己資金 | 2020年5月 | 2022年4月 | ― (注)2 |
不二家(杭州)食品有限公司 | 第二工場 (中国浙江省杭州市) | 食品事業 | 工場新設及び製菓 生産設備 | 2,899 | - | 自己資金 | 2020年7月 | 2023年7月 | ― (注)3 |
(注) 1 物流中継所の建設のため、生産能力の増加はありません。
2 主に研究開発を目的としているため、生産能力の増加はありません。
3 完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
4 本明細は、消費税等を除いて表示しております。
② 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 金額 (百万円) | 完了年月 |
提出会社 | 伊勢崎工場 (群馬県伊勢崎市) | 食品事業 | 受変電設備更新 | 355 | 2020年4月 |
㈱サンデリカ | 宇都宮事業所 (栃木県宇都宮市) | 食品事業 | 加熱調理及び炊飯生産設備 | 486 | 2020年5月 |
(注) 本明細は、消費税等を除いて表示しております。