四半期報告書-第90期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済活動の正常化に向けた動きが見られたものの、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料及びエネルギー価格の高騰、世界的な金融引き締め等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
こうした状況のもと、当社グループにおきましては、基幹事業である着色材料を中心に販売が好調に推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
利益面においては、原材料・エネルギー価格及び輸送費高騰等の影響により営業利益は前年同期を下回ったものの、営業外収支において、持分法適用関連会社の収益が好調に推移したこと及び円安進行により為替差益319百万円を計上したこと等により、経常利益は前年同期を上回りました。
以上のことから、売上高は18,760百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益は1,164百万円(前年同期比7.5%減)、経常利益は2,286百万円(前年同期比22.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,554百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(機能性顔料)
市場の需要は前年度に引き続き旺盛であり、主に複写機・プリンター向け材料、塗料向け材料、触媒向け材料が好調に推移したこと等から、売上高は前年同期比28.1%増の8,218百万円、セグメント利益は前年同期比0.9%増の1,077百万円となりました。
(電子素材)
世界的な半導体不足やコロナ禍での巣ごもり需要の一服感により、一部の製品においては在庫調整等の影響を受けました。一方、世界最高レベルの磁気特性を持つ希土類ボンド磁石材料は主に自動車用のモーター用途として、需要が増加いたしました。加えて、2021年7月1日に子会社化した江門協立磁業高科技有限公司を連結したこと(前年度は第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結)等から、売上高は前年同期比10.1%増の10,769百万円、セグメント利益は前年同期比0.8%増の1,550百万円となりました。
(2)財政状態の状況
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における資産は、現金及び預金が806百万円、商品及び製品が824百万円、原材料及び貯蔵品が675百万円、有形固定資産が1,025百万円、のれんが681百万円、投資その他の資産のその他が1,052百万円増加したこと等から、前連結会計年度末に比べ5,416百万円増加いたしました。
負債においては、借入金が2,342百万円増加したこと等から、前連結会計年度末に比べ2,376百万円増加いたしました。
純資産においては、親会社株主に帰属する四半期純利益1,554百万円、為替換算調整勘定の増加1,216百万円、非支配株主持分の増加266百万円等から、前連結会計年度末に比べ3,040百万円増加いたしました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.6ポイント増加して26.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、8,269百万円となり、前連結会計年度末より742百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは△118百万円(前年同四半期は349百万円)となりました。これは主に、持分法による投資損益736百万円、棚卸資産の増減額1,292百万円、仕入債務の増減額556百万円等による資金の減少が、税金等調整前四半期純利益2,261百万円等による資金の増加を上回ったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△749百万円(前年同四半期は△1,582百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出752百万円等による資金の減少が、利息及び配当金の受取額51百万円等による資金の増加を上回ったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1,169百万円(前年同四半期は1,853百万円)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,080百万円等による資金の増加が、長期借入金の返済による支出1,834百万円、連結の範囲を伴わない子会社株式の取得による支出814百万円等による資金の減少を上回ったこと等によります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、654百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
| 売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) | 1株当たり 四半期純利益 (円) | |
| 当第2四半期 連結累計期間 | 18,760 | 1,164 | 2,286 | 1,554 | 269.43 |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 15,986 | 1,259 | 1,865 | 1,550 | 269.04 |
| 増減率(%) | 17.4 | △7.5 | 22.5 | 0.2 | 0.14 |
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済活動の正常化に向けた動きが見られたものの、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料及びエネルギー価格の高騰、世界的な金融引き締め等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
こうした状況のもと、当社グループにおきましては、基幹事業である着色材料を中心に販売が好調に推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
利益面においては、原材料・エネルギー価格及び輸送費高騰等の影響により営業利益は前年同期を下回ったものの、営業外収支において、持分法適用関連会社の収益が好調に推移したこと及び円安進行により為替差益319百万円を計上したこと等により、経常利益は前年同期を上回りました。
以上のことから、売上高は18,760百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益は1,164百万円(前年同期比7.5%減)、経常利益は2,286百万円(前年同期比22.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,554百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
| 売上高 | セグメント利益 | |||||
| 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減率(%) | 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減率(%) | |
| 機能性顔料 | 6,413 | 8,218 | 28.1 | 1,067 | 1,077 | 0.9 |
| 電子素材 | 9,777 | 10,769 | 10.1 | 1,537 | 1,550 | 0.8 |
| 消去又は全社 | △204 | △227 | - | △1,345 | △1,462 | - |
| 合計 | 15,986 | 18,760 | 17.4 | 1,259 | 1,164 | △7.5 |
(機能性顔料)
市場の需要は前年度に引き続き旺盛であり、主に複写機・プリンター向け材料、塗料向け材料、触媒向け材料が好調に推移したこと等から、売上高は前年同期比28.1%増の8,218百万円、セグメント利益は前年同期比0.9%増の1,077百万円となりました。
(電子素材)
世界的な半導体不足やコロナ禍での巣ごもり需要の一服感により、一部の製品においては在庫調整等の影響を受けました。一方、世界最高レベルの磁気特性を持つ希土類ボンド磁石材料は主に自動車用のモーター用途として、需要が増加いたしました。加えて、2021年7月1日に子会社化した江門協立磁業高科技有限公司を連結したこと(前年度は第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結)等から、売上高は前年同期比10.1%増の10,769百万円、セグメント利益は前年同期比0.8%増の1,550百万円となりました。
(2)財政状態の状況
| 前連結会計年度末 (百万円) | 当第2四半期 連結会計期間末 (百万円) | 増減額 (百万円) | |
| 資産合計 | 51,292 | 56,708 | 5,416 |
| 負債合計 | 37,333 | 39,709 | 2,376 |
| 純資産合計 | 13,958 | 16,998 | 3,040 |
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における資産は、現金及び預金が806百万円、商品及び製品が824百万円、原材料及び貯蔵品が675百万円、有形固定資産が1,025百万円、のれんが681百万円、投資その他の資産のその他が1,052百万円増加したこと等から、前連結会計年度末に比べ5,416百万円増加いたしました。
負債においては、借入金が2,342百万円増加したこと等から、前連結会計年度末に比べ2,376百万円増加いたしました。
純資産においては、親会社株主に帰属する四半期純利益1,554百万円、為替換算調整勘定の増加1,216百万円、非支配株主持分の増加266百万円等から、前連結会計年度末に比べ3,040百万円増加いたしました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.6ポイント増加して26.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
| 前第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第2四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 349 | △118 | △467 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,582 | △749 | 833 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,853 | 1,169 | △684 |
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、8,269百万円となり、前連結会計年度末より742百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは△118百万円(前年同四半期は349百万円)となりました。これは主に、持分法による投資損益736百万円、棚卸資産の増減額1,292百万円、仕入債務の増減額556百万円等による資金の減少が、税金等調整前四半期純利益2,261百万円等による資金の増加を上回ったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△749百万円(前年同四半期は△1,582百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出752百万円等による資金の減少が、利息及び配当金の受取額51百万円等による資金の増加を上回ったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1,169百万円(前年同四半期は1,853百万円)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,080百万円等による資金の増加が、長期借入金の返済による支出1,834百万円、連結の範囲を伴わない子会社株式の取得による支出814百万円等による資金の減少を上回ったこと等によります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、654百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。