四半期報告書-第60期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

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2018/11/12 9:08
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有報資料


文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀の各種政策効果もあり、企業収益や雇用情勢の改善が続き緩やかな回復基調で推移したものの、米中を中心とした通商問題の動向など海外経済に不確実性が高まっており、不安の多い状況にあります。また国内においては、西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震ならびに台風被害も多く、全国各地に多くの農業被害が発生しており、今後の影響が予想されます。
農薬業界においては、海外大手メーカーの統合等が実行段階に移り新たな事業体制が生まれつつあり、今後国内農薬業界へも影響があるものと予測されます。また、農協改革や農協統合(県農協設立)に向けての動きが広がっており、これによる流通の変革も予測されるところです。
このような情勢の中で当社グループは、経営理念である「我が信条」(お客様のため、社員のため、社会のため、株主のためという4か条)ならびに「どこまでも農家とともに」をモットーとして技術普及・販売を展開しております。そして100年企業を目指すために、「Lead The Way 2025」をスローガンとした「長期事業計画」ならびに「中期事業計画」の3年目に突入し、引続き「強固な経営基盤づくり」のため社内外で活動しております。
研究開発部門においては、創薬のための研究開発を鋭意継続しつつ、製品の導入にも積極的に取組むことで、世界市場を意識したポートフォリオの充実を図っております。
営業技術普及部門においては、引き続き土壌消毒剤を主力製品とし、開設4年目になる土壌分析室を活用し、農業の根幹となる土づくりのお手伝いをすべく活動を行いました。さらに、グローバルGAP認定取得支援ならびに地域の農業・栽培問題解決のための研究実践農場の運営などに取組んでおります。
生産部門においては、平成30年2月から建設を進めて参りました山口新工場は、当初の予定通り11月に竣工を迎えました。新工場は7年前の東京電力福島第一原子力発電所の事故により操業停止となった福島工場に代わる主力工場として、茨城工場、直江津工場とともに、当社製品の安定供給と物流効率化を目指して参ります。
当第3四半期連結累計期間においては、主要剤である土壌消毒剤、害虫防除剤等が特に海外市場において順調に売上を伸ばし、当社グループの売上は前年同四半期を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は119億5百万円(前年同四半期比3億5千万円の増加、前年同四半期比3.0%増)、営業利益は18億5千3百万円(前年同四半期比4千1百万円の増加、前年同四半期比2.3%増)、経常利益は18億7千7百万円(前年同四半期比7千9百万円の増加、前年同四半期比4.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億7千4百万円(前年同四半期比5億4千万円の減少、前年同四半期比31.5%減)となりました。
なお、当社グループの売上高は事業の性質上、業績に季節的変動があり、第1四半期及び第2四半期連結会計期間の売上高が他の四半期連結会計期間と比較して多くなる傾向にあります。
製品の種類別売上高については次のとおりであります。
(イ)害虫防除剤
主力ダニ剤「カネマイトフロアブル」の国内向けは前年同四半期を若干上回りました。海外向けは前年同四半期は現地流通在庫が多く苦戦していた北米向けが大幅に増加したことにより大きく伸長し、害虫防除剤全体で前年同四半期を大きく上回りました。この結果、売上高は23億1千3百万円(前年同四半期比2億4千8百万円の増加、前年同四半期比12.0%増)となりました。
(ロ)病害防除剤
「兼商クプロシールド」の上市、「キノンドー顆粒水和剤」、「兼商ストライド顆粒水和剤」などが伸長し、病害防除剤全体で前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は7億6千1百万円(前年同四半期比7千万円の増加、前年同四半期比10.2%増)となりました。
(ハ)土壌消毒剤
国内では「バスアミド微粒剤」、「D-D」はほぼ前年同四半期並みでしたが、「ネマキック粒剤」が前年同四半期を下回りました。海外向けは「D-D」はほぼ前年同四半期並みでしたが、「バスアミド微粒剤」が欧州を中心に伸長し、土壌消毒剤全体で前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は66億8千5百万円(前年同四半期比3千5百万円の増加、前年同四半期比0.5%増)となりました。
(ニ)除草剤
「アークエース1キロ粒剤」が前年同四半期を上回りましたが、「カソロン粒剤2.5」「カソロン粒剤6.7」が前年同四半期を下回り、除草剤全体として前年同四半期を下回りました。この結果、売上高は12億5千3百万円(前年同四半期比3千7百万円の減少、前年同四半期比2.9%減)となりました。
(ホ)その他
家庭園芸関連が前年同四半期を下回りましたが、展着剤、植調剤が前年同四半期を上回り、その他全体で前年同四半期を上回りました。この結果、売上高は8億9千万円(前年同四半期比3千3百万円の増加、前年同四半期比3.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は295億8千3百万円(前連結会計年度比30億8千9百万円の増加、前連結会計年度比11.7%増)となりました。これは主に山口工場建設による有形固定資産が30億6千1百万円増加したことによるものです。
(負債及び純資産)
当第3四半期連結会計期間末における負債は76億9千5百万円(前連結会計年度比24億1千万円の増加、前連結会計年度比45.6%増)となりました。これは主に山口工場建設のための借入があり、長期借入金28億9千6百万円が増加したことによるものです。純資産は218億8千7百万円となりました。その結果、自己資本比率は62.6%、1株当たり純資産額は1,461円95銭となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億9千4百万円であります。

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