四半期報告書-第7期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、前年度後半からの米中貿易摩擦の影響に伴う中国経済の減速、IT・半導体市況の悪化等が引き続き継続しており、軟調に推移しました。
我が国経済については、企業部門、家計部門でも緩やかな成長が続いているものの、世界経済の減速の影響をうけ、不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態の分析)
伸銅品事業の売却等により、当2四半期連結会計期間末の資産については755,622百万円(前連結会計年度末比6.4%減)、負債については558,310百万円(同7.1%減)となりました。
純資産については、配当金の支払い及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により、197,312百万円(同4.3%減)となりました。
(経営成績の分析)
当第2四半期連結累計期間の連結業績については、販売数量は増加したものの、地金価格の下落等により、売上高は314,608百万円(前年同期比4.9%減)となりました。損益については、棚卸評価関係が悪化したこと等により、営業利益3,428百万円(同71.1%減)、経常利益405百万円(同94.6%減)、となりました。また、伸銅品事業売却に伴う構造改革損失の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は3,389百万円(前年同期は2,356百万円の利益)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界については、板類の国内需要では、飲料缶は前年同期比微増となり堅調に推移いたしました。自動車関連向け需要は底堅く推移しました。一方で電気機械や精密機械関連、液晶・半導体製造装置等の需要は低調であり板類全体数量としては前年同期比で微減となりました。押出類に関しては、建材、乗用車は堅調でしたが、バストラック、自動車熱交、二輪の輸送向けが減少し押出類全体でも前年同期比で微減となりました。
当社グループの国内向売上数量は、前年同期比で板類は微減となりました。缶材や自動車材などは堅調でしたが、電気機械や精密機械関連、液晶・半導体製造装置用厚板で減少し、また押出類でも減少しました。
一方、海外向売上数量では、Tri-Arrows Aluminum Inc.の缶材・自動車パネル用アルミニウム素材等の増加やUACJ (Thailand) Co., Ltd.での缶材増加に支えられ、当社グループのアルミ圧延品総量では前年同期を上回りました。
このような販売状況のもと、販売数量は増加したものの、地金価格の下落等により、当第2四半期連結累計期間のアルミ圧延品事業の売上高は253,314百万円(前年同期比4.6%減)となりました。営業利益については、棚卸評価関係が悪化したこと等により、4,793百万円(同62.4%減)となりました。
伸銅品事業
当事業の主力製品である空調用銅管の主要用途である家庭用ルームエアコン及び業務用パッケージエアコンの国内出荷において、家庭用ルームエアコンは天候不順等の影響により出荷が減少したものの、業務用パッケージエアコンは、学校向け需要が堅調に推移したことにより前年同期を上回りました。銅地金価格については、前年同期と比べ当第2四半期連結累計期間は下落しました。
このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間の伸銅品事業の売上高は22,914百万円(前年同期比4.4%減)となりました。営業利益は、棚卸評価関係の悪化等を主因として373百万円(同64.9%減)となりました。
加工品・関連事業
日本、及び米国の加工品事業での売上の落ち込みはあったものの、熱交材・電池材・空調関連品が堅調に推移したことが寄与し、当第2四半期連結累計期間の加工品・関連事業の売上高は97,175百万円(前年同期比0.1%増)となりました。一方、営業利益は比較的収益性の良い加工品事業の売上減が影響し、1,183百万円(同21.2%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より4,462百万円増加し、29,652百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純利益が減少したものの、売上債権の減少額やたな卸資産の減少額等の影響により、前年同期比24,460百万円(前年同期比338.6%)増加し31,685百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、UACJ (Thailand) Co.,Ltd.やTri-Arrows Aluminum Inc.における設備投資を中心とした有形固定資産の取得による支出が増加したものの、伸銅品事業の売却等の影響により、前年同期比9,825百万円(同42.9%)減少し13,056百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、借入金の返済を進めたこと等により、前年同期比39,414百万円増加の14,121百万円となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等並びに事業上及び財務上の対処すべき課題
米中貿易摩擦や中国経済減速の影響等によりIT材、液晶・半導体製造装置向け厚板等の販売が減少していることに加え、国内を中心にアルミ圧延品の市場成長が鈍化し、経営環境が急激に変化しております。このような変化に対応するため、2019年9月30日に「構造改革の実行」を公表し、収益構造とマネジメントの両面からの構造改革に着手しております。
構造改革では、下記6つの要素を有機的に連携させ、環境変化に強い筋肉質な企業体質を確立してまいります。

(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,192百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、前年度後半からの米中貿易摩擦の影響に伴う中国経済の減速、IT・半導体市況の悪化等が引き続き継続しており、軟調に推移しました。
我が国経済については、企業部門、家計部門でも緩やかな成長が続いているものの、世界経済の減速の影響をうけ、不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態の分析)
伸銅品事業の売却等により、当2四半期連結会計期間末の資産については755,622百万円(前連結会計年度末比6.4%減)、負債については558,310百万円(同7.1%減)となりました。
純資産については、配当金の支払い及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により、197,312百万円(同4.3%減)となりました。
(経営成績の分析)
当第2四半期連結累計期間の連結業績については、販売数量は増加したものの、地金価格の下落等により、売上高は314,608百万円(前年同期比4.9%減)となりました。損益については、棚卸評価関係が悪化したこと等により、営業利益3,428百万円(同71.1%減)、経常利益405百万円(同94.6%減)、となりました。また、伸銅品事業売却に伴う構造改革損失の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は3,389百万円(前年同期は2,356百万円の利益)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界については、板類の国内需要では、飲料缶は前年同期比微増となり堅調に推移いたしました。自動車関連向け需要は底堅く推移しました。一方で電気機械や精密機械関連、液晶・半導体製造装置等の需要は低調であり板類全体数量としては前年同期比で微減となりました。押出類に関しては、建材、乗用車は堅調でしたが、バストラック、自動車熱交、二輪の輸送向けが減少し押出類全体でも前年同期比で微減となりました。
当社グループの国内向売上数量は、前年同期比で板類は微減となりました。缶材や自動車材などは堅調でしたが、電気機械や精密機械関連、液晶・半導体製造装置用厚板で減少し、また押出類でも減少しました。
一方、海外向売上数量では、Tri-Arrows Aluminum Inc.の缶材・自動車パネル用アルミニウム素材等の増加やUACJ (Thailand) Co., Ltd.での缶材増加に支えられ、当社グループのアルミ圧延品総量では前年同期を上回りました。
このような販売状況のもと、販売数量は増加したものの、地金価格の下落等により、当第2四半期連結累計期間のアルミ圧延品事業の売上高は253,314百万円(前年同期比4.6%減)となりました。営業利益については、棚卸評価関係が悪化したこと等により、4,793百万円(同62.4%減)となりました。
伸銅品事業
当事業の主力製品である空調用銅管の主要用途である家庭用ルームエアコン及び業務用パッケージエアコンの国内出荷において、家庭用ルームエアコンは天候不順等の影響により出荷が減少したものの、業務用パッケージエアコンは、学校向け需要が堅調に推移したことにより前年同期を上回りました。銅地金価格については、前年同期と比べ当第2四半期連結累計期間は下落しました。
このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間の伸銅品事業の売上高は22,914百万円(前年同期比4.4%減)となりました。営業利益は、棚卸評価関係の悪化等を主因として373百万円(同64.9%減)となりました。
加工品・関連事業
日本、及び米国の加工品事業での売上の落ち込みはあったものの、熱交材・電池材・空調関連品が堅調に推移したことが寄与し、当第2四半期連結累計期間の加工品・関連事業の売上高は97,175百万円(前年同期比0.1%増)となりました。一方、営業利益は比較的収益性の良い加工品事業の売上減が影響し、1,183百万円(同21.2%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より4,462百万円増加し、29,652百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純利益が減少したものの、売上債権の減少額やたな卸資産の減少額等の影響により、前年同期比24,460百万円(前年同期比338.6%)増加し31,685百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、UACJ (Thailand) Co.,Ltd.やTri-Arrows Aluminum Inc.における設備投資を中心とした有形固定資産の取得による支出が増加したものの、伸銅品事業の売却等の影響により、前年同期比9,825百万円(同42.9%)減少し13,056百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、借入金の返済を進めたこと等により、前年同期比39,414百万円増加の14,121百万円となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等並びに事業上及び財務上の対処すべき課題
米中貿易摩擦や中国経済減速の影響等によりIT材、液晶・半導体製造装置向け厚板等の販売が減少していることに加え、国内を中心にアルミ圧延品の市場成長が鈍化し、経営環境が急激に変化しております。このような変化に対応するため、2019年9月30日に「構造改革の実行」を公表し、収益構造とマネジメントの両面からの構造改革に着手しております。
構造改革では、下記6つの要素を有機的に連携させ、環境変化に強い筋肉質な企業体質を確立してまいります。

(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,192百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。