四半期報告書-第8期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/11 14:53
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、中国を中心として一部回復の兆しはありますが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受けて、不安定な状況が継続しております。国内経済においても、足元で一部持ち直しの動きが出ているものの、当社を取り巻く経営環境は、依然として不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態の分析)
新型コロナウイルス感染拡大の影響による資金調達リスクに備え、事業活動に十分な資金を確保したことに伴い、現金及び預金、有利子負債が増加しておりますが、棚卸資産や営業債権債務の減少等により、当第2四半期連結会計期間末の資産については731,898百万円(前連結会計年度末比2.8%減)、負債については540,928百万円(同1.7%減)となりました。
純資産については、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上や為替換算調整勘定の減少等により190,970百万円(同5.8%減)となりました。
(経営成績の分析)
新型コロナウイルス感染拡大の影響による販売数量の減少やアルミ地金価格の下落等により、連結売上高は264,608百万円(前年同期比15.9%減)となりました。損益についても、販売数量の減少等により、連結営業損失1,122百万円(前年同期は3,428百万円の利益)、連結経常損失2,609百万円(前年同期は405百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失5,052百万円(前年同期は3,389百万円の損失)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界について、板類の国内需要は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続し、自動車を中心とした輸送用機械や電気機器、建設等の分野において大幅に減少し、全体でも前年同期比で減少しました。押出類の国内需要も同様に、自動車や自動車用熱交換器等の分野で減少し、全体でも前年同期比で減少しました。
当社グループについて、板類の国内向け販売数量は、リモート需要や巣ごもり需要によりIT製品や日用箔等の分野は増加しましたが、総じて新型コロナウイルス感染拡大の影響により自動車をはじめ電気機器や建築等の分野は需要低迷し、前年同期比で大きく減少しました。また、押出類の国内向け販売数量も同様に減少しました。海外向け販売数量は、Tri-Arrows Aluminum Inc.やUACJ (Thailand) Co., Ltd.での缶材が堅調でしたが、国内の落ち込みが大きかったため、当社グループのアルミ圧延品総量では、前年同期を下回りました。
以上の結果、販売数量の減少やアルミ地金価格の下落等により、当第2四半期連結累計期間のアルミ圧延品事業の売上高については222,592百万円(前年同期比12.1%減)となりました。営業利益についても、販売数量の減少等により、2,046百万円(同57.3%減)となりました。
加工品・関連事業
新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続し、自動車や空調関連品等の分野における販売が減少したことにより、当期の加工品・関連事業の売上高は77,939百万円(前年同期比19.8%減)、営業損失は1,049百万円(前年同期は1,183百万円の利益)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より23,002百万円増加し、50,783百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純損失の計上や売上債権の増加等の影響により、前年同期比9,577百万円(前年同期比30.2%)減少し22,107百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、UACJ (Thailand) Co.,Ltd.やTri-Arrows Aluminum Inc.における設備投資による支出は減少したものの、前年同期は伸銅品事業の売却による収入があったこともあり、前年同期比3,502百万円(同26.8%)増加し16,557百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により調達した資金は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による資金調達リスクに備え、事業活動に十分な資金を確保したことに伴い、17,486百万円(前年同期は14,121百万円の返済)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りについては、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載のとおりであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,313百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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