四半期報告書-第6期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 16:55
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国における企業景況感は好調を維持し、欧州においても底堅いものとなっています。中国においては成長率の鈍化が見受けられますが、政策による景気下支えもあり減速ペースは緩やかになっています。また、新興国においても全体としては回復基調であります。
我が国経済では、自然災害の影響等から景況感は悪化しているものの、増加基調の設備投資、個人消費の持ち直しにより、引き続き景気回復が続いております。
しかしながら、本年度に入ってからの、米国政府による保護貿易主義的諸施策の実施、それに応じて中国政府が対抗策を打ち出すなど先行きが不透明な状況となっています。
このような環境のもと、当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態の分析)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等により前連結会計年度末と比べて1,945百万円増加し、210,341百万円となりました。
総資産については、地金価格の上昇もあり棚卸資産等が増加したため、前連結会計年度末と比べて37,386百万円増加し、811,457百万円となりました。
(経営成績の分析)
当第2四半期連結累計期間の連結業績については、地金価格の上昇等により、売上高は330,857百万円(前年同期比9.6%増)となりました。損益については、エネルギーコストの増加等により、営業利益11,867百万円(同24.9%減)、経常利益7,570百万円(同40.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,356百万円(同65.7%減)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界については、板類の国内需要では、低アルコール飲料向け需要は好調だったものの、ビール系飲料は伸び悩み、さらに西日本豪雨等の天災による生産縮小の影響もあり、飲料缶向け全体では前年同期比減少となりました。一方、自動車関連向け需要は底堅く推移しております。また、輸出の減少等により板類全体数量としては前年同期比で減少となりました。押出類に関しては、自動車分野や一般機械向け等が好調で、底堅く推移しております。
当社グループの国内向売上数量は、上記全体需要とほぼ同様の傾向であり、前年同期比で板類は減少、押出類はほぼ等量となりました。一方、Tri-Arrows Aluminum Inc.の缶材や自動車パネル用アルミニウム素材の増加やUACJ (Thailand) Co., Ltd.での缶材受注増加に支えられ、当社グループのアルミ圧延品総量では前年同期を上回りました。
このような販売状況のもと、地金価格の上昇等により、当第2四半期連結累計期間のアルミ圧延品事業の売上高は、265,546百万円(前年同期比10.4%増)となりました。営業利益については、エネルギーコストの増加等により、12,756百万円(同20.3%減)となりました。
伸銅品事業
当事業の主力製品である空調用銅管の主要用途である家庭用エアコン及び業務用パッケージエアコンの国内出荷台数は猛暑の影響を受け前年同期を上回りました。銅地金価格は前年同期に比べて、総じて高い水準で推移しました。
このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間の伸銅品事業の売上高は23,973百万円(前年同期比8.3%増)となりました。営業利益は品種構成の改善等により、1,062百万円(同8.5%増)となりました。
加工品・関連事業
地金価格の上昇等により、当第2四半期連結累計期間の加工品・関連事業の売上高は97,065百万円(前年同期比7.1%増)となりました。一方、営業利益はIT関連の落ち込みによる品種構成の悪化等により、1,501百万円(同35.4%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より9,773百万円増加し、30,567百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純利益が減少したものの、売上債権の増加額が減少したこと等により、前年同期比84百万円(前年同期比1.2%)増加し7,224百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、Tri-Arrows Aluminum Inc.における設備投資を中心とした有形固定資産の取得による支出が減少したこと等により、前年同期比5,789百万円(同20.2%)減少の22,881百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により調達した資金は、借入による資金調達等により、前年同期比23,124百万円(同1065.9%)増加の25,293百万円となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,225百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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