四半期報告書-第10期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 13:16
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、国や地域によるばらつきを伴いつつも、総じて新型コロナウイルス感染症拡大による需要の落ち込みから回復傾向となりましたが、上海ロックダウンなどの影響によるグローバルサプライチェーンの混乱や、ロシアのウクライナ侵攻の長期化によるエネルギー資源高が進んだ他、米国等でインフレ抑制に向けた利上げが進み、経済活動にも影響が及んでおります。国内経済においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う行動制限が緩和され、個人消費を中心に景気が持ち直しつつありますが、地政学リスクの高まり、急速な円安と資源価格の高騰による物価高、半導体不足等による自動車の減産、新型コロナウイルス感染症再拡大の懸念もあり、当社を取り巻く経営環境は依然として先行き不透明な状況にあります。
(財政状態の分析)
アルミ地金価格の上昇等に伴う棚卸資産の増加や有利子負債の増加により、当第1四半期連結会計期間末の資産は918,168百万円(前連結会計年度末比10.8%増)、負債は638,303百万円(同9.8%増)となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や為替換算調整勘定の増加等により279,865百万円(同13.0%増)となりました。
(経営成績の分析)
販売数量の増加やアルミ地金価格の上昇等により、連結売上高は247,266百万円(前年同期比42.3%増)となりました。損益についても、販売数量の増加や棚卸資産影響の好転等により連結営業利益18,344百万円(同38.8%増)、連結経常利益19,931百万円(同72.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益14,204百万円(同62.0%増)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりであります。
アルミ圧延品事業
アルミニウム圧延品業界について、板類の国内需要は新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が顕著であった前年同期に比べ微減となりました。半導体製造装置関連等は堅調に推移しましたが、自動車や飲料缶分野で減少し、板類全体としては前年同期より微減となりました。押出類に関しては、自動車、自動車用熱交換器の分野で前年同期比減少、押出類全体としても前年同期比減少しました。
当社グループの国内向け販売数量は、板類は半導体製造装置関連や建築建材関連を中心に前年同期比増加しましたが、自動車の減産の影響を受けた自動車関連の減少等により全体としてはほぼ前年同期並みとなりました。また押出類は自動車の減産の影響が大きく、前年同期比減少しました。
一方、当社グループの海外向け販売数量は、Tri-Arrows Aluminum Inc.の缶材の増加により前年同期を上回った他、UACJ (Thailand) Co., Ltd.の販売も堅調に推移しており、当社グループのアルミ圧延品総量では前年同期より増加する結果となりました。
以上の結果、販売数量の増加やアルミ地金価格の上昇等により、当期のアルミ圧延品事業の売上高は223,202百万円(前年同期比39.8%増)となりました。営業利益については、販売数量の増加及び棚卸資産影響の好転等により20,528百万円(同37.9%増)となりました。
加工品・関連事業
空調関係品の販売好調や、アルミ地金価格上昇により、売上高は47,026百万円(前年同期比38.2%増)となりました。一方、営業損益については主に北米における自動車の減産の影響やインフレに伴うコストアップ等により213百万円の損失(前年同期は158百万円の利益)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,068百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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