四半期報告書-第108期第2四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済環境は、中国において発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行により、多くの都市でロックダウンが行われて一時的に経済活動がストップする等、急速に悪化しました。国内においても同様で、特に4月以降は景気の悪化が顕著になりました。一方で為替市場は前年同期と比較して円高で推移しました。当社グループの主要な市場においては、自動車の生産台数は前年同期と比較して大幅に減少し、航空機関連産業も非常に厳しい状況となりました。
このような環境の中、海外売上高比率は前年同期とほぼ同水準の57.7%(前年同期は57.0%)となりました。
以上の結果、売上高は55,256百万円(前年同期比15.8%減)、営業利益は6,027百万円(前年同期比48.2%減)、経常利益は5,964百万円(前年同期比50.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,519百万円(前年同期比55.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①日本
売上高は32,019百万円(前年同期比18.5%減)、営業利益は2,718百万円(前年同期比60.8%減)となりました。
国内では、新型コロナウイルスの流行に対して非常事態宣言が出されたことにより経済活動が制限され、当社グループの主要ユーザーである自動車関連産業向けをはじめ、多くの業種に対して深刻な影響を与えました。輸出も主要な海外グループ向けの出荷が減少となりました。また、売上の減少に伴う操業度の低下による固定費率の上昇、為替レートの影響等により、営業利益も前年同期と比較して減少しました。
②米州
売上高は10,017百万円(前年同期比15.5%減)、営業利益は750百万円(前年同期比52.5%減)となりました。
主要市場の北米では、エッセンシャルサプライヤーとして当社グループの稼働は継続するものの、新型コロナウイルスの影響により多くの業種で生産活動が強制的に停止される等、景気が急速に悪化しました。当社グループの主要顧客である自動車関連産業、航空機関連産業においても一部では最大約4週間操業がストップするなど、深刻な影響を受けました。また、ブラジルでは受注の減少に対応するため工場の一時的な閉鎖や人員整理を行いました。上記の結果を受け、米州セグメント全体で前年同期と比較して売上、営業利益ともに大きく減少する結果となりました。
③欧州・アフリカ
売上高は9,982百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は351百万円(前年同期比56.1%減)となりました。
欧州・アフリカでは、新型コロナウイルスの影響によりロックダウンを中心とする封じ込め政策が導入され、3月中旬以降はほとんどの国で経済活動が制限されました。景気は急速に悪化し、当社グループにおいても深刻な影響を受けました。5月以降ロックダウンは徐々に解除されてきましたが、各国の政策によっても強弱があり、不確実性が高い状況です。以上の結果、欧州・アフリカセグメントでは前年同期と比較して減収減益となりました。
④アジア
売上高は12,803百万円(前年同期比22.2%減)、営業利益は1,256百万円(前年同期比47.7%減)となりました。
中国では春節前後から新型コロナウイルスの影響が本格化し、当社グループの製造会社は2月中旬まで稼働を停止しました。その後稼働を再開し、3月下旬から回復基調にはありますが、以前の水準にはまだ届いておりません。また、韓国においても、7割~8割程度の稼働状況となっております。その他のアジア諸国でも多くの国でロックダウンが行われ、深刻な影響を受けました。以上の結果、アジアセグメント全体で前年同期と比較して減収減益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金等が減少しましたが、現金及び預金、建物及び構築物等の増加により、前連結会計年度末(以下、「前期末」という。)と比較して4,794百万円増加し、195,209百万円となりました。
一方、負債は長期借入金の増加等により、前期末と比較して8,804百万円増加し、58,560百万円となりました。
また、純資産は利益剰余金等が増加しましたが、為替換算調整勘定、非支配株主持分等の減少により、前期末と比較して4,010百万円減少し、136,648百万円となりました。この結果、自己資本比率は64.7%(前期末は67.8%)となりました。
なお、当社は、新型コロナウイルスの影響長期化等により突発的な資金需要が生じる場合に備え、主要取引銀行と総額100億円のコミットメントライン契約を締結いたしました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前期末と比較して6,326百万円増加し、30,030百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの内訳は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は8,129百万円(前年同期比1,871百万円減)となりました。
主な内訳は税金等調整前四半期純利益5,964百万円、減価償却費5,120百万円、売上債権の減少額3,669百万円、法人税等の支払額3,087百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって支出した資金は11,532百万円(前年同期比2,431百万円増)となりました。
主な内訳は有形固定資産の取得による支出6,809百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出3,244百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって得られた資金は9,997百万円(前年同期比5,220百万円増)となりました。
主な内訳は長期借入れによる収入13,644百万円、配当金の支払額2,353百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は686百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済環境は、中国において発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行により、多くの都市でロックダウンが行われて一時的に経済活動がストップする等、急速に悪化しました。国内においても同様で、特に4月以降は景気の悪化が顕著になりました。一方で為替市場は前年同期と比較して円高で推移しました。当社グループの主要な市場においては、自動車の生産台数は前年同期と比較して大幅に減少し、航空機関連産業も非常に厳しい状況となりました。
このような環境の中、海外売上高比率は前年同期とほぼ同水準の57.7%(前年同期は57.0%)となりました。
以上の結果、売上高は55,256百万円(前年同期比15.8%減)、営業利益は6,027百万円(前年同期比48.2%減)、経常利益は5,964百万円(前年同期比50.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,519百万円(前年同期比55.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①日本
売上高は32,019百万円(前年同期比18.5%減)、営業利益は2,718百万円(前年同期比60.8%減)となりました。
国内では、新型コロナウイルスの流行に対して非常事態宣言が出されたことにより経済活動が制限され、当社グループの主要ユーザーである自動車関連産業向けをはじめ、多くの業種に対して深刻な影響を与えました。輸出も主要な海外グループ向けの出荷が減少となりました。また、売上の減少に伴う操業度の低下による固定費率の上昇、為替レートの影響等により、営業利益も前年同期と比較して減少しました。
②米州
売上高は10,017百万円(前年同期比15.5%減)、営業利益は750百万円(前年同期比52.5%減)となりました。
主要市場の北米では、エッセンシャルサプライヤーとして当社グループの稼働は継続するものの、新型コロナウイルスの影響により多くの業種で生産活動が強制的に停止される等、景気が急速に悪化しました。当社グループの主要顧客である自動車関連産業、航空機関連産業においても一部では最大約4週間操業がストップするなど、深刻な影響を受けました。また、ブラジルでは受注の減少に対応するため工場の一時的な閉鎖や人員整理を行いました。上記の結果を受け、米州セグメント全体で前年同期と比較して売上、営業利益ともに大きく減少する結果となりました。
③欧州・アフリカ
売上高は9,982百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益は351百万円(前年同期比56.1%減)となりました。
欧州・アフリカでは、新型コロナウイルスの影響によりロックダウンを中心とする封じ込め政策が導入され、3月中旬以降はほとんどの国で経済活動が制限されました。景気は急速に悪化し、当社グループにおいても深刻な影響を受けました。5月以降ロックダウンは徐々に解除されてきましたが、各国の政策によっても強弱があり、不確実性が高い状況です。以上の結果、欧州・アフリカセグメントでは前年同期と比較して減収減益となりました。
④アジア
売上高は12,803百万円(前年同期比22.2%減)、営業利益は1,256百万円(前年同期比47.7%減)となりました。
中国では春節前後から新型コロナウイルスの影響が本格化し、当社グループの製造会社は2月中旬まで稼働を停止しました。その後稼働を再開し、3月下旬から回復基調にはありますが、以前の水準にはまだ届いておりません。また、韓国においても、7割~8割程度の稼働状況となっております。その他のアジア諸国でも多くの国でロックダウンが行われ、深刻な影響を受けました。以上の結果、アジアセグメント全体で前年同期と比較して減収減益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金等が減少しましたが、現金及び預金、建物及び構築物等の増加により、前連結会計年度末(以下、「前期末」という。)と比較して4,794百万円増加し、195,209百万円となりました。
一方、負債は長期借入金の増加等により、前期末と比較して8,804百万円増加し、58,560百万円となりました。
また、純資産は利益剰余金等が増加しましたが、為替換算調整勘定、非支配株主持分等の減少により、前期末と比較して4,010百万円減少し、136,648百万円となりました。この結果、自己資本比率は64.7%(前期末は67.8%)となりました。
なお、当社は、新型コロナウイルスの影響長期化等により突発的な資金需要が生じる場合に備え、主要取引銀行と総額100億円のコミットメントライン契約を締結いたしました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前期末と比較して6,326百万円増加し、30,030百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの内訳は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は8,129百万円(前年同期比1,871百万円減)となりました。
主な内訳は税金等調整前四半期純利益5,964百万円、減価償却費5,120百万円、売上債権の減少額3,669百万円、法人税等の支払額3,087百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって支出した資金は11,532百万円(前年同期比2,431百万円増)となりました。
主な内訳は有形固定資産の取得による支出6,809百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出3,244百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって得られた資金は9,997百万円(前年同期比5,220百万円増)となりました。
主な内訳は長期借入れによる収入13,644百万円、配当金の支払額2,353百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は686百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。