四半期報告書-第124期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産は、主にたな卸資産が増加したものの、受取手形及び売掛金や金銭債権信託受益権の減少などにより、975億7百万円となりました。
固定資産では、主に投資有価証券の減少や有形固定資産が増加したことなどにより、1,297億6千6百万円となりました。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ96億4百万円増加の2,272億7千3百万円となりました。
負債につきましては、流動負債は、主に未払法人税等が減少したものの、支払手形及び買掛金や短期借入金が増加したことなどにより、588億2千3百万円となりました。
固定負債では、長期借入金の増加などにより、130億1千6百万円となりました。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ28億6千6百万円増加の718億3千9百万円となりました。
純資産につきましては、主にその他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の減少や利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ67億3千8百万円増加の1,554億3千3百万円となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、自動車用プレス部品を中心に、空調機器や電子機器部などが堅調に推移したことなどにより、売上高1,497億6千5百万円、前年同期比112億6千9百万円の増収(8.1%増)となりました。また、海外拠点を中心に売上は増加したものの、国内外の自動車用プレス部品における売上原価が増加したことなどにより、営業利益164億6千9百万円、前年同期比11億6千9百万円の減益(6.6%減)となりました。経常利益は、主に為替の影響で、176億3千1百万円、前年同期比28億6千8百万円の減益(14.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、127億2千万円、前年同期比5億7千9百万円の減益(4.4%減)となりました。
セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
① プレス関連製品事業
自動車関連部門におきましては、「Topre Autoparts Mexico, S.A. de C.V.」での新車種の立上りや「東普雷(襄陽)汽車部件有限公司」での物量増など海外拠点の好調により、プレス関連製品事業全体での売上高は1,066億9千2百万円、前年同期比139億7千4百万円の増収(15.1%増)となりました。しかしながら、新車種立上げや金型製作の高負荷などによる売上原価の増加、販管費の増加などにより、セグメント利益(営業利益)は、113億6千7百万円、前年同期比6千3百万円の増益(0.6%増)にとどまりました。
② 定温物流関連事業
冷凍車部門におきましては、排ガス規制への駆け込み需要が落ち着いたことにより、当社グループ全体での受注・生産は前年同期と比較して減少となりました。これにより、定温物流関連事業全体での売上高は、355億8千7百万円、前年同期比35億8百万円の減収(9.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は、41億5千8百万円、前年同期比15億3千8百万円の減益(27.0%減)となりました。
③ その他
VAV空調システムを中心に空調機器部門の好調の継続、また、電子機器部門においては、タッチパネルの好調や、特に海外におけるキーボード「REALFORCE」の好調などにより、全体としては堅調に推移しました。その結果、その他の事業全体での売上高は、74億8千4百万円、前年同期比8億3百万円の増収(12.0%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、9億4千3百万円、前年同期比3億6百万円の増益(48.0%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間におきまして、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9億8千6百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産は、主にたな卸資産が増加したものの、受取手形及び売掛金や金銭債権信託受益権の減少などにより、975億7百万円となりました。
固定資産では、主に投資有価証券の減少や有形固定資産が増加したことなどにより、1,297億6千6百万円となりました。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ96億4百万円増加の2,272億7千3百万円となりました。
負債につきましては、流動負債は、主に未払法人税等が減少したものの、支払手形及び買掛金や短期借入金が増加したことなどにより、588億2千3百万円となりました。
固定負債では、長期借入金の増加などにより、130億1千6百万円となりました。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ28億6千6百万円増加の718億3千9百万円となりました。
純資産につきましては、主にその他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の減少や利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ67億3千8百万円増加の1,554億3千3百万円となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、自動車用プレス部品を中心に、空調機器や電子機器部などが堅調に推移したことなどにより、売上高1,497億6千5百万円、前年同期比112億6千9百万円の増収(8.1%増)となりました。また、海外拠点を中心に売上は増加したものの、国内外の自動車用プレス部品における売上原価が増加したことなどにより、営業利益164億6千9百万円、前年同期比11億6千9百万円の減益(6.6%減)となりました。経常利益は、主に為替の影響で、176億3千1百万円、前年同期比28億6千8百万円の減益(14.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、127億2千万円、前年同期比5億7千9百万円の減益(4.4%減)となりました。
セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
① プレス関連製品事業
自動車関連部門におきましては、「Topre Autoparts Mexico, S.A. de C.V.」での新車種の立上りや「東普雷(襄陽)汽車部件有限公司」での物量増など海外拠点の好調により、プレス関連製品事業全体での売上高は1,066億9千2百万円、前年同期比139億7千4百万円の増収(15.1%増)となりました。しかしながら、新車種立上げや金型製作の高負荷などによる売上原価の増加、販管費の増加などにより、セグメント利益(営業利益)は、113億6千7百万円、前年同期比6千3百万円の増益(0.6%増)にとどまりました。
② 定温物流関連事業
冷凍車部門におきましては、排ガス規制への駆け込み需要が落ち着いたことにより、当社グループ全体での受注・生産は前年同期と比較して減少となりました。これにより、定温物流関連事業全体での売上高は、355億8千7百万円、前年同期比35億8百万円の減収(9.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は、41億5千8百万円、前年同期比15億3千8百万円の減益(27.0%減)となりました。
③ その他
VAV空調システムを中心に空調機器部門の好調の継続、また、電子機器部門においては、タッチパネルの好調や、特に海外におけるキーボード「REALFORCE」の好調などにより、全体としては堅調に推移しました。その結果、その他の事業全体での売上高は、74億8千4百万円、前年同期比8億3百万円の増収(12.0%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、9億4千3百万円、前年同期比3億6百万円の増益(48.0%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間におきまして、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9億8千6百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。