四半期報告書-第63期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、合理化や省力化を目的とした設備投資需要が依然として底堅く景気を支えていました。一方で、世界経済を見ると、米中の貿易摩擦や中国の設備投資需要の下振れにより、工作機械や半導体装置の中国向け輸出の減少がありました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて6億76百万円減少し611億44百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて16億19百万円減少し73億94百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9億42百万円増加し537億50百万円となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間における売上高は218億68百万円となり、前第3四半期連結累計期間210億41百万円と比較すると、3.9%の増収となりました。利益面では、営業利益は42億35百万円となり、同41億82百万円と比較すると1.3%の増益、経常利益は42億38百万円となり、同42億37百万円と比較すると0.0%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億56百万円となり、同29億43百万円と比較すると0.4%の増益となりました。
事業のセグメント別の業績は、次のとおりです。
迅速流体継手事業は、国内の需要が堅調だったため、売上高は96億74百万円(前第3四半期連結累計期間比6.4%の増収)となりました。利益面では、売上の増加にともない、セグメント利益は26億81百万円(同8.7%の増益)となりました。
機械工具事業は、国内と東南アジアが堅調だったため、売上高は71億57百万円(同2.4%の増収)となりました。利益面では、売上の増加にともない、セグメント利益は9億97百万円(同6.3%の増益)となりました。
リニア駆動ポンプ事業は、国内での売上が減少し、売上高は32億71百万円(同0.6%の減収)となりました。利益面では、製品構成の影響と経費の増加によって、セグメント利益は3億22百万円(同38.3%の減益)となりました。
建築機器事業は、東南アジアの売上が好調だったため、売上高は17億64百万円(同5.8%の増収)となりました。利益面では、原材料と経費の増加によって、セグメント利益は2億33百万円(同8.8%の減益)となりました。
海外売上高は、68億9百万円(前第3四半期連結累計期間比3.3%の増収)となり、海外売上高の連結売上高に占める割合は31.1%となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、当社(日東工器株式会社)が行っております。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、6億69百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに記載したように、取引先の信用リスク、為替変動リスク、素材の仕入価格の高騰リスク、海外製造拠点の製造不能リスク、協力会社の確保リスク、災害リスク等があります。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は無借金経営を続けており、当面は資金借入れの計画はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、合理化や省力化を目的とした設備投資需要が依然として底堅く景気を支えていました。一方で、世界経済を見ると、米中の貿易摩擦や中国の設備投資需要の下振れにより、工作機械や半導体装置の中国向け輸出の減少がありました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて6億76百万円減少し611億44百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて16億19百万円減少し73億94百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9億42百万円増加し537億50百万円となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間における売上高は218億68百万円となり、前第3四半期連結累計期間210億41百万円と比較すると、3.9%の増収となりました。利益面では、営業利益は42億35百万円となり、同41億82百万円と比較すると1.3%の増益、経常利益は42億38百万円となり、同42億37百万円と比較すると0.0%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は29億56百万円となり、同29億43百万円と比較すると0.4%の増益となりました。
事業のセグメント別の業績は、次のとおりです。
迅速流体継手事業は、国内の需要が堅調だったため、売上高は96億74百万円(前第3四半期連結累計期間比6.4%の増収)となりました。利益面では、売上の増加にともない、セグメント利益は26億81百万円(同8.7%の増益)となりました。
機械工具事業は、国内と東南アジアが堅調だったため、売上高は71億57百万円(同2.4%の増収)となりました。利益面では、売上の増加にともない、セグメント利益は9億97百万円(同6.3%の増益)となりました。
リニア駆動ポンプ事業は、国内での売上が減少し、売上高は32億71百万円(同0.6%の減収)となりました。利益面では、製品構成の影響と経費の増加によって、セグメント利益は3億22百万円(同38.3%の減益)となりました。
建築機器事業は、東南アジアの売上が好調だったため、売上高は17億64百万円(同5.8%の増収)となりました。利益面では、原材料と経費の増加によって、セグメント利益は2億33百万円(同8.8%の減益)となりました。
海外売上高は、68億9百万円(前第3四半期連結累計期間比3.3%の増収)となり、海外売上高の連結売上高に占める割合は31.1%となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、当社(日東工器株式会社)が行っております。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、6億69百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに記載したように、取引先の信用リスク、為替変動リスク、素材の仕入価格の高騰リスク、海外製造拠点の製造不能リスク、協力会社の確保リスク、災害リスク等があります。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は無借金経営を続けており、当面は資金借入れの計画はありません。