四半期報告書-第64期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間において、米中貿易摩擦による中国経済の減速により、産業機械などの輸出減少が続き、外需の低迷が長引いています。一方、国内では、人手不足への対策や合理化を目的とした設備投資、老朽化した設備の更新需要が引き続き堅調でした。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて59百万円減少し621億90百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1億40百万円減少し77億7百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて81百万円増加し544億83百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間における売上高は138億12百万円となり、前第2四半期連結累計期間145億67百万円と比較すると、5.2%の減収となりました。利益面では、営業利益は22億93百万円となり、同29億8百万円と比較すると21.1%の減益、経常利益は23億11百万円となり、同29億80百万円と比較すると22.5%の減益、親会社株主に帰属する四
半期純利益は16億6百万円となり、同21億31百万円と比較すると24.7%の減益となりました。
事業のセグメント別の業績は、次のとおりです。
迅速流体継手事業は、国内における半導体関連の売上げ減少や、アジアを中心に販売が伸び悩み、売上高は59億52百万円(前第2四半期連結累計期間比8.9%の減収)となりました。利益面では、売上げの減少にともないセグメント利益は15億49百万円(同16.7%の減益)となりました。
機械工具事業は、国内の建設業界向けの販売は堅調でしたが、海外での売上げが減少したことにより、売上高は46億61百万円(同2.5%の減収)となりました。利益面では、売上げの減少と経費の増加によりセグメント利益は5億81百万円(同17.8%の減益)となりました。
リニア駆動ポンプ事業は、欧米での売上げが減少し、売上高は19億88百万円(同5.8%の減収)となりました。利益面では、売上げの減少と経費の増加によりセグメント利益は20百万円(同89.7%の減益)となりました。
建築機器事業は、国内の売上げが堅調だったため、売上高は12億9百万円(同5.8%の増収)となりました。利益面では売上げの増加によって、セグメント利益は1億42百万円(同0.6%の増益)となりました。
海外売上高は、38億23百万円(前第2四半期連結累計期間比15.5%の減収)となりました。アジアを中心に売上げが減少し、海外売上高の連結売上高に占める割合は27.7%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は140億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して248百万円の増加となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、14億68百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比7.2%減)となりました。主なプラス要因は、税金等調整前四半期純利益23億42百万円、減価償却費6億40百万円であります。主なマイナス要因は、たな卸資産の増加5億48百万円、法人税等の支払額3億79百万円であります。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、2億55百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比13.2%増)となりました。主なプラス要因は、定期預金の払戻による収入143億48百万円、有価証券の償還による収入10億円であります。主なマイナス要因は、定期預金の預入による支出141億35百万円、有形固定資産の取得による支出5億円
、有価証券の取得による支出4億円であります。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、14億83百万円の支出(前第2四半期連結累計期間比52.4%増)となりました。主なマイナス要因は、配当金の支払額7億33百万円、自己株式の取得による支出6億27百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、当社(日東工器株式会社)が行っております。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、4億27百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに記載したように、取引先の信用リスク、為替変動リスク、素材の仕入価格の高騰リスク、海外製造拠点の製造不能リスク、協力会社の確保リスク、災害リスク等があります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は無借金経営を続けており、当面は資金借入れの計画はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間において、米中貿易摩擦による中国経済の減速により、産業機械などの輸出減少が続き、外需の低迷が長引いています。一方、国内では、人手不足への対策や合理化を目的とした設備投資、老朽化した設備の更新需要が引き続き堅調でした。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて59百万円減少し621億90百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1億40百万円減少し77億7百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて81百万円増加し544億83百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間における売上高は138億12百万円となり、前第2四半期連結累計期間145億67百万円と比較すると、5.2%の減収となりました。利益面では、営業利益は22億93百万円となり、同29億8百万円と比較すると21.1%の減益、経常利益は23億11百万円となり、同29億80百万円と比較すると22.5%の減益、親会社株主に帰属する四
半期純利益は16億6百万円となり、同21億31百万円と比較すると24.7%の減益となりました。
事業のセグメント別の業績は、次のとおりです。
迅速流体継手事業は、国内における半導体関連の売上げ減少や、アジアを中心に販売が伸び悩み、売上高は59億52百万円(前第2四半期連結累計期間比8.9%の減収)となりました。利益面では、売上げの減少にともないセグメント利益は15億49百万円(同16.7%の減益)となりました。
機械工具事業は、国内の建設業界向けの販売は堅調でしたが、海外での売上げが減少したことにより、売上高は46億61百万円(同2.5%の減収)となりました。利益面では、売上げの減少と経費の増加によりセグメント利益は5億81百万円(同17.8%の減益)となりました。
リニア駆動ポンプ事業は、欧米での売上げが減少し、売上高は19億88百万円(同5.8%の減収)となりました。利益面では、売上げの減少と経費の増加によりセグメント利益は20百万円(同89.7%の減益)となりました。
建築機器事業は、国内の売上げが堅調だったため、売上高は12億9百万円(同5.8%の増収)となりました。利益面では売上げの増加によって、セグメント利益は1億42百万円(同0.6%の増益)となりました。
海外売上高は、38億23百万円(前第2四半期連結累計期間比15.5%の減収)となりました。アジアを中心に売上げが減少し、海外売上高の連結売上高に占める割合は27.7%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は140億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して248百万円の増加となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、14億68百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比7.2%減)となりました。主なプラス要因は、税金等調整前四半期純利益23億42百万円、減価償却費6億40百万円であります。主なマイナス要因は、たな卸資産の増加5億48百万円、法人税等の支払額3億79百万円であります。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、2億55百万円の収入(前第2四半期連結累計期間比13.2%増)となりました。主なプラス要因は、定期預金の払戻による収入143億48百万円、有価証券の償還による収入10億円であります。主なマイナス要因は、定期預金の預入による支出141億35百万円、有形固定資産の取得による支出5億円
、有価証券の取得による支出4億円であります。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、14億83百万円の支出(前第2四半期連結累計期間比52.4%増)となりました。主なマイナス要因は、配当金の支払額7億33百万円、自己株式の取得による支出6億27百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、当社(日東工器株式会社)が行っております。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、4億27百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに記載したように、取引先の信用リスク、為替変動リスク、素材の仕入価格の高騰リスク、海外製造拠点の製造不能リスク、協力会社の確保リスク、災害リスク等があります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は無借金経営を続けており、当面は資金借入れの計画はありません。