四半期報告書-第72期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の各種対策によりやや持ち直しの傾向がみられるものの、世界的な金融引き締めや急激な為替レートの変動による物価上昇などの要因により、国内の生産や輸出入に大きな影響を及ぼし、景気の先行きは依然として厳しい環境にあります。
また世界経済におきましても、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱が継続するなど景気減速に対する警戒感は強まり、今後も予断を許さない状況となっております。
このような状況の中で当社グループは、中期3ヶ年経営計画「NEXT100」の2年目として、施策を確実に実行し、当社グループ製品が社会インフラ基盤に対して必要不可欠なものであるという責任を十分に踏まえた上で、万全な体制で製品を供給し続けることができるよう努めました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は26,086百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ3,934百万円(17.8%)の増収、営業利益は原材料価格や物流費の高騰などもあり2,567百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ146百万円(6.0%)の増益、また、経常利益は円安に伴い当第2四半期連結累計期間において為替差益2,106百万円を計上したこと等により5,049百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ2,133百万円(73.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,258百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ1,190百万円(57.6%)の増益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては91,198百万円と前連結会計年度末に比べ3,898百万円増加しました。負債につきましては14,496百万円と前連結会計年度末に比べ955百万円減少しました。純資産につきましては76,701百万円と前連結会計年度末に比べ4,853百万円増加しました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期連結累計期間との比較については、前年同四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
日本
建設機械市場におきましては、レンタル業界向けに、環境に配慮した電極式水中ポンプや高圧洗浄機の売上が好調に推移しました。設備機器市場におきましては、工具工場設備市場向けの需要回復が見られ、また官公庁向けの豪雨対策等のインフラ整備関連事業の受注が拡大しました。一方、利益面では、原材料価格や物流費の高騰による影響を受けました。
これらの結果、売上高は22,410百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ2,503百万円(12.6%)の増収、セグメント利益は1,864百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ119百万円(6.0%)の減益となりました。
北米
北米地域におきましては、引き続き建設、鉱山市場で活発な需要が続きました。インフレの急伸やFRBによる金利引き上げ等により需要の低迷や買い控えの懸念はありますが、鉱山市場及び建設市場は引き続き活況であり受注は好調に推移し、売上高は増加しました。
この結果、売上高は6,880百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ2,750百万円(66.6%)の増収、セグメント利益は977百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ531百万円(119.3%)の増益となりました。
東南アジア
東南アジア地域におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束傾向を受け、インフラ設備市場での需要は引き続き増加傾向にあります。特に香港、シンガポールを中心とした建設市場と設備市場での受注や台湾における設備市場での受注が好調に推移したほか、連結範囲の変更による影響もあり、売上高は増加しました。
この結果、売上高は7,964百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ3,732百万円(88.2%)の増収、セグメント利益は958百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ565百万円(144.1%)の増益となりました。
その他
中国地域におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による各都市のロックダウンの影響を受け、ポンプ需要の減少が見られたことにより、売上高は減少しました。
この結果、売上高は1,521百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ225百万円(12.9%)の減収、セグメント利益は107百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ60百万円(36.1%)の減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益が4,759百万円の計上となり、営業活動による資金は3,760百万円の収入超過、投資活動による資金は2,671百万円の支出超過、財務活動による資金は1,129百万円の支出超過となり、当第2四半期連結会計期間末の資金は16,847百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は3,760百万円と前年同四半期連結累計期間に比べ1,182百万円の増加となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が1,843百万円、売上債権の増減額が2,499百万円それぞれ収入増となった一方で、棚卸資産の増減額が1,464百万円、仕入債務の増減額が1,519百万円それぞれ支出増となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は2,671百万円と前年同四半期連結累計期間に比べ2,763百万円の増加となりました。
これは主に、ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式取得等に伴い、投資有価証券の取得による支出が1,538百万円増加したとともに、貸付金の回収による収入が連結範囲の変更の影響もあり899百万円減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,129百万円と前年同四半期連結累計期間に比べ514百万円の増加となりました。
これは主に、自己株式の取得により466百万円支出増となったことによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
世界的な金融引き締めや急激な為替レートの変動による物価上昇、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱などが、日本経済そして世界経済に多大な影響を及ぼすことが懸念され、景気の先行きが不透明な状況は今後一定期間は継続するものと予想されます。
そのような状況の中、当社グループは社会インフラに直結した製品を提供していること、また異常気象等に伴う災害から国民生活を守るための製品を提供していることなどもあり、新型コロナウイルス感染症による影響は現状では軽微であると考え、当第2四半期連結累計期間において優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題の重要な変更はありません。
すでにお知らせしているとおり、グローバル戦略による経営基盤の強化を当社グループの最重要の経営課題と位置づけ、世界各国の多様なニーズに対応するために、設備産業分野に強みを持つイタリアのポンプメーカーであるZENIT INTERNATIONAL S.P.A.への出資を行いました。引き続き、当該課題への対応を通じて、当社グループの長期的な成長基盤・収益基盤に結びつけ、企業価値向上の実現を目指します。今後も当社グループ製品が社会インフラ基盤に対して必要不可欠なものであるという責任を十分に踏まえた上で、万全な体制で製品を供給し続けることができるよう努めてまいります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は247百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間に変更があったものは、次のとおりであります。
(変更)
(注)1 投資完了予定年月を2023年2月から2023年4月に変更しております。
2 完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため、記載を省略しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の各種対策によりやや持ち直しの傾向がみられるものの、世界的な金融引き締めや急激な為替レートの変動による物価上昇などの要因により、国内の生産や輸出入に大きな影響を及ぼし、景気の先行きは依然として厳しい環境にあります。
また世界経済におきましても、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱が継続するなど景気減速に対する警戒感は強まり、今後も予断を許さない状況となっております。
このような状況の中で当社グループは、中期3ヶ年経営計画「NEXT100」の2年目として、施策を確実に実行し、当社グループ製品が社会インフラ基盤に対して必要不可欠なものであるという責任を十分に踏まえた上で、万全な体制で製品を供給し続けることができるよう努めました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は26,086百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ3,934百万円(17.8%)の増収、営業利益は原材料価格や物流費の高騰などもあり2,567百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ146百万円(6.0%)の増益、また、経常利益は円安に伴い当第2四半期連結累計期間において為替差益2,106百万円を計上したこと等により5,049百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ2,133百万円(73.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,258百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ1,190百万円(57.6%)の増益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては91,198百万円と前連結会計年度末に比べ3,898百万円増加しました。負債につきましては14,496百万円と前連結会計年度末に比べ955百万円減少しました。純資産につきましては76,701百万円と前連結会計年度末に比べ4,853百万円増加しました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期連結累計期間との比較については、前年同四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
日本
建設機械市場におきましては、レンタル業界向けに、環境に配慮した電極式水中ポンプや高圧洗浄機の売上が好調に推移しました。設備機器市場におきましては、工具工場設備市場向けの需要回復が見られ、また官公庁向けの豪雨対策等のインフラ整備関連事業の受注が拡大しました。一方、利益面では、原材料価格や物流費の高騰による影響を受けました。
これらの結果、売上高は22,410百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ2,503百万円(12.6%)の増収、セグメント利益は1,864百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ119百万円(6.0%)の減益となりました。
北米
北米地域におきましては、引き続き建設、鉱山市場で活発な需要が続きました。インフレの急伸やFRBによる金利引き上げ等により需要の低迷や買い控えの懸念はありますが、鉱山市場及び建設市場は引き続き活況であり受注は好調に推移し、売上高は増加しました。
この結果、売上高は6,880百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ2,750百万円(66.6%)の増収、セグメント利益は977百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ531百万円(119.3%)の増益となりました。
東南アジア
東南アジア地域におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束傾向を受け、インフラ設備市場での需要は引き続き増加傾向にあります。特に香港、シンガポールを中心とした建設市場と設備市場での受注や台湾における設備市場での受注が好調に推移したほか、連結範囲の変更による影響もあり、売上高は増加しました。
この結果、売上高は7,964百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ3,732百万円(88.2%)の増収、セグメント利益は958百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ565百万円(144.1%)の増益となりました。
その他
中国地域におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による各都市のロックダウンの影響を受け、ポンプ需要の減少が見られたことにより、売上高は減少しました。
この結果、売上高は1,521百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ225百万円(12.9%)の減収、セグメント利益は107百万円と前年同四半期連結累計期間と比べ60百万円(36.1%)の減益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益が4,759百万円の計上となり、営業活動による資金は3,760百万円の収入超過、投資活動による資金は2,671百万円の支出超過、財務活動による資金は1,129百万円の支出超過となり、当第2四半期連結会計期間末の資金は16,847百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は3,760百万円と前年同四半期連結累計期間に比べ1,182百万円の増加となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が1,843百万円、売上債権の増減額が2,499百万円それぞれ収入増となった一方で、棚卸資産の増減額が1,464百万円、仕入債務の増減額が1,519百万円それぞれ支出増となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は2,671百万円と前年同四半期連結累計期間に比べ2,763百万円の増加となりました。
これは主に、ZENIT INTERNATIONAL S.P.A.の株式取得等に伴い、投資有価証券の取得による支出が1,538百万円増加したとともに、貸付金の回収による収入が連結範囲の変更の影響もあり899百万円減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,129百万円と前年同四半期連結累計期間に比べ514百万円の増加となりました。
これは主に、自己株式の取得により466百万円支出増となったことによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
世界的な金融引き締めや急激な為替レートの変動による物価上昇、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱などが、日本経済そして世界経済に多大な影響を及ぼすことが懸念され、景気の先行きが不透明な状況は今後一定期間は継続するものと予想されます。
そのような状況の中、当社グループは社会インフラに直結した製品を提供していること、また異常気象等に伴う災害から国民生活を守るための製品を提供していることなどもあり、新型コロナウイルス感染症による影響は現状では軽微であると考え、当第2四半期連結累計期間において優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題の重要な変更はありません。
すでにお知らせしているとおり、グローバル戦略による経営基盤の強化を当社グループの最重要の経営課題と位置づけ、世界各国の多様なニーズに対応するために、設備産業分野に強みを持つイタリアのポンプメーカーであるZENIT INTERNATIONAL S.P.A.への出資を行いました。引き続き、当該課題への対応を通じて、当社グループの長期的な成長基盤・収益基盤に結びつけ、企業価値向上の実現を目指します。今後も当社グループ製品が社会インフラ基盤に対して必要不可欠なものであるという責任を十分に踏まえた上で、万全な体制で製品を供給し続けることができるよう努めてまいります。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は247百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間に変更があったものは、次のとおりであります。
(変更)
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| 提出会社 中部支店 | 愛知県 名古屋市 | 日本 | 事務所移転 | 593 | 332 | 自己資金 | 2022年7月 | 2023年4月 (注)1 | (注)2 |
(注)1 投資完了予定年月を2023年2月から2023年4月に変更しております。
2 完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため、記載を省略しております。