四半期報告書-第67期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症により停滞した経済活動が回復基調にありましたが、長期化するウクライナ情勢の悪化および資源価格の高騰等により先行き不透明な状況であります。わが国経済におきましては、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の拡大等により経済活動は回復基調にありましたが、資源価格の高騰および物価上昇等から先行きは不透明であります。
当社グループが属する射出成形機業界におきましては、受注環境は堅調であるものの、半導体等の部材不足により不安定な状況で推移いたしました。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、主力である射出成形機売上高が堅調であったこと等から売上高は120億5千8百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。製品別売上高につきましては、射出成形機売上高が93億5千3百万円(前年同四半期比7.8%増)、周辺機器売上高が4億6千6百万円(同2.2%増)、営業部品の売上高が17億8千4百万円(同16.3%増)、金型等の売上高が4億5千4百万円(同3.3%減)となりました。
利益面につきましては、営業利益は8億6千8百万円(前年同四半期比47.9%増)、経常利益は11億2千1百万円(同73.6%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は8億9百万円(前年同四半期比33.5%減)となりました。
なお、セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本
自動車関連を中心に需要が回復基調であったこと等から売上高(外部売上高)は38億1千1百万円(前年同四半期比4.5%増)、セグメント利益は10億3千1百万円(同124.8%増)となりました。
② 欧米地域
新型コロナウイルスにより停滞していた経済活動が再開したこと等から、売上高(外部売上高)は56億2千4百万円(前年同四半期比23.6%増)、セグメント利益は1億9千8百万円(同22.2%増)となりました。
③ アジア地域
自動車関連を中心に需要が堅調に推移しましたが、中国における厳格な新型コロナウイルス政策により経済活動が停滞したこと等により、売上高(外部売上高)は26億2千2百万円(前年同四半期比10.8%減)、セグメント利益は5千1百万円(同51.0%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ43億2千8百万円増加し、731億8千万円となりました。主たる増加要因として現金及び預金の増加13億2千万円および商品及び製品の増加23億6千1百万円であり、主たる減少要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の減少9億2千9百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末と比べ22億6千万円増加し、341億7千4百万円となりました。主たる増加要因は、長期借入金の増加11億5千8百万円および短期借入金の増加9億3千万円であり、主たる減少要因は、支払手形及び買掛金の減少2億7百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ20億6千7百万円増加し、390億6百万円となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1億8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症により停滞した経済活動が回復基調にありましたが、長期化するウクライナ情勢の悪化および資源価格の高騰等により先行き不透明な状況であります。わが国経済におきましては、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の拡大等により経済活動は回復基調にありましたが、資源価格の高騰および物価上昇等から先行きは不透明であります。
当社グループが属する射出成形機業界におきましては、受注環境は堅調であるものの、半導体等の部材不足により不安定な状況で推移いたしました。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、主力である射出成形機売上高が堅調であったこと等から売上高は120億5千8百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。製品別売上高につきましては、射出成形機売上高が93億5千3百万円(前年同四半期比7.8%増)、周辺機器売上高が4億6千6百万円(同2.2%増)、営業部品の売上高が17億8千4百万円(同16.3%増)、金型等の売上高が4億5千4百万円(同3.3%減)となりました。
利益面につきましては、営業利益は8億6千8百万円(前年同四半期比47.9%増)、経常利益は11億2千1百万円(同73.6%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は8億9百万円(前年同四半期比33.5%減)となりました。
なお、セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本
自動車関連を中心に需要が回復基調であったこと等から売上高(外部売上高)は38億1千1百万円(前年同四半期比4.5%増)、セグメント利益は10億3千1百万円(同124.8%増)となりました。
② 欧米地域
新型コロナウイルスにより停滞していた経済活動が再開したこと等から、売上高(外部売上高)は56億2千4百万円(前年同四半期比23.6%増)、セグメント利益は1億9千8百万円(同22.2%増)となりました。
③ アジア地域
自動車関連を中心に需要が堅調に推移しましたが、中国における厳格な新型コロナウイルス政策により経済活動が停滞したこと等により、売上高(外部売上高)は26億2千2百万円(前年同四半期比10.8%減)、セグメント利益は5千1百万円(同51.0%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ43億2千8百万円増加し、731億8千万円となりました。主たる増加要因として現金及び預金の増加13億2千万円および商品及び製品の増加23億6千1百万円であり、主たる減少要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の減少9億2千9百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末と比べ22億6千万円増加し、341億7千4百万円となりました。主たる増加要因は、長期借入金の増加11億5千8百万円および短期借入金の増加9億3千万円であり、主たる減少要因は、支払手形及び買掛金の減少2億7百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ20億6千7百万円増加し、390億6百万円となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1億8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。