四半期報告書-第117期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/09 9:14
【資料】
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【項目】
13項目
文中の将来に関する事項は,当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は,輸出が堅調に推移したほか,企業収益の改善にともない設備投
資が堅調に推移するなど,緩やかな回復基調が続きました。
そのような中で,当社グループの主要な販売市場である工作機械,ロボット,半導体製造装置などの設備産業業
界においては,中国市場の一部に停滞感があったものの,需要は好調に推移しました。
その結果,当第1四半期連結累計期間における連結売上収益は22,382百万円(前年同期比9.3%増)となり,連結営業利益は2,602百万円(前年同期比45.1%増),連結税引前四半期利益は2,918百万円(前年同期比53.2%増),親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,161百万円(前年同期比46.7%増)となりました。
受注高は22,200百万円(前年同期比11.5%減),受注残高は22,361百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社があります。セグメント売上収益は22,608百万円(前年同期比9.9%増)となり,セグメント利益は1,850百万円(前年同期比39.9%増)となりました。
②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は2,767百万円(前年同期比1.0%減)となり,セグメント利益は189百万円(前年同期比13.2%減)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は1,349百万円(前年同期比10.8%増)となり,セグメント利益は106百万円(前年同期比31.1%増)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司および山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司があります。セグメント売上収益は3,653百万円(前年同期比11.3%減)となり,セグメント利益は255百万円(前年同期比73.8%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。セグメント売上収益は6,180百万円(前年同期比19.1%増)となり,セグメント利益は287百万円(前年同期比428.9%増)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,FA(ファクトリーオートメーション)向けおよび医療機器,デジタルサイネージ向けの需要が増加しました。また,通信機器やハイエンドサーバ向けの需要も堅調でした。一方,太陽光発電用パワーコンディショナ向けの需要は減少しました。
その結果,売上収益は6,285百万円(前年同期比3.1%増),受注高6,326百万円(前年同期比0.3%減),受注残高4,082百万円(前年同期比6.5%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,太陽光発電市場や情報通信市場の不調により需要が低迷しました。一方,半
導体製造装置などのファクトリーオートメーション機器向けの需要は堅調に推移しました。
その結果,売上収益は1,305百万円(前年同期比14.4%減),受注高1,802百万円(前年同期比2.9%増),受注残高2,313百万円(前年同期比4.0%減)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,中国のスマートフォン向け設備投資の需要減少により,工作機械向けの需
要が伸び悩みました。一方,ロボット,射出成形機,半導体製造装置および電子部品実装機向けの需要は好調に推
移しました。
その結果,売上収益は13,502百万円(前年同期比16.7%増),受注高12,585百万円(前年同期比20.0%減),受注残高14,276百万円(前年同期比20.8%増)となりました。
④電気機器販売事業
産業用電気機器,制御機器および電気材料の販売は,ロボット,工作機械関連市場向け産業機器,医療・半導体関連向けの需要が堅調に推移しました。また,太陽光発電関連の国内需要は減少しました。
鉄鋼関連事業においては,老朽化した生産設備の更新や補修用予備品の需要は計画通りに推移しました。
その結果,売上収益は955百万円(前年同期比12.0%増),受注高1,083百万円(前年同期比26.8%増),受注残高818百万円(前年同期比64.4%増)となりました。
⑤電気工事事業
製鉄所内における電気工事は,老朽化した電気設備の更新工事および補修工事が計画的に実施され,堅調に推移しました。しかし,再生可能エネルギー,省エネ関連は,大型の太陽光発電所設置工事の需要は減少しました。
その結果,売上収益は333百万円(前年同期比23.8%減),受注高402百万円(前年同期比2.6%減),受注残高870百万円(前年同期比25.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期末における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は1,759百万円の増加,負債合計は102百万円の増加,資本合計は1,656百万円の増加となりました。
資産の主な変動要因は,棚卸資産の増加1,909百万円,有形固定資産の増加1,197百万円,営業債権及びその他の債権の減少1,187百万円によるものです。
負債の主な変動要因は,借入金(流動負債)の増加2,392百万円,営業債務及びその他の債務の減少1,464百万円,未払法人所得税等の減少1,124百万円によるものです。
資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加1,662百万円,その他の資本の構成要素の減少3百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末における現金及び現金同等物(以下,「資金」という。)は,13,065百万円となり,前連結会計年度末より116百万円減少いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の営業活動による資金の増加は,738百万円(前年同期間は1,246百万円の増加)となりました。これは主に,税引前四半期利益2,918百万円,棚卸資産の増加額1,682百万円,法人所得税等の支払額1,469百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の投資活動による資金の減少は,2,520百万円(前年同期間は1,154百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出1,603百万円,無形資産の取得による支出771百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の財務活動による資金の増加は,1,615百万円(前年同期間は338百万円の増加)となりました。これは主に,短期借入金の純増額2,396百万円,配当金の支払額666百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第1四半期におけるグループ全体の研究開発費は,700百万円です。

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