四半期報告書-第120期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は,当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は,米国・中国を中心に経済活動の回復が見られました。また,日本経済も,製造業を中心に持ち直しの動きが見られました。
そのような中で,当社グループの主要な販売市場である通信装置や,ロボット,半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が大幅に増加しました。
その結果,当第1四半期連結累計期間における連結売上収益は24,686百万円(前年同期比77.3%増)となり,連結営業利益は2,475百万円(前年同期は連結営業損失632百万円),連結税引前四半期利益は2,612百万円(前年同期は連結税引前四半期損失635百万円),親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,909百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失662百万円)となりました。
受注高は36,821百万円(前年同期比107.3%増),受注残高は37,861百万円(前年同期比82.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社,山洋電気ITソリューション株式会社があります。セグメント売上収益は24,553百万円(前年同期比72.9%増)となり,セグメント利益は1,351百万円(前年同期はセグメント損失445百万円)となりました。
②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は3,567百万円(前年同期比117.1%増)となり,セグメント利益は352百万円(前年同期はセグメント損失13百万円)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は1,377百万円(前年同期比84.9%増)となり,セグメント利益は79百万円(前年同期はセグメント損失16百万円)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は5,046百万円(前年同期比122.8%増)となり,セグメント利益は485百万円(前年同期比487.3%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。
セグメント売上収益は8,002百万円(前年同期比207.6%増)となり,セグメント利益は311百万円(前年同期はセグメント損失353百万円)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,通信装置や急速充電器,空気清浄機,空調機器向けの需要が大幅に増加しました。また,制御機器・半導体製造装置などのファクトリーオートメーションや医療機器向けの需要も増加しました。
その結果,売上収益は7,320百万円(前年同期比122.1%増),受注高12,556百万円(前年同期比104.5%増),受注残高11,659百万円(前年同期比55.0%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,官庁,放送設備などの社会インフラ用途や半導体製造装置向けの需要が堅調でした。一方,再生可能エネルギー設備向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は1,304百万円(前年同期比21.0%増),受注高2,310百万円(前年同期比57.3%増),受注残高2,840百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,5G関連機器・リチウムイオン電池向けの設備投資が増加し,電子部品実装機,射出成形機,ロボット向けなどの需要が大幅に増加しました。また,主要半導体メーカの設備投資も好調で,半導体製造装置,ウェハ搬送ロボット向けの需要が大幅に増加しました。
その結果,売上収益は14,666百万円(前年同期比80.0%増),受注高20,326百万円(前年同期比143.6%増),受注残高21,588百万円(前年同期比147.8%増)となりました。
④電気機器販売事業
産業用電気機器,制御機器,および電気材料の販売は,半導体業界からの需要の増加により増加しました。また,医療機器向けの需要も堅調に推移しました。一方,太陽光発電事業向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は1,064百万円(前年同期比1.9%増),受注高1,098百万円(前年同期比12.5%減),受注残高1,027百万円(前年同期比3.4%減)となりました。
⑤電気工事事業
主要顧客である鉄鋼業界は自動車業界の回復基調に支えられ,需要に回復傾向が見られたものの,従来の水準に回復するまでには至らず,電気工事の需要は低迷しました。一方,公共工事案件の需要は堅調に推移しました。
その結果,売上収益は330百万円(前年同期比8.3%減),受注高529百万円(前年同期比3.5%減),受注残高745百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期末における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は7,568百万円の増加,負債合計は5,926百万円の増加,資本合計は1,642百万円の増加となりました。
資産の主な変動要因は,現金及び現金同等物の増加3,595百万円,営業債権及びその他の債権の増加2,278百万円,棚卸資産の増加1,369百万円によるものです。
負債の主な変動要因は,借入金(流動負債)の増加3,348百万円,営業債務及びその他の債務の増加3,263百万円,借入金(非流動負債)の減少471百万円によるものです。
資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加1,528百万円,その他の資本の構成要素の増加114百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末における現金及び現金同等物(以下,「資金」という。)は,18,443百万円となり,前連結会計年度末より3,595百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の営業活動による資金の増加は,3,018百万円(前年同期間は2,520百万円の増加)となりました。これは主に,営業債務及びその他の債務の増加額3,069百万円,税引前四半期利益2,612百万円,営業債権及びその他の債権の増加額2,256百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の投資活動による資金の減少は,1,527百万円(前年同期間は900百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出1,049百万円,無形資産の取得による支出403百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の財務活動による資金の増加は,2,065百万円(前年同期間は3,974百万円の増加)となりました。これは主に,短期借入金の増加額3,350百万円,配当金の支払額664百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第1四半期におけるグループ全体の研究開発費は,813百万円です。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は,米国・中国を中心に経済活動の回復が見られました。また,日本経済も,製造業を中心に持ち直しの動きが見られました。
そのような中で,当社グループの主要な販売市場である通信装置や,ロボット,半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が大幅に増加しました。
その結果,当第1四半期連結累計期間における連結売上収益は24,686百万円(前年同期比77.3%増)となり,連結営業利益は2,475百万円(前年同期は連結営業損失632百万円),連結税引前四半期利益は2,612百万円(前年同期は連結税引前四半期損失635百万円),親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,909百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失662百万円)となりました。
受注高は36,821百万円(前年同期比107.3%増),受注残高は37,861百万円(前年同期比82.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社,山洋電気ITソリューション株式会社があります。セグメント売上収益は24,553百万円(前年同期比72.9%増)となり,セグメント利益は1,351百万円(前年同期はセグメント損失445百万円)となりました。
②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は3,567百万円(前年同期比117.1%増)となり,セグメント利益は352百万円(前年同期はセグメント損失13百万円)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は1,377百万円(前年同期比84.9%増)となり,セグメント利益は79百万円(前年同期はセグメント損失16百万円)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は5,046百万円(前年同期比122.8%増)となり,セグメント利益は485百万円(前年同期比487.3%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。
セグメント売上収益は8,002百万円(前年同期比207.6%増)となり,セグメント利益は311百万円(前年同期はセグメント損失353百万円)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,通信装置や急速充電器,空気清浄機,空調機器向けの需要が大幅に増加しました。また,制御機器・半導体製造装置などのファクトリーオートメーションや医療機器向けの需要も増加しました。
その結果,売上収益は7,320百万円(前年同期比122.1%増),受注高12,556百万円(前年同期比104.5%増),受注残高11,659百万円(前年同期比55.0%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,官庁,放送設備などの社会インフラ用途や半導体製造装置向けの需要が堅調でした。一方,再生可能エネルギー設備向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は1,304百万円(前年同期比21.0%増),受注高2,310百万円(前年同期比57.3%増),受注残高2,840百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,5G関連機器・リチウムイオン電池向けの設備投資が増加し,電子部品実装機,射出成形機,ロボット向けなどの需要が大幅に増加しました。また,主要半導体メーカの設備投資も好調で,半導体製造装置,ウェハ搬送ロボット向けの需要が大幅に増加しました。
その結果,売上収益は14,666百万円(前年同期比80.0%増),受注高20,326百万円(前年同期比143.6%増),受注残高21,588百万円(前年同期比147.8%増)となりました。
④電気機器販売事業
産業用電気機器,制御機器,および電気材料の販売は,半導体業界からの需要の増加により増加しました。また,医療機器向けの需要も堅調に推移しました。一方,太陽光発電事業向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は1,064百万円(前年同期比1.9%増),受注高1,098百万円(前年同期比12.5%減),受注残高1,027百万円(前年同期比3.4%減)となりました。
⑤電気工事事業
主要顧客である鉄鋼業界は自動車業界の回復基調に支えられ,需要に回復傾向が見られたものの,従来の水準に回復するまでには至らず,電気工事の需要は低迷しました。一方,公共工事案件の需要は堅調に推移しました。
その結果,売上収益は330百万円(前年同期比8.3%減),受注高529百万円(前年同期比3.5%減),受注残高745百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期末における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は7,568百万円の増加,負債合計は5,926百万円の増加,資本合計は1,642百万円の増加となりました。
資産の主な変動要因は,現金及び現金同等物の増加3,595百万円,営業債権及びその他の債権の増加2,278百万円,棚卸資産の増加1,369百万円によるものです。
負債の主な変動要因は,借入金(流動負債)の増加3,348百万円,営業債務及びその他の債務の増加3,263百万円,借入金(非流動負債)の減少471百万円によるものです。
資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加1,528百万円,その他の資本の構成要素の増加114百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末における現金及び現金同等物(以下,「資金」という。)は,18,443百万円となり,前連結会計年度末より3,595百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の営業活動による資金の増加は,3,018百万円(前年同期間は2,520百万円の増加)となりました。これは主に,営業債務及びその他の債務の増加額3,069百万円,税引前四半期利益2,612百万円,営業債権及びその他の債権の増加額2,256百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の投資活動による資金の減少は,1,527百万円(前年同期間は900百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出1,049百万円,無形資産の取得による支出403百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の財務活動による資金の増加は,2,065百万円(前年同期間は3,974百万円の増加)となりました。これは主に,短期借入金の増加額3,350百万円,配当金の支払額664百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第1四半期におけるグループ全体の研究開発費は,813百万円です。