四半期報告書-第120期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 9:32
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は,当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は,欧米・中国を中心に回復基調が続きました。また,日本経済も,企業収益の増加にともなう設備投資の活発化などにより,製造業を中心に回復に向けた動きが見られました。
そのような中で,当社グループの主要な販売市場である通信装置,ロボット,半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が堅調に推移しました。
その結果,当第2四半期連結累計期間における連結売上収益は49,799百万円(前年同期比47.3%増)となり,連結営業利益は5,325百万円(前年同期比658.8%増),連結税引前四半期利益は5,510百万円(前年同期比810.8%増),親会社の所有者に帰属する四半期利益は4,072百万円(前年同期比941.4%増)となりました。 受注高は70,012百万円(前年同期比101.6%増),受注残高は45,940百万円(前年同期比157.8%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社,山洋電気ITソリューション株式会社があります。セグメント売上収益は49,709百万円(前年同期比44.5%増)となり,セグメント利益は2,688百万円(前年同期はセグメント利益198百万円)となりました。
②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は7,260百万円(前年同期比47.2%増)となり,セグメント利益は657百万円(前年同期比131.0%増)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は2,712百万円(前年同期比40.5%増)となり,セグメント利益は182百万円(前年同期比351.7%増)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は9,744百万円(前年同期比84.4%増)となり,セグメント利益は901百万円(前年同期比258.5%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。
セグメント売上収益は16,920百万円(前年同期比70.6%増)となり,セグメント利益は960百万円(前年同期はセグメント損失28百万円)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,制御機器,半導体製造装置,急速充電器,空気清浄機,空調機器向けの需要が大幅に増加しました。また,通信装置やサーバ向けの需要も増加しました。
その結果,売上収益は14,992百万円(前年同期比45.7%増),受注高24,778百万円(前年同期比113.7%増),受注残高16,209百万円(前年同期比171.2%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,官庁,交通,放送設備などの社会インフラ用途向けや半導体製造装置向けの需要が堅調でした。一方,再生可能エネルギー設備向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は3,120百万円(前年同期比12.0%増),受注高4,242百万円(前年同期比32.5%増),受注残高2,956百万円(前年同期比15.1%増)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,半導体製造装置やウェハ搬送ロボット向けの需要が大幅に増加しました。また,5G関連機器・リチウムイオン電池に関連する設備投資が増加し,電子部品実装機や射出成形機向け,ロボット向けなどの需要が増加しました。
その結果,売上収益は28,893百万円(前年同期比61.5%増),受注高37,680百万円(前年同期比119.1%増),受注残高24,715百万円(前年同期比215.9%増)となりました。
④電気機器販売事業
半導体業界からの需要の増加により,産業用電気機器,制御機器,および電気材料の販売は増加しました。また,医療機器向けの需要も堅調に推移しました。一方,再生可能エネルギー関連機器向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は2,169百万円(前年同期比5.3%増),受注高2,528百万円(前年同期比35.8%増),受注残高1,352百万円(前年同期比106.4%増)となりました。
⑤電気工事事業
主要顧客である鉄鋼業界は,回復基調が見られたものの,従来の水準に回復するまでには至らず,電気工事の需要は低迷しました。一方,公共工事案件の需要は堅調に推移しました。
その結果,売上収益は622百万円(前年同期比20.8%減),受注高781百万円(前年同期比10.2%減),受注残高706百万円(前年同期比10.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結累計期間における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は8,258百万円の増加,負債合計は3,832百万円の増加,資本合計は4,426百万円の増加となりました。
資産の主な変動要因は,棚卸資産の増加3,801百万円,営業債権及びその他の債権の増加2,802百万円,現金及び現金同等物の増加904百万円によるものです。
負債の主な変動要因は,営業債務及びその他の債務の増加4,335百万円,借入金(非流動負債)の減少940百万円,未払法人所得税等の増加685百万円によるものです。
資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加3,817百万円,その他の資本の構成要素の増加613百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は,15,752百万円となり,前連結会計年度末より904百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動による資金の増加は,5,283百万円(前年同期間は1,925百万円の増加)となりました。これは主に,税引前四半期利益5,510百万円,営業債務及びその他の債務の増加4,064百万円,棚卸資産の増加3,651百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動による資金の減少は,2,756百万円(前年同期間は2,343百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出1,737百万円,無形資産の取得による支出914百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動による資金の減少は,1,704百万円(前年同期間は3,433百万円の増加)となりました。これは主に,長期借入金の返済による支出940百万円,配当金の支払額664百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は,1,574百万円です。

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