四半期報告書-第120期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は,当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は,回復傾向にあるものの,半導体などの供給の制約や物流網の混乱などにより,回復のペースは鈍化しました。
一方,日本経済は,企業収益の改善傾向にともなう設備投資の活発化などにより,製造業を中心として回復に向けた動きが見られました。そのような中で,当社グループの主要な販売市場である通信装置,ロボット,半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が堅調に推移しました。
その結果,当第3四半期連結累計期間における連結売上収益は74,544百万円(前年同期比37.0%増)となり,連結営業利益は7,635百万円(前年同期比249.3%増),連結税引前四半期利益は8,074百万円(前年同期比302.0%増),親会社の所有者に帰属する四半期利益は6,044百万円(前年同期比300.5%増)となりました。
受注高は109,998百万円(前年同期比90.7%増),受注残高は61,180百万円(前年同期比203.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社,山洋電気ITソリューション株式会社があります。セグメント売上収益は74,100百万円(前年同期比35.2%増)となり,セグメント利益は3,902百万円(前年同期比264.8%増)となりました。②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は10,695百万円(前年同期比41.1%増)となり,セグメント利益は829百万円(前年同期比87.7%増)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は4,229百万円(前年同期比29.3%増)となり,セグメント利益は205百万円(前年同期比47.8%増)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は14,266百万円(前年同期比59.4%増)となり,セグメント利益は1,246百万円(前年同期比135.8%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。 セグメント売上収益は24,622百万円(前年同期比54.2%増)となり,セグメント利益は1,437百万円(前年同期はセグメント利益50百万円)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,通信装置,サーバ,制御機器,急速充電器,電源装置向けの需要が大幅に増加しました。また,半導体製造装置,マウンタ,測定機向けの需要も増加しました。
その結果,売上収益は22,718百万円(前年同期比35.6%増),受注高41,649百万円(前年同期比136.2%増),受注残高25,353百万円(前年同期比356.6%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,官公庁,交通,放送設備などの社会インフラ向けや,半導体製造装置向けの需要が堅調でした。一方, 情報通信設備,工場設備向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は5,119百万円(前年同期比3.4%増),受注高6,407百万円(前年同期比23.4%増),受注残高3,122百万円(前年同期比30.3%増)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,半導体製造装置,ウェハ搬送ロボット向けの需要が引き続き好調でした。また,電子部品実装機,射出成形機,ロボット,工作機械向けの需要も堅調に推移しました。
その結果,売上収益は42,381百万円(前年同期比49.1%増),受注高56,902百万円(前年同期比88.0%増),受注残高30,449百万円(前年同期比193.5%増)となりました。
④電気機器販売事業
医療業界や通信業界からの需要が大幅に増加しました。一方,太陽光発電事業や鉄道事業からの需要は低調でした。
その結果,売上収益は3,327百万円(前年同期比5.9%増),受注高3,935百万円(前年同期比20.5%増),受注残高1,602百万円(前年同期比63.5%増)となりました。
⑤電気工事事業
主要顧客である鉄鋼業界では,設備投資の遅れが目立ち,電気工事の受注が低迷しました。また,部材の調達難の影響により,その他の電気工事の受注も低調でした。
その結果,売上収益は997百万円(前年同期比13.5%減),受注高1,103百万円(前年同期比15.9%減),受注残高653百万円(前年同期比24.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は14,679百万円の増加,負債合計は8,324百万円の増加,資本合計は6,355百万円の増加となりました。 資産の主な変動要因は,棚卸資産の増加6,501百万円,現金及び現金同等物の増加5,257百万円,営業債権及びその他の債権の増加2,893百万円によるものです。 負債の主な変動要因は,借入金(流動負債)の増加4,538百万円,営業債務及びその他の債務の増加3,537百万円,退職給付に係る負債の減少884百万円によるものです。 資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加5,387百万円,その他の資本の構成要素の増加973百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は,20,105百万円となり,前連結会計年度末より5,257百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動による資金の増加は,6,355百万円(前年同期間は2,825百万円の増加)となりました。これは主に,税引前四半期利益8,074百万円,棚卸資産の増加6,014百万円,減価償却費及び償却費4,200百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動による資金の減少は,3,872百万円(前年同期間は3,083百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出2,583百万円,無形資産の取得による支出1,186百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動による資金の増加は,2,332百万円(前年同期間は2,467百万円の増加)となりました。これは主に,短期借入金の純増加額4,419百万円,長期借入金の返済による支出1,413百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は,2,366百万円です。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は,回復傾向にあるものの,半導体などの供給の制約や物流網の混乱などにより,回復のペースは鈍化しました。
一方,日本経済は,企業収益の改善傾向にともなう設備投資の活発化などにより,製造業を中心として回復に向けた動きが見られました。そのような中で,当社グループの主要な販売市場である通信装置,ロボット,半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が堅調に推移しました。
その結果,当第3四半期連結累計期間における連結売上収益は74,544百万円(前年同期比37.0%増)となり,連結営業利益は7,635百万円(前年同期比249.3%増),連結税引前四半期利益は8,074百万円(前年同期比302.0%増),親会社の所有者に帰属する四半期利益は6,044百万円(前年同期比300.5%増)となりました。
受注高は109,998百万円(前年同期比90.7%増),受注残高は61,180百万円(前年同期比203.4%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社,山洋電気ITソリューション株式会社があります。セグメント売上収益は74,100百万円(前年同期比35.2%増)となり,セグメント利益は3,902百万円(前年同期比264.8%増)となりました。②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は10,695百万円(前年同期比41.1%増)となり,セグメント利益は829百万円(前年同期比87.7%増)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は4,229百万円(前年同期比29.3%増)となり,セグメント利益は205百万円(前年同期比47.8%増)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は14,266百万円(前年同期比59.4%増)となり,セグメント利益は1,246百万円(前年同期比135.8%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。 セグメント売上収益は24,622百万円(前年同期比54.2%増)となり,セグメント利益は1,437百万円(前年同期はセグメント利益50百万円)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,通信装置,サーバ,制御機器,急速充電器,電源装置向けの需要が大幅に増加しました。また,半導体製造装置,マウンタ,測定機向けの需要も増加しました。
その結果,売上収益は22,718百万円(前年同期比35.6%増),受注高41,649百万円(前年同期比136.2%増),受注残高25,353百万円(前年同期比356.6%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,官公庁,交通,放送設備などの社会インフラ向けや,半導体製造装置向けの需要が堅調でした。一方, 情報通信設備,工場設備向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は5,119百万円(前年同期比3.4%増),受注高6,407百万円(前年同期比23.4%増),受注残高3,122百万円(前年同期比30.3%増)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,半導体製造装置,ウェハ搬送ロボット向けの需要が引き続き好調でした。また,電子部品実装機,射出成形機,ロボット,工作機械向けの需要も堅調に推移しました。
その結果,売上収益は42,381百万円(前年同期比49.1%増),受注高56,902百万円(前年同期比88.0%増),受注残高30,449百万円(前年同期比193.5%増)となりました。
④電気機器販売事業
医療業界や通信業界からの需要が大幅に増加しました。一方,太陽光発電事業や鉄道事業からの需要は低調でした。
その結果,売上収益は3,327百万円(前年同期比5.9%増),受注高3,935百万円(前年同期比20.5%増),受注残高1,602百万円(前年同期比63.5%増)となりました。
⑤電気工事事業
主要顧客である鉄鋼業界では,設備投資の遅れが目立ち,電気工事の受注が低迷しました。また,部材の調達難の影響により,その他の電気工事の受注も低調でした。
その結果,売上収益は997百万円(前年同期比13.5%減),受注高1,103百万円(前年同期比15.9%減),受注残高653百万円(前年同期比24.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は14,679百万円の増加,負債合計は8,324百万円の増加,資本合計は6,355百万円の増加となりました。 資産の主な変動要因は,棚卸資産の増加6,501百万円,現金及び現金同等物の増加5,257百万円,営業債権及びその他の債権の増加2,893百万円によるものです。 負債の主な変動要因は,借入金(流動負債)の増加4,538百万円,営業債務及びその他の債務の増加3,537百万円,退職給付に係る負債の減少884百万円によるものです。 資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加5,387百万円,その他の資本の構成要素の増加973百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は,20,105百万円となり,前連結会計年度末より5,257百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動による資金の増加は,6,355百万円(前年同期間は2,825百万円の増加)となりました。これは主に,税引前四半期利益8,074百万円,棚卸資産の増加6,014百万円,減価償却費及び償却費4,200百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動による資金の減少は,3,872百万円(前年同期間は3,083百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出2,583百万円,無形資産の取得による支出1,186百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動による資金の増加は,2,332百万円(前年同期間は2,467百万円の増加)となりました。これは主に,短期借入金の純増加額4,419百万円,長期借入金の返済による支出1,413百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は,2,366百万円です。