四半期報告書-第118期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 9:12
【資料】
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【項目】
19項目
文中の将来に関する事項は,当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は,欧州の一部において景況感に持ち直しの兆しはあるものの,世界的な貿易量の減少や,米中貿易摩擦の長期化などの要因により,期間を通じて停滞しました。
そのような中で,当社グループの主要な販売市場である工作機械・ロボット・半導体製造装置などの業界において需要が大幅に減少しました。
その結果,当第1四半期連結累計期間における連結売上収益は17,052百万円(前年同期比23.8%減)となり,連結営業利益は40百万円(前年同期比98.4%減),連結税引前四半期損失は30百万円(前年同期は連結税引前四半期利益2,918百万円),親会社の所有者に帰属する四半期損失は169百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期利益2,161百万円)となりました。
受注高は16,406百万円(前年同期比26.1%減),受注残高は14,955百万円(前年同期比33.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
①日本
日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社があります。セグメント売上収益は17,466百万円(前年同期比22.7%減)となり,セグメント損失は387百万円(前年同期はセグメント利益1,850百万円)となりました。
②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は1,856百万円(前年同期比32.9%減)となり,セグメント損失は39百万円(前年同期はセグメント利益189百万円)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は1,243百万円(前年同期比7.9%減)となり,セグメント利益は88百万円(前年同期比16.2%減)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は2,192百万円(前年同期比40.0%減)となり,セグメント利益は38百万円(前年同期比85.0%減)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。セグメント売上収益は4,790百万円(前年同期比22.5%減)となり,セグメント利益は92百万円(前年同期比67.8%減)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,通信機器や医療機器,デジタルサイネージ向けの需要は堅調でした。一方,データセンター向けや,中国景気減速にともなうオートメーション向けの需要は減少しました。
その結果,売上収益は5,247百万円(前年同期比16.5%減),受注高5,285百万円(前年同期比16.5%減),受注残高4,124百万円(前年同期比1.0%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,太陽光発電関連や通信機向けの需要が低迷しました。一方,防災施設などの公共設備向けの需要は増加しました。また,工場設備や病院設備向けの需要も堅調に推移しました。
その結果,売上収益は1,430百万円(前年同期比9.6%増),受注高1,845百万円(前年同期比2.4%増),受注残高2,246百万円(前年同期比2.9%減)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,中国経済の急減速を背景に,工作機械・ロボット・半導体製造装置などの業界において需要が大きく減少しました。一方,射出成形機向けの需要は堅調に推移しました。
その結果,売上収益は8,506百万円(前年同期比37.0%減),受注高7,234百万円(前年同期比42.5%減),受注残高6,765百万円(前年同期比52.6%減)となりました。
④電気機器販売事業
産業用電気機器,制御機器および電気材料の販売は,医療関連向けの需要を中心に堅調に推移しました。一方,半導体関連の需要は依然として低調でした。
また,太陽光発電関連の国内での需要は減少しましたが,海外での案件は蓄電システム向けの需要とともに増加しました。
鉄鋼関連事業は,老朽化した生産設備の更新および補修工事の受注増により堅調に推移しました。
その結果,売上収益は1,463百万円(前年同期比53.2%増),受注高1,585百万円(前年同期比46.3%増),受注残高994百万円(前年同期比21.4%増)となりました。
⑤電気工事事業
製鉄所構内の電気工事は,老朽化した電気設備の更新および補修工事を計画どおりに受注し,堅調に推移しました。一方,大型の太陽光発電設備関連工事の需要は,発注遅延のため低迷しました。
その結果,売上収益は406百万円(前年同期比21.8%増),受注高455百万円(前年同期比13.3%増),受注残高825百万円(前年同期比5.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期末における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は320百万円の減少,負債合計は1,304百万円の増加,資本合計は1,624百万円の減少となりました。
資産の主な変動要因は,営業債権及びその他の債権の減少3,099百万円,IFRS第16号「リース」の適用による使用権資産の増加2,664百万円によるものです。
負債の主な変動要因は,営業債務及びその他の債務の減少2,291百万円,IFRS第16号「リース」の適用によるリース負債(非流動負債)の増加1,805百万円,借入金(非流動負債)の増加1,582百万円によるものです。
資本の主な変動要因は,その他の資本の構成要素の減少818百万円,利益剰余金の減少804百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期末における現金及び現金同等物(以下,「資金」という。)は,12,385百万円となり,前連結会計年度末より692百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の営業活動による資金の増加は,2,039百万円(前年同期間は738百万円の増加)となりました。これは主に,営業債権及びその他の債権の減少額3,508百万円,営業債務及びその他の債務の減少額1,582百万円,減価償却費及び償却費1,251百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の投資活動による資金の減少は,1,867百万円(前年同期間は2,520百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出1,517百万円,無形資産の取得による支出536百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期の財務活動による資金の増加は,792百万円(前年同期間は1,615百万円の増加)となりました。これは主に,長期借入金による収入2,000百万円,配当金の支払額667百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第1四半期におけるグループ全体の研究開発費は,767百万円です。

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