四半期報告書-第119期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/10 10:54
【資料】
PDFをみる
【項目】
18項目
文中の将来に関する事項は,当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は,各国で新型コロナウィルスの感染の拡大を抑制しながら,経済活動を活発化させる動きが見られたものの,経済全体への波及は限定的と言わざるを得ませんでした。
そのような中で,当社グループの主要な市場である通信機器向けや医療機器向けなどには,需要の回復傾向が見られましたものの,新型コロナウィルスに起因する世界的な不況の影響により,当社が得意としているFA市場やOA市場からの需要の落ち込みが予想以上に長期にわたり,受注・売上収益とも低迷いたしました。
加えて,フィリピン政府による感染防止の政策による一斉の休業命令により,当社グループのフィリピン工場も本年3月中旬より5月中旬まで余儀なく操業停止となり,第1四半期の売上低下の要因となりました。
なお,当該フィリピン工場は現在,操業停止前の水準にまで稼働が回復しております。
その結果,当第2四半期連結累計期間における連結売上収益は33,817百万円(前年同期比1.5%減)となり,連結営業利益は701百万円(前年同期は連結営業損失139百万円),連結税引前四半期利益は605百万円(前年同期は連結税引前四半期損失247百万円),親会社の所有者に帰属する四半期利益は391百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失491百万円)となりました。
受注高は34,727百万円(前年同期比1.9%増),受注残高は17,817百万円(前年同期比16.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①日本 日本には,当社および連結子会社の山洋工業株式会社,山洋電気テクノサービス株式会社があります。セグメント売上収益は34,393百万円(前年同期比1.3%減)となり,セグメント利益は198百万円(前年同期はセグメント損失909百万円)となりました。
②北米
北米には,連結子会社のSANYO DENKI AMERICA,INC.があります。セグメント売上収益は4,933百万円(前年同期比23.6%増)となり,セグメント利益は284百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパには,連結子会社のSANYO DENKI EUROPE S.A.およびSANYO DENKI GERMANY GmbHがあります。セグメント売上収益は1,931百万円(前年同期比16.9%減)となり,セグメント利益は40百万円(前年同期比77.2%減)となりました。
④東アジア
東アジアには,連結子会社の山洋電气(上海)貿易有限公司,山洋電氣(香港)有限公司,台灣山洋電氣股份有限公司,SANYO DENKI KOREA CO.,LTD.,上海山洋電气技術有限公司,山洋電气貿易(深圳)有限公司,中山市山洋電气有限公司,山洋電气精密機器維修(深圳)有限公司および山洋電气(天津)貿易有限公司があります。セグメント売上収益は5,283百万円(前年同期比21.0%増)となり,セグメント利益は251百万円(前年同期比225.3%増)となりました。
⑤東南アジア
東南アジアには,連結子会社のSANYO DENKI PHILIPPINES,INC.,SANYO DENKI SINGAPORE PTE.LTD.,SANYO DENKI INDIA PRIVATE LIMITEDおよびSANYO DENKI (THAILAND) CO.,LTD.があります。
なお,SANYO DENKI PHILIPPINES,INC.においては,フィリピン政府による感染防止の政策による一斉の休業命令により,本年3月中旬より5月中旬まで余儀なく操業停止となり,第1四半期の売上低下の要因となりました。
現在では,当該フィリピン工場は,操業停止前の水準にまで稼働が回復しております。
この操業停止の影響により,セグメント売上収益は9,918百万円(前年同期比5.6%増)となり,セグメント損失は28百万円(前年同期はセグメント利益186百万円)となりました。
また,事業部門別の営業概況は次のとおりです。
①クーリングシステム事業
クーリングシステム製品「San Ace」は,通信装置向けおよび医療機器向けの需要が活発でした。一方,サーバ,プリンターなどのオフィスオートメーション向けや太陽光発電装置向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は10,291百万円(前年同期比6.6%減),受注高11,592百万円(前年同期比7.5%増),受注残高5,977百万円(前年同期比54.9%増)となりました。
②パワーシステム事業
パワーシステム製品「SANUPS」は,産業設備向けおよび情報通信向けなどを始め,全般的に需要が低調でした。
その結果,売上収益は2,787百万円(前年同期比10.0%減),受注高3,202百万円(前年同期比23.1%減),受注残高2,567百万円(前年同期比11.4%減)となりました。
③サーボシステム事業
サーボシステム製品「SANMOTION」は,5Gに向けた中国の通信機市場の需要増加を背景に,電子部品実装機向けおよび金属加工機向けの需要に回復傾向が見られました。一方,半導体製造装置向け,工作機械向けおよびロボット向けの需要は低調でした。
その結果,売上収益は17,891百万円(前年同期比9.6%増),受注高17,198百万円(前年同期比14.1%増),受注残高7,823百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
④電気機器販売事業
産業用電気機器,制御機器,および電気材料の販売は,医療機器向けの需要を中心に堅調に推移しました。また,リチウムイオン電池を搭載した防災用の無停電電源装置の需要も堅調でした。しかしながら,昨年度まで活発であった太陽光発電事業の需要は激減しました。
その結果,売上収益は2,060百万円(前年同期比32.5%減),受注高1,862百万円(前年同期比42.4%減),受注残高655百万円(前年同期比38.0%減)となりました。
⑤電気工事事業
電気工事事業は,鉄鋼市場の悪化により製鉄所向けの工事の需要が低調でした。また,製鉄所の設備投資の削減,および補修費用の削減による影響も受けました。
その結果,売上収益は786百万円(前年同期比8.1%減),受注高871百万円(前年同期比5.9%増),受注残高793百万円(前年同期比6.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結累計期間における財政状態は,前連結会計年度末と比較して,資産合計は2,814百万円の増加,負債合計は1,066百万円の増加,資本合計は1,748百万円の増加となりました。
資産の主な変動要因は,現金及び現金同等物の増加2,947百万円,営業債権及びその他の債権の減少2,246百万円,棚卸資産の増加1,533百万円によるものです。
負債の主な変動要因は,借入金(流動負債)の増加4,967百万円,営業債務及びその他の債務の減少2,290百万円,退職給付に係る負債の減少1,677百万円によるものです。
資本の主な変動要因は,利益剰余金の増加1,058百万円,その他の資本の構成要素の増加692百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は,16,590百万円となり,前連結会計年度末より2,947百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動による資金の増加は,1,925百万円(前年同期間は4,912百万円の増加)となりました。これは主に,減価償却費及び償却費2,669百万円,棚卸資産の増加1,671百万円,営業債権及びその他の債権の減少1,597百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動による資金の減少は,2,343百万円(前年同期間は3,117百万円の減少)となりました。これは主に,有形固定資産の取得による支出1,679百万円,無形資産の取得による支出550百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動による資金の増加は,3,433百万円(前年同期間は427百万円の増加)となりました。これは主に,短期借入金の純増加額5,000百万円,長期借入金の返済による支出794百万円によるものです。
(4) 研究開発活動
無形資産に計上された開発費を含む当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は,1,548百万円です。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。