四半期報告書-第64期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/28 11:55
【資料】
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【項目】
39項目
当四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
総資産は、前連結会計年度末に比べ259百万円減少し11,146百万円となりました。主な要因は、現金及び預金1,760百万円(前連結会計年度末1,455百万円)はリースバック等により増加しましたが、販売不振により売上債権が1,903百万円(前連結会計年度末2,463百万円)となったことによるものであります。
負債は86百万円減少し7,350百万円(前連結会計年度末7,436百万円)となりました。長短の有利子負債が215百万円増加しましたが、支払債務が153百万円、退職給付に係る負債が149百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて173百万円減少し3,795百万円(前連結会計年度末3,969百万円)となりました。配当に伴う利益剰余金減少と、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上によるものです。
(経営成績)
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、都市封鎖や出入国の制限、企業の操業停止や移動制限等による経済活動の抑制から大幅に悪化し、先行きは不透明な状況が継続しております。米国、欧州や中国では経済活動の再開により一部では回復がみられるものの、全体としては企業業績や個人消費が悪化しており、景気は急激に減速しました。日本経済は緊急事態宣言が発令され、個人消費や企業業績とも大幅に減少し、極めて厳しい状況となりました。
当社グループの属する電子部品業界においては、次世代通信規格「5G」関連需要等中期的には需要の拡大が予想されるものの、足元においては新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、生産拠点の操業規制及び世界景気の悪化に加え、特に自動車関連各分野において生産が減少したことから電子部品の需要は、低調な状態が続きました。
このような情勢下、当社グループは生産力を向上させるとともに、より当社グループの製品開発力を生かした営業活動を強化してまいりました。しかしながら新型コロナウイルスの影響で積極的な営業活動が難しくなり、生産部門も需要の減少から一部休業を強いられるなど生産を落とさざるを得ず、売上高は1,539百万円(前年同四半期比31.8%減)と大幅な減収となりました。
利益面では生産子会社中心に一部休業しましたが、稼働率の低下による生産工場の損益の悪化に加え、販売管理部門の固定費減少が追い付かず営業損失は62百万円(前年同四半期は営業利益6百万円)となりました。営業外損益は為替差損22百万円(前年同四半期は60百万円)、製品補償損失24百万円が発生したため、経常損失は85百万円(前年同四半期は経常損失55百万円)となりました。特別利益に新型コロナウイルス感染症関連として助成金等収入を計上し、対応する給与補償として臨時休業等による損失を計上し、さらに繰越欠損金に対する繰延税金資産の一部に評価性引当金を計上したため、親会社に属する当期純損失は139百万円(前年同四半期は42百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
一部製品については前年同四半期での需要減が回復しましたが、全般的に新型コロナウイルス感染症の影響で各産業の工場稼働が大きく減少したことにより関連製品が影響を受け、売上高は699百万円(前年同四半期比15.6%減)となりました。減収に伴いセグメント利益(営業利益)は97百万円(前年同四半期比21.3%減)となりました。
②車載用電装部品
前年同四半期における中国市場の排ガス規制に対応した製品の売上増が一服したことに加え、自動車産業の工場停止により大幅な需要減となり、売上高は809百万円(前年同四半期比41.3%減)とほぼ半減となりました。当セグメントは減価償却費など固定費比率が高く減収の影響を強く受けるため、工場の一部を休業させるなどの措置を取りましたがセグメント損失は17百万円(前年同四半期は22百万円の利益)となりました。
③その他
その他部門の売上は、新規サンプルなどの売り上げも減少し、31百万円(前年同四半期比37.0%減)となりました。セグメント損失は減収の影響で3百万円(前年同四半期は9百万円の利益)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
積極的な設備投資は今後も継続する予定でありますが、大型設備投資がある程度完了したため、現在計画されている設備投資は、減価償却の範囲を大きく逸脱することはないものと考えております。しかしながら新型コロナウイルス感染症の影響による販売不振により今後運転資金の調達が必要であると認識しております。また、当面の間、増資等の予定はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は74百万円であります。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績及び販売実績は、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響により、減少しております。
(7) 主要な設備
①当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の計画はありません。
②前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの
名称
設備の内容総投資額
(百万円)
完了年月
東京コスモス電機㈱(神奈川県
座間市)
全社基幹システム3202020年5月

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