四半期報告書-第65期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/14 14:55
【資料】
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【項目】
42項目
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績(以下「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
総資産は、前連結会計年度末に比べ368百万円減少し12,715百万円となりました。流動資産は前連結会計年度に比べて42百万円増加し7,719百万円となりました。主な要因は、棚卸資産が227百万円増加し、現金及び預金が200百万円(前連結会計年度末3,097百万円)減少したことによるものであります。固定資産は、411百万円減少し4,995百万円となりました。主な要因は有形固定資産が225百万円(前連結会計年度末4,518百万円)、その他に含まれる繰延税金資産78百万円、保険積立金42百万円がそれぞれ減少したことによるものであります。有形固定資産は減価償却の進捗に比して新規設備の増加が少なかったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ918百万円減少し8,217百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べて409百万円減少し4,286百万円となりました。主な要因は、短期有利子負債が351百万円、その他に含まれる未払費用が99百万円、それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて509百万円減少し3,931百万円となりました。主な要因は、長期有利子負債286百万円、退職給付に係る負債228百万円(前連結会計年度末827百万円)がそれぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて549百万円増加し4,497百万円となりました。主な要因は、配当に伴う利益剰余金30百万円の減少と、親会社株主に帰属する四半期純利益606百万円の計上によるものです。
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間の世界経済は回復基調にあるものの、同時に新型コロナウイルス感染症変異株の感染も拡大しており、予断を許さない状況でありました。中国経済は10~12月期実質GDP成長率が+4.0%と市場予想(+3.3%)を上回ったものの、新型コロナウイルス感染症変異株の感染拡大が懸念され、先行きに不安を残しつつ推移いたしました。
米国も消費の構造変化により、総じて回復方向にありましたが、インフレ、新型コロナウイルス感染症変異株の感染拡大の勢いは治まらず、経済政策も有効に働かない状況で推移いたしました。日本経済は新型コロナウイルス感染症の一時的な鎮静化により景気の持ち直しが見られたものの、原材料価格の高騰、半導体の供給不足に加え新型コロナウイルス感染症変異株の感染拡大が懸念されるなど、先行きが不透明のまま推移いたしました。当社グループの属する電子部品業界におきましては、原材料価格の高騰、半導体の供給不足の影響を受けつつも自動車関連を中心に堅調に推移いたしました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の変異株感染の拡大懸念もあり、不透明な状況が続いております。
このような情勢下、当社グループは10~12月において可変抵抗器及び車載用電装部品がともに堅調に推移し、売上高は7,157百万円(前年同四半期比28.6%増)となりました。
利益面では、各子会社の稼働状況も改善し、収益向上に大きく貢献したため、営業利益は741百万円(前年同四半期は営業損失25百万円)となりました。また、為替差益31百万円などを計上したため、経常利益は787百万円(前年同四半期は経常損失90百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は606百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失157百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
中国市場が堅調に推移したことにより、売上高は3,349百万円(前年同四半期比35.1%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は生産性向上などが寄与し800百万円(前年同四半期比122.6%増)となりました。
②車載用電装部品
新型コロナウイルス感染症が一時的に鎮静化した影響により回復が見られ、売上高は3,607百万円(前年同四半期比21.9%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は348百万円(前年同四半期比435.3%増)となりました。
③その他
その他部門は、新規サンプル等の売上が増加したことにより、売上高は200百万円(前年同四半期比55.4%増)となりました。増収に伴いセグメント利益(営業利益)は47百万円(前年同四半期比155.5%増)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
積極的な設備投資は今後も継続する予定でありますが、大型設備投資がある程度完了したため、現在計画されている設備投資は、減価償却の範囲を大きく逸脱することはないものと考えております。また新型コロナウイルス感染症の影響による運転資金の不足に対しては新型コロナウイルス感染症特別借入枠の利用を中心に運転資金を確保しています。また、当面の間、増資等の予定はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は255百万円であります。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、特別退職等により全社(共通)を中心として59名が減少しております。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績及び販売実績は、「第2 事業の状況2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響が一部回復したことにより、増加しております。
(7) 主要な設備
①当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の計画はありません。
②前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの
名称
設備の内容総投資額
(百万円)
完了年月
会津コスモス電機㈱(福島県会津若松市)車載用電装部品関連カメラヒーター組立装置改造592021年12月
白河コスモス電機㈱(福島県白河市)車載用電装部品関連カメラヒーター組立装置642021年12月

(8) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に影響を与える要因として、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう原材料不足や物流コスト等の高騰が影響し、自動車各社の販売や生産に影響することがあげられます。これらの事象が当社グループの経営成績に多大な影響を与える可能性があると考えております。

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