四半期報告書-第64期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績(以下「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
総資産は、前連結会計年度末に比べ1,256百万円増加し12,662百万円となりました。流動資産は前連結会計年度に比べて1,619百万円増加し7,239百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が1,292百万円、たな卸資産が201百万円、その他に含まれる未収入金が107百万円増加したことによるものであります。現金及び預金の増加は、新型コロナウイルスの影響で資金繰りが圧迫される可能性があったため、当社グループで新型コロナウイルス感染症特別借入枠を使い資金を調達したためであります。固定資産は、362百万円減少し5,422百万円となりました。主な要因は有形固定資産が222百万円、その他に含まれる長期未収入金が104百万円減少したことによるものであります。有形固定資産は減価償却の進捗に比して新規設備の増加が少なかったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,404百万円増加し8,841百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べて269百万円増加し4,437百万円となりました。主な要因は、短期有利子負債が105百万円、賞与引当金が73百万円、それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,134百万円増加し4,404百万円となりました。主な要因は、退職給付に係る負債が137百万円減少しましたが、長期有利子負債が1,286百万円増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて148百万円減少し3,820百万円となりました。主な要因は、配当に伴う利益剰余金46百万円の減少と、親会社に帰属する四半期純損失157百万円によるものです。
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間の世界経済は回復基調にあるものの期間を通してはマイナス成長となりました。中国経済が新型コロナウイルスによる落込みからいち早く回復し、米国も消費の構造変化により業種によるばらつきはあるものの、総じて回復方向にありますが、欧州や新興国においては景気回復の速度は遅く、一部の国では感染再拡大による回復足踏みが懸念されております。日本経済は7~9月においては反動により回復しましたが、10~12月は感染拡大懸念により回復ペースは鈍くなっております。当社グループの属する電子部品業界におきましては、テレワーク急増によるパソコン需要の増加等ITリモートを活用する動きがあり、また自動車関連は一時的な落ち込みから、回復がみられたものの、新型コロナウイルスの再拡大懸念や在庫調整局面も見られるなど不透明な状況が続いております。
このような情勢下、当社グループは10~12月において車載用電装部品を中心に好調に推移し生産調整局面を脱することができましたが、4~9月の大幅な減少を補うことができず売上高は5,566百万円(前年同四半期比18.8%減)となりました。
利益面では4~9月を中心に一部を休業にするなど、固定費の削減に注力しましたが減収の幅に追い付かず、営業損失は25百万円(前年同四半期は営業利益28百万円)となりました。また、補助金収入が15百万円ありましたが、営業外費用に為替差損64百万円及び製品補償損失23百万円を計上したため、経常損失は90百万円(前年同四半期は76百万円の損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は157百万円(前年同四半期は44百万円の損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
一部製品の値上げ効果と中国市場の回復により日本国内の不調をカバーしたため、売上高は2,479百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。セグメント利益は全体の固定費削減が寄与し359百万円(前年同四半期比17.6%増)となりました。
②車載用電装部品
10~12月で一部持ち直しをしましたが、全体としては4~9月における落込みを回復できるまでにいたらず売上高は2,958百万円(前年同四半期比30.3%減)となりました。減収幅が大きく、固定費削減をいたしましたが減価償却費等が重くセグメント利益は65百万円(前年同四半期比50.4%減)となりました。
③その他
その他部門の売上は、大型設備投資の一巡により設備販売が減少し、129百万円(前年同四半期比10.4%減)となりました。セグメント利益は減収の影響で18百万円(前年同四半期比37.8%減)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
積極的な設備投資は今後も継続する予定でありますが、大型設備投資がある程度完了したため、現在計画されている設備投資は、減価償却の範囲を大きく逸脱することはないものと考えております。また新型コロナウイルスの影響による運転資金の不足に対しては新型コロナウイルス感染症特別借入枠の利用を中心に運転資金を確保しています。また、当面の間、増資等の予定はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は230百万円であります。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
①当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の計画はありません。
②前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
総資産は、前連結会計年度末に比べ1,256百万円増加し12,662百万円となりました。流動資産は前連結会計年度に比べて1,619百万円増加し7,239百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が1,292百万円、たな卸資産が201百万円、その他に含まれる未収入金が107百万円増加したことによるものであります。現金及び預金の増加は、新型コロナウイルスの影響で資金繰りが圧迫される可能性があったため、当社グループで新型コロナウイルス感染症特別借入枠を使い資金を調達したためであります。固定資産は、362百万円減少し5,422百万円となりました。主な要因は有形固定資産が222百万円、その他に含まれる長期未収入金が104百万円減少したことによるものであります。有形固定資産は減価償却の進捗に比して新規設備の増加が少なかったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,404百万円増加し8,841百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べて269百万円増加し4,437百万円となりました。主な要因は、短期有利子負債が105百万円、賞与引当金が73百万円、それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,134百万円増加し4,404百万円となりました。主な要因は、退職給付に係る負債が137百万円減少しましたが、長期有利子負債が1,286百万円増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて148百万円減少し3,820百万円となりました。主な要因は、配当に伴う利益剰余金46百万円の減少と、親会社に帰属する四半期純損失157百万円によるものです。
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間の世界経済は回復基調にあるものの期間を通してはマイナス成長となりました。中国経済が新型コロナウイルスによる落込みからいち早く回復し、米国も消費の構造変化により業種によるばらつきはあるものの、総じて回復方向にありますが、欧州や新興国においては景気回復の速度は遅く、一部の国では感染再拡大による回復足踏みが懸念されております。日本経済は7~9月においては反動により回復しましたが、10~12月は感染拡大懸念により回復ペースは鈍くなっております。当社グループの属する電子部品業界におきましては、テレワーク急増によるパソコン需要の増加等ITリモートを活用する動きがあり、また自動車関連は一時的な落ち込みから、回復がみられたものの、新型コロナウイルスの再拡大懸念や在庫調整局面も見られるなど不透明な状況が続いております。
このような情勢下、当社グループは10~12月において車載用電装部品を中心に好調に推移し生産調整局面を脱することができましたが、4~9月の大幅な減少を補うことができず売上高は5,566百万円(前年同四半期比18.8%減)となりました。
利益面では4~9月を中心に一部を休業にするなど、固定費の削減に注力しましたが減収の幅に追い付かず、営業損失は25百万円(前年同四半期は営業利益28百万円)となりました。また、補助金収入が15百万円ありましたが、営業外費用に為替差損64百万円及び製品補償損失23百万円を計上したため、経常損失は90百万円(前年同四半期は76百万円の損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は157百万円(前年同四半期は44百万円の損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
一部製品の値上げ効果と中国市場の回復により日本国内の不調をカバーしたため、売上高は2,479百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。セグメント利益は全体の固定費削減が寄与し359百万円(前年同四半期比17.6%増)となりました。
②車載用電装部品
10~12月で一部持ち直しをしましたが、全体としては4~9月における落込みを回復できるまでにいたらず売上高は2,958百万円(前年同四半期比30.3%減)となりました。減収幅が大きく、固定費削減をいたしましたが減価償却費等が重くセグメント利益は65百万円(前年同四半期比50.4%減)となりました。
③その他
その他部門の売上は、大型設備投資の一巡により設備販売が減少し、129百万円(前年同四半期比10.4%減)となりました。セグメント利益は減収の影響で18百万円(前年同四半期比37.8%減)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
積極的な設備投資は今後も継続する予定でありますが、大型設備投資がある程度完了したため、現在計画されている設備投資は、減価償却の範囲を大きく逸脱することはないものと考えております。また新型コロナウイルスの影響による運転資金の不足に対しては新型コロナウイルス感染症特別借入枠の利用を中心に運転資金を確保しています。また、当面の間、増資等の予定はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は230百万円であります。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
①当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の計画はありません。
②前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 総投資額 (百万円) | 完了年月 |
| 東京コスモス電機㈱ | 本社 (神奈川県座間市) |  ̄ | 全社基幹システム | 320 | 2020年5月 |
| 中津コスモス電機㈱ | 本社 (大分県中津市) | 可変抵抗器 | 半固定可変抵抗器 生産設備 | 113 | 2020年10月 |
| 会津コスモス電機㈱ | 本社 (福島県会津若松市) | 車載用 電装部品関連 | 車載用ファイルヒーター生産設備 | 68 | 2020年10月 |