四半期報告書-第65期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/10 15:04
【資料】
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【項目】
41項目
当第1四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
総資産は、前連結会計年度末に比べ309百万円減少し12,774百万円となりました。主な要因は、現金及び預金2,913百万円(前連結会計年度末3,097百万円)は特別退職金等の支払いがあったため減少し、投資その他の資産に含まれる保険積立金が43百万円減少したことにより、投資その他の資産が557百万円(前連結会計年度末650百万円)となったことによるものであります。
負債は460百万円減少し8,676百万円(前連結会計年度末9,136百万円)となりました。長短の有利子負債が213百万円、退職給付に係る負債が221百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて151百万円増加し4,098百万円(前連結会計年度末3,947百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。
(経営成績)
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、各国で対応に苦慮している状況が見られ、先行きは依然として不透明な様相を呈しております。米国、欧州や中国では経済活動の再開により一部では回復がみられるものの、全体としては企業業績や個人消費がいまだ、軟調に推移しており、景気は一進一退を繰り返しております。日本経済は首都圏において緊急事態宣言並びにまん延防止等重点措置が延長され、個人消費や企業業績ともに、停滞する状況となりました。
当社グループの属する電子部品業界においては、次世代通信規格「5G」関連需要等中期的には需要の拡大が予想されるものの、足元においては新型コロナウイルス感染症の影響が継続しており、生産拠点の操業規制及び世界景気の回復鈍化に加え、特に自動車関連各分野において生産が、徐々に回復しているものの、電子部品の需要は低調な状態が続きました。
このような情勢下、当社グループは生産力を向上させるとともに、より当社グループの製品開発力を生かした営業活動を強化してまいりました。依然として、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、中国等を中心に受注が回復しつつあり、生産部門も需要の増加から生産活動を強化いたしました。その結果、売上高は2,300百万円(前年同四半期比49.4%増)と大幅な増収となりました。
利益面では生産子会社を中心に稼働率の上昇による生産工場の損益の改善に加え、当社において4月末に特別退職制度を使用した退職者が発生したため、固定費が減少いたしました。その結果、営業利益は231百万円(前年同四半期は営業損失62百万円)となりました。営業外損益は、受取手数料10百万円が発生したため、経常利益は244百万円(前年同四半期は経常損失85百万円)となりました。特別利益に新型コロナウイルス感染症関連として助成金等収入を計上し、対応する給与補償として臨時休業等による損失を計上し、さらに繰延税金資産が減少したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は145百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失139百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①可変抵抗器
前年同四半期で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けましたが、その影響が、海外を中心に一部回復したことにより、売上高は1,048百万円(前年同四半期比50.0%増)となりました。増収に伴いセグメント利益(営業利益)は230百万円(前年同四半期比136.7%増)となりました。
②車載用電装部品
前年同四半期に自動車産業の工場停止などの影響を受けましたが、徐々に工場稼働が回復したため、売上高は1,201百万円(前年同四半期比48.4%増)となりました。増収に伴いセグメント利益(営業利益)は118百万円(前年同四半期は17百万円の損失)となりました。
③その他
その他部門の売上は、新規サンプルなどの売り上げが増加し、50百万円(前年同四半期比63.5%増)となりました。セグメント利益は増収の影響で14百万円(前年同四半期は3百万円の損失)となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
積極的な設備投資は今後も継続する予定でありますが、大型設備投資がある程度完了したため、現在計画されている設備投資は、減価償却の範囲を大きく逸脱することはないものと考えております。しかしながら新型コロナウイルス感染症の影響の動向により、今後運転資金の保持が必要であると認識しております。また、当面の間、増資等の予定はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は86百万円であります。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、特別退職等により全社(共通)を中心として51名が減少しております。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績及び販売実績は、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響が一部回復したことにより、増加しております。
(7) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、当社の主要な設備について著しい変動はありません。

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