四半期報告書-第65期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 14:44
【資料】
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【項目】
42項目
当第2四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績(以下「経営成績等」という)及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(財政状態)
総資産は、前連結会計年度末に比べ402百万円減少し12,681百万円となりました。流動資産は118百万円減少し7,558百万円となりました。主な要因は、売上債権が283百万円増加しましたが、現金及び預金が340百万円、その他に含まれる未収入金が118百万円減少したことによるものであります。固定資産は283百万円減少し5,123百万円となりました。有形固定資産が163百万円減少したことによるものであります。主に固定資産の減少は機械装置の減価償却が進んだためであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ660百万円減少し8,476百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べて281百万円減少し4,413百万円となりました。主な要因は、短期有利子負債が244百万円減少したためであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて378百万円減少し4,062百万円となりました。主な要因は、長期借入金が92百万円、退職給付に係る負債が218百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて258百万円増加し4,205百万円となりました。主に配当に伴う利益剰余金30百万円の減少と、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上368百万円によるものです。
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響が治まらない中、各国において様々な工夫がなされ、経済活動も徐々に動き始めており、緩やかに推移しているという状況に変化しつつあります。米国、欧州、中国においては経済活動の再開後、回復ペースは緩やかに推移しているものの、世界的半導体不足の影響が拡大しており、部材調達に苦慮している状況です。日本経済は、首都圏において緊急事態宣言の発令が継続したものの、新型コロナウイルス感染症陽性者も徐々に減少しており、個人消費についても少しずつではありますが、回復する兆しが見え始めております。当社グループの属する電子部品業界は、次世代通信規格「5G」関連需要等中期的には需要の拡大が予想されるものの、足元において新型コロナウイルス感染症の影響がまだ残っており、生産拠点の操業規制等は一部で継続され、特に自動車業界の生産調整の影響は広がりつつある状況です。
このような情勢下、当社グループは生産力を向上させるとともに、より当社グループの製品開発力を生かした営業活動を強化してまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響は受けつつも、第1四半期より引き続き中国等を中心に受注が堅調に推移しており生産部門も需要の増加から生産活動を強化いたしました。その結果、売上高は4,802百万円(前年同四半期比41.8%増)となりました。
利益面では、生産子会社を中心に稼働率の上昇による損益の改善に加え、当社において4月末に特別退職制度を利用した退職者が発生したため、固定費が減少いたしました。その結果、営業利益は505百万円(前年同四半期は124百万円の損失)となりました。経常利益は520百万円(前年同四半期は158百万円の損失)となり、法人税等を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は368百万円(前年同四半期は220百万円の損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(イ)可変抵抗器
一部製品の値上げ効果と通信・中国電源市場が回復基調で販売を伸ばしました。売上高は2,221百万円(前年同四半期比44.2%増)となりました。生産が増加し生産効率が改善されたため、セグメント利益は525百万円(前年同四半期比157.2%増)となりました。
(ロ)車載用電装部品
新型コロナウイルス感染症の影響が継続する中、受注に回復の兆しが見え始め、売上高は2,454百万円(前年同四半期比39.6%増)となりました。増収の影響により生産が増加し、セグメント利益は219百万円の利益(前年同期比は3百万円の損失)となりました。
(ハ)その他
その他部門の売上は、設備販売、新規サンプルなどの売上が増加し、126百万円(前年同四半期比42.3%増)となりました。セグメント利益は増収の影響で39百万円(前年同四半期16百万の損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、335百万円減少し、2,738百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは332百万円の資金の増加(前年同四半期は206百万円の増加)となりました。
主な増加要因は減価償却費324百万円、税金等調整前純利益521百万円によるものであります。主な減少要因は売上債権増加額254百万円、退職給付に係る負債の減少218百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは90百万円の資金の減少(前年同四半期は146百万円の減少)となりました。
主な減少要因は有形固定資産の取得127百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは604百万円の資金の減少(前年同四半期は879百万円の増加)となりました。
主な増加要因は長期借入金による収入500百万円によるものであります。主な減少要因は長期借入金の返済717百万円、短期借入金の純返済額118百万円、自己株式の取得による支出152百万円によるものであります。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
積極的な設備投資は今後も継続する予定でありますが、大型設備投資がある程度完了したため、現在計画されている設備投資は、減価償却の範囲を大きく逸脱することはないものと考えております。また新型コロナウイルス感染症の影響による運転資金の不足に対しては新型コロナウイルス感染症特別借入枠の利用を中心に運転資金を確保しています。また、当面の間、増資等の予定はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は164百万円であります。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、特別退職等により全社(共通)を中心として49名が減少しております。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績及び販売実績は「第2 事業の概況 2 経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの情報の分析」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響が一部回復したことにより、増加しております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、当社の重要な設備について著しい変動はありません。

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