四半期報告書-第87期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/06 16:13
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による社会・経済活動への打撃は大きく極めて厳しい状態となりました。世界的に見ても、IMF(国際通貨基金)の予測値では、2020年の世界経済の成長率は停滞する見通しとなっております。
当社グループの事業に影響する製造業の設備投資は、海外経済の減速や新型コロナウイルス感染症の影響による先行きの不透明感により、投資の先送りや中断などの動きが出ており、全般的に需要減速が顕著となってまいりました。
こうした状況の中、当社グループは海外の事業拠点はそれぞれの国の施策に順じ、また、国内では業務の継続が可能な部門は在宅勤務を導入し、営業部門ではリモートでの商談を進めるなどの感染症対策を行いながら事業活動を継続してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は88億9千7百万円(前年同期比24.9%減少)となりました。営業損益については、第1四半期では赤字となったものの、コストダウンや固定費の削減を推進し前年同期比大幅な減益ながら1千3百万円の利益を計上し(前年同期比92.8%減)、経常利益は2千1百万円(前年同期比85.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2千7百万円(前年同期間は1億1千万円の利益)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べ6億2千6百万円減少し、234億2千5百万円となりました。これは主に商品及び製品が1億4千6百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が8億9百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べ5億2千6百万円減少し、50億3千5百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が1億7千9百万円、未払金が1億8千5百万円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は前連結会計年度末に比べ9千9百万円減少し、183億8千9百万円となりました。これは主に利益剰余金が9千7百万円減少したことによるものであります。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(a)半導体事業
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響から回復の早かった中国では、エレベーター用途のモジュールや温水便座などに用いられる、トライアックが堅調に推移したものの、日本国内、米国、欧州、東南アジアでは大幅に前年同期を割り込みました。一方で、小型かつ長期信頼性に優れたDIP型三相整流ダイオードブリッジのラインナップを拡充し、量産を開始いたしました
以上の結果、当セグメントの売上高は27億3千8百万円(前年同期比12.5%減)となりました。セグメント利益は、前期から進めてまいりました外注政策見直し及び固定費の削減により、2千3百万円(前年同期間は9千8百万円の損失)となりました。
(b)電源機器事業
当事業におきましては、全般的に新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、取引先の設備投資について投資時期延期や見合わせが多くみられ、特に前年同期にはリチウムイオン電池の電極向けの銅箔生成用電源や電解コンデンサ向けのアルミエッチング用電源等の大型案件があったのに対し、当期はこうした大型案件がなかったこと、前期まで堅調であった小型組込電源においても、取引先の生産調整などにより販売が減速したことから、大幅な減収となりました。一方で、各種金属めっきに対応した「モジュール式表面処理用直流電源」に新たに水冷モデルを開発し、発売を開始いたしました。
以上の結果、当セグメントの売上高は61億5千8百万円(前年同期比29.3%減少)となりました。セグメント利益は、固定費削減等の施策を打ちましたが減収の影響を吸収できず、1千万円の損失(前年同期間は2億7千9百万円の利益)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の減少10億6百万円などが増加要因として寄与したものの、たな卸資産の増加2億6千3百万円、仕入債務の減少1億9千4百万円、有形固定資産の取得による支出3億1千4百万円などの減少要因があり、その結果50億5百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、7億5千4百万円の収入(前年同四半期は9千3百万円の支出)となりました。
これは主に売上債権の減少10億6百万円が増加要因として寄与したものの、減少要因としてたな卸資産の増加2億6千3百万円、仕入債務の減少1億9千4百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、3億2千4百万円の支出(前年同四半期は4億3千5百万円の支出)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出3億1千4百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、1億2千3百万円の支出(前年同四半期は4億2千万円の支出)となりました。
これは主に配当金の支払額7千万円などによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、5億7千1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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