四半期報告書-第79期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなど、全体的に緩やかな回復基調で推移しましたが、消費税率引上げの影響や、日韓関係の悪化、米中の貿易摩擦の激化、英国のEU離脱をめぐる混乱など依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの関連するICT市場全体では、第5世代移動通信システム(5G)のプレサービスの開始などがあり、市場全体の需要は増加傾向となっております。しかしながら、当社の主力商品であるビジネスホン関連の設備投資は、リプレイス需要が中心であり、利用頻度の低下に伴う機器の更新期間の長期化、小容量化、スマートフォンへの代替の要因で減少傾向にあります。
このような状況下で、当社グループは2018年4月からスタートした「第四次中期経営計画」において「事業規模の拡大」と「経営体質の強化」に取り組んでおります。
「事業規模の拡大」につきましては、更なる成長発展を目指して、音声通信を主とした商品提供と共に、サポートサービスの拡充や、IoT関連の商品開発・機能強化を継続しております。
2019年7月に提供を開始いたしました「Simor neo[シモール ネオ]」は、「おしゃれで高品質の電話機が欲しい」というニーズに応え、多様なインテリアと調和するように配慮したデザインとなっており、ホテルの客室や企業の受付などにご利用いただけます。
また、2019年8月に提供を開始いたしました「楽々メールれんらくパック」は、保育園・幼稚園・学童保育施設の忙しい先生方に代わって、保護者の方へのメール連絡や保護者の方の連絡先管理を行うサービスであり、先生方の働き方改革に貢献できると考えております。
さらに、製造現場の設備稼働管理、生産効率化、予防保全に活用できる「ファクトリーNYC[ナイス]」につきましては、商品ラインナップの拡充・機能強化を継続しており、お客様のスマート工場化に貢献できると考えております。
「経営体質の強化」につきましては、生産現場において、スマート工場化や間接コストの削減を目的とした製造革新活動を継続しております。加えて、管理部門において、RPAツールの導入による生産性向上に努めております。引き続き、業務分析や業務の棚卸を進め、RPAツールの適用範囲を拡大するなど、生産性向上を進めてまいります。
「事業規模の拡大」、「経営体質の強化」を含むすべての企業活動は、法令を遵守し、倫理観を持った上で社会貢献責任と経済的責任を果たすことが重要であるという当社グループの考えに基づき、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)を意識しながら取り組んでおります。例えば、「環境」への配慮として、「Simor neo[シモール ネオ]」は、従来のシングルライン電話機に比べ、プラスチック材料を約55%削減いたしました。
当第2四半期連結累計期間の業績については、売上高8,720百万円(前年同期比5.8%増)になりました。利益面については、売上の増加、経費の削減及び市場処置費用の減少により、営業利益205百万円(前年同期比55.3%増)、経常利益246百万円(前年同期比37.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円(前年同期比19.2%増)となりました。
なお、当社グループは通信機器事業の単一セグメントであります。
②財政状態
(a) 資 産
総資産は前連結会計年度末に比べ645百万円減少し、22,676百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ520百万円減少し、14,385百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加297百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少501百万円、原材料及び貯蔵品の減少320百万円があったこと等によるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ124百万円減少し、8,290百万円となりました。これは主に、投資有価証券の減少101百万円があったこと等によるものであります。
(b) 負 債
負債は前連結会計年度末に比べ447百万円減少し、4,653百万円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ446百万円減少し、3,567百万円となりました。これは主に、流動負債の「その他」に含まれる設備電子記録債務の増加44百万円があったものの、電子記録債務の減少373百万円、支払手形及び買掛金の減少170百万円があったこと等によるものであります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ0百万円減少し、1,086百万円となりました。これは主に、固定負債の「その他」に含まれる預り保証金の増加7百万円があったものの、固定負債の「その他」に含まれる繰延税金負債の減少7百万円があったこと等によるものであります。
(c) 純資産
純資産は前連結会計年度末に比べ197百万円減少し、18,022百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少143百万円、その他有価証券評価差額金の減少68百万円があったこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末と比べ291百万円増加し、6,024百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ361百万円減少し、806百万円(前年同期比30.9%減)となりました。これは主に、仕入債務の減少額544百万円があったものの、売上債権の減少額501百万円、たな卸資産の減少額450百万円、税金等調整前四半期純利益246百万円、減価償却費177百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用されたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ187百万円減少し、228百万円(前年同期比45.2%減)となりました。これは主に、ソフトウエアの取得による支出143百万円、有形固定資産の取得による支出45百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用されたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ7百万円増加し、286百万円(前年同期比2.6%増)となりました。これは主に配当金の支払額285百万円があったこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は240百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなど、全体的に緩やかな回復基調で推移しましたが、消費税率引上げの影響や、日韓関係の悪化、米中の貿易摩擦の激化、英国のEU離脱をめぐる混乱など依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの関連するICT市場全体では、第5世代移動通信システム(5G)のプレサービスの開始などがあり、市場全体の需要は増加傾向となっております。しかしながら、当社の主力商品であるビジネスホン関連の設備投資は、リプレイス需要が中心であり、利用頻度の低下に伴う機器の更新期間の長期化、小容量化、スマートフォンへの代替の要因で減少傾向にあります。
このような状況下で、当社グループは2018年4月からスタートした「第四次中期経営計画」において「事業規模の拡大」と「経営体質の強化」に取り組んでおります。
「事業規模の拡大」につきましては、更なる成長発展を目指して、音声通信を主とした商品提供と共に、サポートサービスの拡充や、IoT関連の商品開発・機能強化を継続しております。
2019年7月に提供を開始いたしました「Simor neo[シモール ネオ]」は、「おしゃれで高品質の電話機が欲しい」というニーズに応え、多様なインテリアと調和するように配慮したデザインとなっており、ホテルの客室や企業の受付などにご利用いただけます。
また、2019年8月に提供を開始いたしました「楽々メールれんらくパック」は、保育園・幼稚園・学童保育施設の忙しい先生方に代わって、保護者の方へのメール連絡や保護者の方の連絡先管理を行うサービスであり、先生方の働き方改革に貢献できると考えております。
さらに、製造現場の設備稼働管理、生産効率化、予防保全に活用できる「ファクトリーNYC[ナイス]」につきましては、商品ラインナップの拡充・機能強化を継続しており、お客様のスマート工場化に貢献できると考えております。
「経営体質の強化」につきましては、生産現場において、スマート工場化や間接コストの削減を目的とした製造革新活動を継続しております。加えて、管理部門において、RPAツールの導入による生産性向上に努めております。引き続き、業務分析や業務の棚卸を進め、RPAツールの適用範囲を拡大するなど、生産性向上を進めてまいります。
「事業規模の拡大」、「経営体質の強化」を含むすべての企業活動は、法令を遵守し、倫理観を持った上で社会貢献責任と経済的責任を果たすことが重要であるという当社グループの考えに基づき、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)を意識しながら取り組んでおります。例えば、「環境」への配慮として、「Simor neo[シモール ネオ]」は、従来のシングルライン電話機に比べ、プラスチック材料を約55%削減いたしました。
当第2四半期連結累計期間の業績については、売上高8,720百万円(前年同期比5.8%増)になりました。利益面については、売上の増加、経費の削減及び市場処置費用の減少により、営業利益205百万円(前年同期比55.3%増)、経常利益246百万円(前年同期比37.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円(前年同期比19.2%増)となりました。
なお、当社グループは通信機器事業の単一セグメントであります。
②財政状態
(a) 資 産
総資産は前連結会計年度末に比べ645百万円減少し、22,676百万円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ520百万円減少し、14,385百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加297百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少501百万円、原材料及び貯蔵品の減少320百万円があったこと等によるものであります。
固定資産は前連結会計年度末に比べ124百万円減少し、8,290百万円となりました。これは主に、投資有価証券の減少101百万円があったこと等によるものであります。
(b) 負 債
負債は前連結会計年度末に比べ447百万円減少し、4,653百万円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ446百万円減少し、3,567百万円となりました。これは主に、流動負債の「その他」に含まれる設備電子記録債務の増加44百万円があったものの、電子記録債務の減少373百万円、支払手形及び買掛金の減少170百万円があったこと等によるものであります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ0百万円減少し、1,086百万円となりました。これは主に、固定負債の「その他」に含まれる預り保証金の増加7百万円があったものの、固定負債の「その他」に含まれる繰延税金負債の減少7百万円があったこと等によるものであります。
(c) 純資産
純資産は前連結会計年度末に比べ197百万円減少し、18,022百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少143百万円、その他有価証券評価差額金の減少68百万円があったこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末と比べ291百万円増加し、6,024百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ361百万円減少し、806百万円(前年同期比30.9%減)となりました。これは主に、仕入債務の減少額544百万円があったものの、売上債権の減少額501百万円、たな卸資産の減少額450百万円、税金等調整前四半期純利益246百万円、減価償却費177百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用されたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ187百万円減少し、228百万円(前年同期比45.2%減)となりました。これは主に、ソフトウエアの取得による支出143百万円、有形固定資産の取得による支出45百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用されたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ7百万円増加し、286百万円(前年同期比2.6%増)となりました。これは主に配当金の支払額285百万円があったこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は240百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。