四半期報告書-第73期第1四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、米国と中国の通商問題を背景に中国の景気が低迷を続けており、これに伴い企業収益も低迷する中で設備投資が差し控えられ、個人消費も消費税増税を機に低調となるなど景気低迷基調となりました。また、米国とイランの核開発に関連する問題をめぐり、中東情勢が慌ただしくなっており、景気の先行きは依然として予断を許さない状況で推移いたしました。
このような状況におきまして、当社グループは、独自の光技術を活かした研究開発及び将来に向けた積極的な設備投資を継続することで、売上高、利益の確保に努力してまいりました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高は34,492百万円と前年同期に比べ1,207百万円(3.4%)の減少となりました。また、利益面につきましても、営業利益は5,014百万円と前年同期に比べ1,002百万円(16.7%)の減少、経常利益は5,173百万円と前年同期に比べ1,031百万円(16.6%)減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,949百万円と前年同期に比べ922百万円(18.9%)の減少となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、血液分析などの検体検査装置向けが僅かに増加いたしました。しかしながら、PETなどの核医学検査装置向けの売上げは減少いたしました。また、バイオ分野で用いられるレーザ顕微鏡向けの売上げも減少いたしました。
イメージ機器及び光源につきましては、産業分野におきまして、中国の景気減速、設備投資抑制の影響が続いており、非破壊検査装置向けのマイクロフォーカスX線源の売上げは微増に留まりました。また、シリコンウエハを高速・高品位に切断するステルスダイシングエンジンの売上げが減少いたしました。さらに、UV-LED光源の売上げも設備投資抑制の影響を受け減少いたしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は13,190百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は4,346百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、主力のシリコンフォトダイオードが、顧客ニーズに的確に応えている点などを評価され、米国・国内における医用装置向けを中心に引続き好調に推移したほか、歯科用のフラットパネルセンサが顧客ニーズに的確に応えている点などを評価され、国内外における医用装置向けを中心に好調に推移したしました。しかしながら、産業分野におきまして、産業用ロボット等の制御などFA(ファクトリーオートメーション)分野におけるフォトダイオードの売上げが減少いたしました。また、半導体製造・検査装置向けのイメージセンサ等の売上げも設備投資の抑制の影響を受け減少いたしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は16,399百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は4,835百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、生命科学やバイオ分野で用いられるデジタルカメラが国内を中心に売上げを伸ばしました。しかしながら、半導体故障解析装置が、半導体市場における設備投資抑制の影響を受け、アジア地域を中心に売上げが減少いたしました。また、X線ラインセンサカメラの売上げも僅かながら減少いたしました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は3,724百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は525百万円(前年同期比21.0%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は1,177百万円(前年同期比20.1%増)、営業損失は141百万円(前年同期は営業損失141百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
流動資産の主な変動は、たな卸資産が3,013百万円増加したものの、現金及び預金が5,880百万円、未収入金(流動資産その他)が1,902百万円それぞれ減少したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ5,197百万円減少しております。
固定資産の主な変動は、有形固定資産が建設仮勘定の増加などにより2,834百万円、投資有価証券が715百万円それぞれ増加したことなどから、固定資産は前連結会計年度末に比べ3,300百万円増加しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,897百万円減少し、257,797百万円となりました。
流動負債の主な変動は、預り金(流動負債その他)が1,441百万円増加したものの、賞与引当金が2,612百万円、未払法人税等が1,562百万円それぞれ減少したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ4,294百万円減少しております。
固定負債の主な変動は、リース債務(固定負債その他)が714百万円増加したことなどから、固定負債は前連結会計年度末に比べ598百万円増加しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べ3,695百万円減少し、52,351百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより利益剰余金が848百万円、その他有価証券評価差額金が502百万円及び為替換算調整勘定が443百万円それぞれ増加したことから、当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,798百万円増加し、205,445百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2,862百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、米国と中国の通商問題を背景に中国の景気が低迷を続けており、これに伴い企業収益も低迷する中で設備投資が差し控えられ、個人消費も消費税増税を機に低調となるなど景気低迷基調となりました。また、米国とイランの核開発に関連する問題をめぐり、中東情勢が慌ただしくなっており、景気の先行きは依然として予断を許さない状況で推移いたしました。
このような状況におきまして、当社グループは、独自の光技術を活かした研究開発及び将来に向けた積極的な設備投資を継続することで、売上高、利益の確保に努力してまいりました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高は34,492百万円と前年同期に比べ1,207百万円(3.4%)の減少となりました。また、利益面につきましても、営業利益は5,014百万円と前年同期に比べ1,002百万円(16.7%)の減少、経常利益は5,173百万円と前年同期に比べ1,031百万円(16.6%)減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,949百万円と前年同期に比べ922百万円(18.9%)の減少となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、血液分析などの検体検査装置向けが僅かに増加いたしました。しかしながら、PETなどの核医学検査装置向けの売上げは減少いたしました。また、バイオ分野で用いられるレーザ顕微鏡向けの売上げも減少いたしました。
イメージ機器及び光源につきましては、産業分野におきまして、中国の景気減速、設備投資抑制の影響が続いており、非破壊検査装置向けのマイクロフォーカスX線源の売上げは微増に留まりました。また、シリコンウエハを高速・高品位に切断するステルスダイシングエンジンの売上げが減少いたしました。さらに、UV-LED光源の売上げも設備投資抑制の影響を受け減少いたしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は13,190百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は4,346百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、主力のシリコンフォトダイオードが、顧客ニーズに的確に応えている点などを評価され、米国・国内における医用装置向けを中心に引続き好調に推移したほか、歯科用のフラットパネルセンサが顧客ニーズに的確に応えている点などを評価され、国内外における医用装置向けを中心に好調に推移したしました。しかしながら、産業分野におきまして、産業用ロボット等の制御などFA(ファクトリーオートメーション)分野におけるフォトダイオードの売上げが減少いたしました。また、半導体製造・検査装置向けのイメージセンサ等の売上げも設備投資の抑制の影響を受け減少いたしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は16,399百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益は4,835百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、生命科学やバイオ分野で用いられるデジタルカメラが国内を中心に売上げを伸ばしました。しかしながら、半導体故障解析装置が、半導体市場における設備投資抑制の影響を受け、アジア地域を中心に売上げが減少いたしました。また、X線ラインセンサカメラの売上げも僅かながら減少いたしました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は3,724百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は525百万円(前年同期比21.0%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は1,177百万円(前年同期比20.1%増)、営業損失は141百万円(前年同期は営業損失141百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
流動資産の主な変動は、たな卸資産が3,013百万円増加したものの、現金及び預金が5,880百万円、未収入金(流動資産その他)が1,902百万円それぞれ減少したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ5,197百万円減少しております。
固定資産の主な変動は、有形固定資産が建設仮勘定の増加などにより2,834百万円、投資有価証券が715百万円それぞれ増加したことなどから、固定資産は前連結会計年度末に比べ3,300百万円増加しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,897百万円減少し、257,797百万円となりました。
流動負債の主な変動は、預り金(流動負債その他)が1,441百万円増加したものの、賞与引当金が2,612百万円、未払法人税等が1,562百万円それぞれ減少したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ4,294百万円減少しております。
固定負債の主な変動は、リース債務(固定負債その他)が714百万円増加したことなどから、固定負債は前連結会計年度末に比べ598百万円増加しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末に比べ3,695百万円減少し、52,351百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより利益剰余金が848百万円、その他有価証券評価差額金が502百万円及び為替換算調整勘定が443百万円それぞれ増加したことから、当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,798百万円増加し、205,445百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2,862百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。