四半期報告書-第55期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を依然として強く受けながらも、製造業を中心に一部では持ち直しの動きも見られる一方、雇用環境の悪化により個人消費の回復は緩慢なものとなっています。
海外におきましても経済活動は徐々に再開しており、概して緩やかながら回復に向かっておりますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が報じられる地域も有ることから非常に不安定な状況が継続しています。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、低迷している分野と比較的堅調な分野が混在しています。
このような状況下、当社グループは更なる品質の改善と製造工程の自動化・効率化による製造コスト低減を組織的に推進し、売上及び収益力の向上に努めて参りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7億2千9百万円減少し、234億8千1百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億1千5百万円減少し、78億8千5百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1千3百万円減少し、155億9千6百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間の売上高は104億6千4百万円(前年同四半期比5.7%減)、営業利益は4億4千8百万円(同11.6%減)となりました。経常利益は4億5千9百万円(同8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億3千2百万円(同7.4%減)となりました。
製品群別の業績は、次のとおりであります。
① IC・トランジスタ用リードフレーム
当製品群は、自動車向け、民生用機器向けが主なものであります。自動車向け部品が海外を中心とする自動車販売台数減少の影響を受け、現在も回復の途上にあります。その結果、当製品群の売上高は32億5千1百万円(前年同四半期比13.5%減)となりました。
② オプト用リードフレーム
当製品群は、LED用リードフレームが主なものであります。自動車向け部品、大型ディスプレイ向け部品などの需要が減少いたしました。その結果、当製品群の売上高は12億9千4百万円(同3.4%減)となりました。
③ コネクタ用部品
当製品群は、自動車向け、モバイル端末向けが主なものであります。自動車向け部品の需要は回復の途上ですが、スマートフォン向け部品やウェアラブル端末向け部品は高い水準の需要を維持しております。その結果、当製品群の売上高は55億8千5百万円(同1.0%減)となりました。
④ その他
その他の製品群としては、リレー用部品が主なものであります。当製品群の売上高は3億3千3百万円(同7.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結会計期間末に比べ8千万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には27億7千2百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億7千万円(前年同四半期は6億3千1百万円の取得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益4億4千6百万円の計上及び減価償却費7億1千7百万円による資金の増加、仕入債務の減少5億7千8百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は7億7千5百万円(前年同四半期は6億8千4百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出8億8千7百万円による資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億2千8百万円(前年同四半期は8千9百万円の取得)となりました。これは主に短期借入金の純増額2億1千3百万円による資金の増加、長期借入金の返済7千4百万円及び配当金2億3千8百万円の支払による資金の減少によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4千6百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響下にあり、その収束の時期が未だにはっきりと見通せていないことから、非常に不安定な状況となっています。
自動車向け部品については世界的な自動車需要の見通しが難しい局面が続いておりますが、一部の地域においては改善傾向にあり部品の需要にも回復の兆しが見られます。
また、当社の主力となっているモバイル端末向け部品の需要はスマートフォン向け、ウェアラブル端末向けともに堅調な推移を見せており、新規モデルの発売に向けて部品の需要は増加しています。
このような環境下、当社グループは当社の強みである金属と樹脂の精密複合加工技術をベースとして過去の枠組みにとらわれない新たな顧客の開拓を積極的に行い、全社一丸となって売上及び収益力の更なる向上に努めて参ります。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは生産活動に必要な運転資金及び販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要としましては生産性向上のための機械装置等固定資産購入によるものであります。
当社グループは現在、運転資金につきましては、内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金等により調達を行っております。また、金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると考えております。
なお、海外子会社につきましては、運転資金、設備資金とも、直接現地金融機関等より調達を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を依然として強く受けながらも、製造業を中心に一部では持ち直しの動きも見られる一方、雇用環境の悪化により個人消費の回復は緩慢なものとなっています。
海外におきましても経済活動は徐々に再開しており、概して緩やかながら回復に向かっておりますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が報じられる地域も有ることから非常に不安定な状況が継続しています。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、低迷している分野と比較的堅調な分野が混在しています。
このような状況下、当社グループは更なる品質の改善と製造工程の自動化・効率化による製造コスト低減を組織的に推進し、売上及び収益力の向上に努めて参りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7億2千9百万円減少し、234億8千1百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億1千5百万円減少し、78億8千5百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1千3百万円減少し、155億9千6百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間の売上高は104億6千4百万円(前年同四半期比5.7%減)、営業利益は4億4千8百万円(同11.6%減)となりました。経常利益は4億5千9百万円(同8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億3千2百万円(同7.4%減)となりました。
製品群別の業績は、次のとおりであります。
① IC・トランジスタ用リードフレーム
当製品群は、自動車向け、民生用機器向けが主なものであります。自動車向け部品が海外を中心とする自動車販売台数減少の影響を受け、現在も回復の途上にあります。その結果、当製品群の売上高は32億5千1百万円(前年同四半期比13.5%減)となりました。
② オプト用リードフレーム
当製品群は、LED用リードフレームが主なものであります。自動車向け部品、大型ディスプレイ向け部品などの需要が減少いたしました。その結果、当製品群の売上高は12億9千4百万円(同3.4%減)となりました。
③ コネクタ用部品
当製品群は、自動車向け、モバイル端末向けが主なものであります。自動車向け部品の需要は回復の途上ですが、スマートフォン向け部品やウェアラブル端末向け部品は高い水準の需要を維持しております。その結果、当製品群の売上高は55億8千5百万円(同1.0%減)となりました。
④ その他
その他の製品群としては、リレー用部品が主なものであります。当製品群の売上高は3億3千3百万円(同7.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期連結会計期間末に比べ8千万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には27億7千2百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億7千万円(前年同四半期は6億3千1百万円の取得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益4億4千6百万円の計上及び減価償却費7億1千7百万円による資金の増加、仕入債務の減少5億7千8百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は7億7千5百万円(前年同四半期は6億8千4百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出8億8千7百万円による資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億2千8百万円(前年同四半期は8千9百万円の取得)となりました。これは主に短期借入金の純増額2億1千3百万円による資金の増加、長期借入金の返済7千4百万円及び配当金2億3千8百万円の支払による資金の減少によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4千6百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響下にあり、その収束の時期が未だにはっきりと見通せていないことから、非常に不安定な状況となっています。
自動車向け部品については世界的な自動車需要の見通しが難しい局面が続いておりますが、一部の地域においては改善傾向にあり部品の需要にも回復の兆しが見られます。
また、当社の主力となっているモバイル端末向け部品の需要はスマートフォン向け、ウェアラブル端末向けともに堅調な推移を見せており、新規モデルの発売に向けて部品の需要は増加しています。
このような環境下、当社グループは当社の強みである金属と樹脂の精密複合加工技術をベースとして過去の枠組みにとらわれない新たな顧客の開拓を積極的に行い、全社一丸となって売上及び収益力の更なる向上に努めて参ります。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは生産活動に必要な運転資金及び販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要としましては生産性向上のための機械装置等固定資産購入によるものであります。
当社グループは現在、運転資金につきましては、内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金等により調達を行っております。また、金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると考えております。
なお、海外子会社につきましては、運転資金、設備資金とも、直接現地金融機関等より調達を行っております。