四半期報告書-第56期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の強い影響下に置かれ、緊急事態宣言が9月末に解除されたことをきっかけとして消費活動が急回復したことなどにより景況感は改善傾向を維持しましたが、足下においては新たな変異株による感染者数急増の影響が懸念されております。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、部品や原材料の供給不足により発生した発注の前倒しに対する一時的な在庫調整が昨年末頃より一部で発生しております。しかしながら、全体としては引き続き世界経済の回復と市場の拡大による中長期的な成長の途上であり、需要は高水準での推移が継続しております。
このような状況下、当社グループは更なる品質の改善と製造工程の自動化・効率化による製造コスト低減を組織的に推進し、売上及び収益力の向上に努めて参りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ41億5千2百万円増加し、297億2千9百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ28億4千5百万円増加し、116億8千3百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ13億6百万円増加し、180億4千6百万円となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の売上高は207億7百万円(前年同四半期比23.5%増)、営業利益は16億3千5百万円(同47.4%増)、経常利益は17億4百万円(同53.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億2千1百万円(同30.9%増)となりました。
製品群別の業績は、次のとおりであります。
① IC・トランジスタ用リードフレーム
当製品群は自動車向け、産業用機器向け及び民生用機器向けが主なものであります。前年同期の後半から需要は回復に転じ、その後も自動車向けではEV化の進行やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受け、パワー半導体の需要が増加していることから好調を維持しております。その結果、当製品群の売上高は72億8千3百万円(前年同四半期比41.0%増)となりました。
② オプト用リードフレーム
当製品群は、LED用リードフレームが主なものであります。海外の交通インフラ向けやアドバタイズメント用途の屋外ディスプレイ向けなどを中心に増加しました。その結果、当製品群の売上高は27億6千9百万円(同51.8%増)となりました。
③ コネクタ用部品
当製品群は、自動車向け、モバイル端末向けが主なものであります。モバイル端末向け部品ではスマートフォン向けがピークアウトした一方でウェアラブル端末向けが復調したほか、自動車向け部品の需要も堅調に推移しました。その結果、当製品群の売上高は101億1千5百万円(同9.0%増)となりました。
④ その他
その他の製品群としては、リレー用部品が主なものであります。当製品群の売上高は5億3千8百万円(同7.5%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7千3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループを取り巻く事業環境は、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染再拡大への不安が残りながらも、経済活動の正常化に向けた動きは徐々に活発化しております。
当社グループの受注環境は、リードフレームについては半導体や原材料の供給不安の影響を受けつつも、業況は概ね好調に推移しております。当社製品の主な向け先であるパワー半導体は自動車のEV化やADAS技術の発展と普及、DXやGXといった社会革新を支える重要な部品であることから、今後も中長期的に高い水準での需要成長が見込まれます。
コネクタ用部品は足下においてスマートフォン向け部品などで当期前半に発生した前倒し発注に対する一時的な在庫調整と季節的要因によるピークアウトが顕れておりますが2022年モデル向け部品の生産準備などが本格化してきており、ウェアラブル端末向けも需要が活発化していることなどから、短期的および中長期的な成長の予測に変更はありません。
このような環境下、当社グループは当社の強みである金属と樹脂の精密複合加工技術をベースとして過去の枠組みにとらわれない新たな顧客の開拓を積極的に行い、全社一丸となって売上及び収益力の更なる向上に努めて参ります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは生産活動に必要な運転資金及び販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要としましては生産性向上のための機械装置等固定資産購入によるものであります。
当社グループは現在、運転資金につきましては、内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金等により調達を行っております。また、金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると考えております。
なお、海外子会社につきましては、運転資金、設備資金とも、直接現地金融機関等より調達を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として新型コロナウイルス感染症の強い影響下に置かれ、緊急事態宣言が9月末に解除されたことをきっかけとして消費活動が急回復したことなどにより景況感は改善傾向を維持しましたが、足下においては新たな変異株による感染者数急増の影響が懸念されております。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、部品や原材料の供給不足により発生した発注の前倒しに対する一時的な在庫調整が昨年末頃より一部で発生しております。しかしながら、全体としては引き続き世界経済の回復と市場の拡大による中長期的な成長の途上であり、需要は高水準での推移が継続しております。
このような状況下、当社グループは更なる品質の改善と製造工程の自動化・効率化による製造コスト低減を組織的に推進し、売上及び収益力の向上に努めて参りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ41億5千2百万円増加し、297億2千9百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ28億4千5百万円増加し、116億8千3百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ13億6百万円増加し、180億4千6百万円となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の売上高は207億7百万円(前年同四半期比23.5%増)、営業利益は16億3千5百万円(同47.4%増)、経常利益は17億4百万円(同53.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億2千1百万円(同30.9%増)となりました。
製品群別の業績は、次のとおりであります。
① IC・トランジスタ用リードフレーム
当製品群は自動車向け、産業用機器向け及び民生用機器向けが主なものであります。前年同期の後半から需要は回復に転じ、その後も自動車向けではEV化の進行やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受け、パワー半導体の需要が増加していることから好調を維持しております。その結果、当製品群の売上高は72億8千3百万円(前年同四半期比41.0%増)となりました。
② オプト用リードフレーム
当製品群は、LED用リードフレームが主なものであります。海外の交通インフラ向けやアドバタイズメント用途の屋外ディスプレイ向けなどを中心に増加しました。その結果、当製品群の売上高は27億6千9百万円(同51.8%増)となりました。
③ コネクタ用部品
当製品群は、自動車向け、モバイル端末向けが主なものであります。モバイル端末向け部品ではスマートフォン向けがピークアウトした一方でウェアラブル端末向けが復調したほか、自動車向け部品の需要も堅調に推移しました。その結果、当製品群の売上高は101億1千5百万円(同9.0%増)となりました。
④ その他
その他の製品群としては、リレー用部品が主なものであります。当製品群の売上高は5億3千8百万円(同7.5%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7千3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループを取り巻く事業環境は、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染再拡大への不安が残りながらも、経済活動の正常化に向けた動きは徐々に活発化しております。
当社グループの受注環境は、リードフレームについては半導体や原材料の供給不安の影響を受けつつも、業況は概ね好調に推移しております。当社製品の主な向け先であるパワー半導体は自動車のEV化やADAS技術の発展と普及、DXやGXといった社会革新を支える重要な部品であることから、今後も中長期的に高い水準での需要成長が見込まれます。
コネクタ用部品は足下においてスマートフォン向け部品などで当期前半に発生した前倒し発注に対する一時的な在庫調整と季節的要因によるピークアウトが顕れておりますが2022年モデル向け部品の生産準備などが本格化してきており、ウェアラブル端末向けも需要が活発化していることなどから、短期的および中長期的な成長の予測に変更はありません。
このような環境下、当社グループは当社の強みである金属と樹脂の精密複合加工技術をベースとして過去の枠組みにとらわれない新たな顧客の開拓を積極的に行い、全社一丸となって売上及び収益力の更なる向上に努めて参ります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要は主に大きく分けて運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。
運転資金需要のうち主なものは生産活動に必要な運転資金及び販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要としましては生産性向上のための機械装置等固定資産購入によるものであります。
当社グループは現在、運転資金につきましては、内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、設備資金計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金等により調達を行っております。また、金融機関には充分な借入枠を有しており、当社グループの事業に必要な運転、設備資金の調達は今後も可能であると考えております。
なお、海外子会社につきましては、運転資金、設備資金とも、直接現地金融機関等より調達を行っております。