四半期報告書-第76期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済・社会活動が制限され、景気が急速に悪化しており、先行きは極めて不透明な状況にあります。
当社の属する電子部品業界においては5G関連向けの需要が膨らんでいる一方、自動車向け需要が低迷しており、需要の2極化が起こっております。
このような状況のもと当社グループは、収益性を重視した営業施策や生産効率向上による原価低減を推し進めるなかで、スマートフォンを中心とする旺盛な5G関連向けの需要に注力しました。この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上高1,159,790千円(前年同期比21.3%増)、営業利益144,801千円(前年同期は69,498千円の営業損失)、経常利益137,965千円(前年同期は83,343千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益160,315千円(前年同期は84,687千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となり、前年同期と比べ大幅な増収増益となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により車載関連向けなどにおいて一部案件の遅延も発生しておりますが、その影響は限定的であり、製造につきましても感染予防を徹底しており、現時点における影響は軽微であります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(水晶製品事業)
水晶製品事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により車載関連向けの受注は振るわなかったものの、スマートフォン向けにおいて主力とする小型音叉型水晶振動子の受注がアジアを中心に好調に拡大し、当事業の業績を牽引しました。また医療機器向けの販売も堅調に推移しました。これに継続実施している収益性の向上効果が加わり、売上高は1,151,635千円(前年同期比22.9%増)、セグメント利益は140,567千円(前年同期は80,302千円のセグメント損失)となりました。
(その他の電子部品事業)
その他の電子部品事業につきましては、車載関連向けの受注が著しく減少したことから、売上高は8,154千円(前年同期比56.6%減)の減収となりました。セグメント損失は2,602千円(前年同期は3,041千円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、受取手形及び売掛金の減少48,242千円、商品及び製品の増加117,307千円、機械装置及び運搬具の減少42,673千円、建設仮勘定の増加44,825千円、繰延税金資産57,165千円の増加等により、前連結会計年度末から81,092千円増加し、6,863,897千円となりました。
負債合計は、短期借入金の減少189,619千円、1年内返済予定の長期借入金の増加45,886千円、賞与引当金の増加49,782千円、長期借入金66,609千円の増加等により、前連結会計年度末から62,157千円減少し、5,797,727千円となりました。
純資産合計は、資本剰余金の減少787,297千円、利益剰余金の増加947,612千円、為替換算調整勘定21,143千円の減少等により、前連結会計年度末から143,249千円増加し、1,066,170千円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の13.6%から15.5%となり、1.9ポイント増加しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ21,628千円減少し、1,063,317千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は250,675千円(前年同期は100,721千円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益137,825千円、減価償却費83,690千円、賞与引当金の増加49,782千円、売上債権の減少44,142千円、たな卸資産の増加119,390千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は181,955千円(前年同期は51,959千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出159,124千円、定期預金の預入による支出21,542千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は79,553千円(前年同期は210,386千円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の減少189,619千円、長期借入による収入398,333千円、長期借入金の返済による支出285,837千円等によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、45,749千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、水晶製品の生産、受注及び販売実績が増加しております。
これは、主にスマートフォン向けの受注増加によるもので、生産高が1,308,994千円(前年同期比45.7%増)、受注高が1,152,522千円(前年同期比7.8%増)、売上高が1,151,635千円(前年同期比22.9%増)となっております。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済・社会活動が制限され、景気が急速に悪化しており、先行きは極めて不透明な状況にあります。
当社の属する電子部品業界においては5G関連向けの需要が膨らんでいる一方、自動車向け需要が低迷しており、需要の2極化が起こっております。
このような状況のもと当社グループは、収益性を重視した営業施策や生産効率向上による原価低減を推し進めるなかで、スマートフォンを中心とする旺盛な5G関連向けの需要に注力しました。この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上高1,159,790千円(前年同期比21.3%増)、営業利益144,801千円(前年同期は69,498千円の営業損失)、経常利益137,965千円(前年同期は83,343千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益160,315千円(前年同期は84,687千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となり、前年同期と比べ大幅な増収増益となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により車載関連向けなどにおいて一部案件の遅延も発生しておりますが、その影響は限定的であり、製造につきましても感染予防を徹底しており、現時点における影響は軽微であります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(水晶製品事業)
| 前第1四半期連結累計期間 自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 | 当第1四半期連結累計期間 自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 | 前年同期比 | |
| 売上高 | 937,390千円 | 1,151,635千円 | 22.9% |
| セグメント利益又は損失(△) | △80,302千円 | 140,567千円 | - |
水晶製品事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により車載関連向けの受注は振るわなかったものの、スマートフォン向けにおいて主力とする小型音叉型水晶振動子の受注がアジアを中心に好調に拡大し、当事業の業績を牽引しました。また医療機器向けの販売も堅調に推移しました。これに継続実施している収益性の向上効果が加わり、売上高は1,151,635千円(前年同期比22.9%増)、セグメント利益は140,567千円(前年同期は80,302千円のセグメント損失)となりました。
(その他の電子部品事業)
| 前第1四半期連結累計期間 自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 | 当第1四半期連結累計期間 自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 | 前年同期比 | |
| 売上高 | 18,803千円 | 8,154千円 | △56.6% |
| セグメント損失(△) | △3,041千円 | △2,602千円 | - |
その他の電子部品事業につきましては、車載関連向けの受注が著しく減少したことから、売上高は8,154千円(前年同期比56.6%減)の減収となりました。セグメント損失は2,602千円(前年同期は3,041千円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、受取手形及び売掛金の減少48,242千円、商品及び製品の増加117,307千円、機械装置及び運搬具の減少42,673千円、建設仮勘定の増加44,825千円、繰延税金資産57,165千円の増加等により、前連結会計年度末から81,092千円増加し、6,863,897千円となりました。
負債合計は、短期借入金の減少189,619千円、1年内返済予定の長期借入金の増加45,886千円、賞与引当金の増加49,782千円、長期借入金66,609千円の増加等により、前連結会計年度末から62,157千円減少し、5,797,727千円となりました。
純資産合計は、資本剰余金の減少787,297千円、利益剰余金の増加947,612千円、為替換算調整勘定21,143千円の減少等により、前連結会計年度末から143,249千円増加し、1,066,170千円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の13.6%から15.5%となり、1.9ポイント増加しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ21,628千円減少し、1,063,317千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は250,675千円(前年同期は100,721千円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益137,825千円、減価償却費83,690千円、賞与引当金の増加49,782千円、売上債権の減少44,142千円、たな卸資産の増加119,390千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は181,955千円(前年同期は51,959千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出159,124千円、定期預金の預入による支出21,542千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は79,553千円(前年同期は210,386千円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の減少189,619千円、長期借入による収入398,333千円、長期借入金の返済による支出285,837千円等によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、45,749千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、水晶製品の生産、受注及び販売実績が増加しております。
これは、主にスマートフォン向けの受注増加によるもので、生産高が1,308,994千円(前年同期比45.7%増)、受注高が1,152,522千円(前年同期比7.8%増)、売上高が1,151,635千円(前年同期比22.9%増)となっております。