四半期報告書-第80期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の状況は、Nintendo Switchでは、小さく、軽く、持ち運びやすくなった携帯専用の「Nintendo Switch Lite」を9月に発売したことに加えて、「Nintendo Switch」も勢いを落とすことなく好調に推移したことにより、Nintendo Switchファミリー本体の販売台数は大きく伸び、前年同期を上回る結果となりました。ソフトウェアでは、『ポケットモンスター ソード・シールド』が1,606万本の販売を記録する大ヒットとなったほか、『ルイージマンション3』や『スーパーマリオメーカー 2』も500万本以上の販売となりました。さらに、前期までに発売済みの人気タイトルやソフトメーカー様のタイトルも好調に販売を伸ばし、当期のミリオンセラータイトル数はソフトメーカー様のタイトルを含めて21タイトルとなりました。また、12月より中国において、テンセント社を通じて、Nintendo Switchの販売を開始しました。これらの結果、ハードウェアの販売台数は1,774万台(前年同期比22.5%増)、ソフトウェアの販売本数は1億2,313万本(前年同期比30.1%増)となりました。
ニンテンドー3DSでは、ハードウェアの販売台数は62万台(前年同期比73.0%減)、ソフトウェアの販売本数は410万本(前年同期比63.0%減)となりました。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、主にNintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトやダウンロード専用ソフト等による売上が順調に伸びたことに加えて、Nintendo Switch Onlineによる売上が年間を通じて計上されたこともあり、デジタル売上高は1,249億円(前年同期比48.3%増)となりました。
モバイルビジネスでは、当期に配信を開始した『Mario Kart Tour』等に加え、これまでに配信済みのアプリも多くのお客様に継続して楽しんでいただいており、モバイル・IP関連収入等の売上高は369億円(前年同期比10.6%増)となりました。
これらの状況により、売上高は1兆226億円(前年同期比2.5%増)となり、このうち、海外売上高は7,957億円(前年同期比2.7%増、海外売上高比率77.8%)となりました。営業利益は2,629億円(前年同期比19.5%増)、経常利益は2,738億円(前年同期比14.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,963億円(前年同期比16.4%増)となりました。
また、総資産は主に受取手形及び売掛金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ2,083億円増加し、1兆8,986億円となりました。負債は、主に支払手形及び買掛金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1,246億円増加し、4,001億円となりました。純資産は、主に利益剰余金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ837億円増加し、1兆4,985億円となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は543億9百万円です。
なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の状況は、Nintendo Switchでは、小さく、軽く、持ち運びやすくなった携帯専用の「Nintendo Switch Lite」を9月に発売したことに加えて、「Nintendo Switch」も勢いを落とすことなく好調に推移したことにより、Nintendo Switchファミリー本体の販売台数は大きく伸び、前年同期を上回る結果となりました。ソフトウェアでは、『ポケットモンスター ソード・シールド』が1,606万本の販売を記録する大ヒットとなったほか、『ルイージマンション3』や『スーパーマリオメーカー 2』も500万本以上の販売となりました。さらに、前期までに発売済みの人気タイトルやソフトメーカー様のタイトルも好調に販売を伸ばし、当期のミリオンセラータイトル数はソフトメーカー様のタイトルを含めて21タイトルとなりました。また、12月より中国において、テンセント社を通じて、Nintendo Switchの販売を開始しました。これらの結果、ハードウェアの販売台数は1,774万台(前年同期比22.5%増)、ソフトウェアの販売本数は1億2,313万本(前年同期比30.1%増)となりました。
ニンテンドー3DSでは、ハードウェアの販売台数は62万台(前年同期比73.0%減)、ソフトウェアの販売本数は410万本(前年同期比63.0%減)となりました。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、主にNintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトやダウンロード専用ソフト等による売上が順調に伸びたことに加えて、Nintendo Switch Onlineによる売上が年間を通じて計上されたこともあり、デジタル売上高は1,249億円(前年同期比48.3%増)となりました。
モバイルビジネスでは、当期に配信を開始した『Mario Kart Tour』等に加え、これまでに配信済みのアプリも多くのお客様に継続して楽しんでいただいており、モバイル・IP関連収入等の売上高は369億円(前年同期比10.6%増)となりました。
これらの状況により、売上高は1兆226億円(前年同期比2.5%増)となり、このうち、海外売上高は7,957億円(前年同期比2.7%増、海外売上高比率77.8%)となりました。営業利益は2,629億円(前年同期比19.5%増)、経常利益は2,738億円(前年同期比14.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,963億円(前年同期比16.4%増)となりました。
また、総資産は主に受取手形及び売掛金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ2,083億円増加し、1兆8,986億円となりました。負債は、主に支払手形及び買掛金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1,246億円増加し、4,001億円となりました。純資産は、主に利益剰余金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ837億円増加し、1兆4,985億円となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は543億9百万円です。