四半期報告書-第22期第1四半期(平成27年3月1日-平成27年5月31日)

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2015/07/13 10:42
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21項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
①業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀による金融緩和政策を背景に、円安・株価の上昇や、一部の企業収益に改善が見られるなど、景気は緩やかな回復基調にあるものの、円安の進行による物価の上昇や消費税増税後の個人消費の低迷など、先行きが不透明な状況が続いております。また世界経済では、個人消費が回復基調にある米国経済の一方で、中国を始めとする新興国経済の減速感・停滞する欧州経済等もあり、世界経済の見通しにも不透明感が増す状況が続いております。
当社が属するエンターテイメント業界におきましては、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスにおいて、世界的な利用者増加と、端末自体の性能進化・通信インフラの発達に伴って、コンテンツの多様化が進んでおります。また、ゲーム専用機やブラウザゲームも、依然として底堅い人気に支えられおり、業界自体の多様化・拡大が続いております。
当社は、かかる経営環境下において、更なる事業及び収益の拡大を図るために、コンテンツ部門では、①『うたの☆プリンスさまっ♪』の売上拡大、5周年を梃に“ムーブメント化”に全力を上げる ②『うたの☆プリンスさまっ♪』に並ぶ自社コンテンツの創出に向けた体制の整備 ③トレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス)』の更なる挑戦と、新シリーズ制作に向けた人員育成、の3点、リアルグッズ部門の自社ライセンス製品では、①『うたの☆プリンスさまっ♪』5周年とTVアニメ3期の最大活用 ②メジャータイアップの実現 ③高価格帯ラインナップの展開と品質管理の確立、の3点、他社ラインセンス製品では、①ライセンス獲得強化 ②新定番ラインナップの創出とブランドアイテム化の2点、管理部門では、①福利厚生の高度化 ②自社ビルの収益化 ③BCP準備資金の内部留保推進と、災害演習のレベルアップ ④法務部門の機能強化、の4点をそれぞれ今期の課題として推進しております。
次に、当第1四半期累計期間における部門毎の状況は以下のとおりであります。
(コンテンツ部門)
当社女性向けコンテンツ『うたの☆プリンスさまっ♪』では、プレイステーションポータブル専用ソフト『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』を3月12日に発売いたしました。『うたの☆プリンスさまっ♪』関連では、4月からTVアニメ第3期『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ』の放映が開始されましたことと連動いたしまして、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ アイドルソング』CDシリーズ7枚の発売を決定し、当第1四半期累計期間では、4月22日の『クロスユニットアイドルソング 一十木音也・四ノ宮那月』から、5月27日の『クロスユニットアイドルソング 聖川真斗・一ノ瀬トキヤ』まで計6枚を発売いたしました。このCDシリーズは、オリコン週間シングルランキングにて全てTOP10入りするなど、順調に推移しました。
その他の女性向けコンテンツでは、株式会社MAGES.原作の『明治東亰恋伽』シリーズ第2弾、プレイステーションポータブル専用ソフト『明治東亰恋伽 トワヰライト・キス』を4月23日に発売しております。また、当社初の男性専属アーティスト蒼井翔太も、4月22日に1stフルアルバム『UNLIMITED』を発売し、オリコン週間ランキング7位にランクインしており、5月には、2nd LIVE 『UNLIMITED』をTOKYO DOME CITY HALLで開催し、約4,000名を動員しております。
一方、スマートフォン向けゲームアプリ『うた☆プリアイランド』は、アプリ内のイベントやキャンペーンの実施・コンテンツの拡充等も行いましたが、上昇トレンドにならず、初期費用・ランニングコストを吸収するに至りませんでした。
また、当社男性向けコンテンツでは、トレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス)』シリーズのブースター第12弾『魔蠱の人形姫』を4月23日に計画どおり発売いたしました。昨年以来の競合他社による多数の新規タイトル発売の中、前年をやや下回りながらも奮闘しており、今夏には様々な施策や新機軸の対戦形式を全国主要店舗に導入することを決定し、「日本を代表するTCG」の理想に近づくべく反攻をスタートいたします。
(リアルグッズ部門)
他社ライセンス製品は、男性向けコンテンツ市場がヒット作品に恵まれ活性化している事に伴い、新規アイテムの発案・発売により、大変好調に推移いたしました。
また、自社ライセンス製品では、『うたの☆プリンスさまっ♪』関連グッズが上記TVアニメ放映に伴い、店頭や通販での販売を強化したことで、好調に推移しております。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,611百万円(前年同期比105.2%)、売上総利益率は39.1%(前年同期比9.7ポイントダウン)、売上総利益は629百万円(前年同期比84.3%)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、新作の発売に係る販売業務に関する費用の増加等により、358百万円(前年同期比125.1%)となりました。
上記要因によりまして、営業利益は270百万円(前年同期比58.8%)、経常利益は268百万円(前年同期比58.5%)、四半期純利益は174百万円(前年同期比61.7%)と前年同期比では前第1四半期累計期間を下回って推移いたしました。
当第1四半期累計期間の利益面では、主力商品の発売を下半期に比重を置いて予定していること及び、上記のアイテム別要因により、前年同期比では大きく下回っておりますものの、期初計画に対しましては、やや下回る程度で推移しております。
②財政状態の分析
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は2,755百万円で、前事業年度末に比べ375百万円減少しております。現金及び預金の減少245百万円、売掛金の減少116百万円、商品及び製品の減少6百万円、仕掛品の減少8百万円が主な要因であります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は2,252百万円で、前事業年度末に比べ147百万円増加しております。有形固定資産の増加153百万円が主な要因であります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は1,005百万円で、前事業年度末に比べ203百万円減少しております。買掛金の増加25百万円、未払法人税等の減少368百万円、その他流動負債の増加168百万円が主な要因であります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は52百万円で、前事業年度末に比べ13百万円増加しております。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は3,950百万円で、前事業年度末に比べ38百万円減少しております。これは、四半期純利益174百万円が計上された一方で、剰余金の配当212百万円が行われたことが主な要因であります。
③事業上及び財務上対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
④研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発費の総額は5百万円で全て一般管理費に含まれております。
⑤主要な設備
前事業年度末において計画中であった本社の建物付帯工事の新設は、平成27年5月に完了いたしました。
なお、重要な設備の除却・売却等はありません。

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