四半期報告書-第22期第2四半期(平成27年6月1日-平成27年8月31日)

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2015/10/13 9:13
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23項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
①業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費が回復基調で推移しており、また一部企業においても輸出や設備投資が増加していることで、緩やかな拡大が続いております。海外においては、米国経済が個人消費を中心として伸びた一方で、欧州経済は、低成長率にとどまりました。
当社が属するエンターテイメント業界におきましては、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスにおいて、端末自体の性能進化・通信インフラの発達に伴って、コンテンツの多様化が進んだ結果、普及台数は着実に増加しており、世界規模でのユーザー数の拡大が期待されております。また、ゲーム専用機やブラウザゲームも、依然として底堅い人気に支えられおり、業界自体の多様化・拡大が続いております。
当社は、かかる経営環境下において、更なる事業及び収益の拡大を図るために、コンテンツ部門では、①『うたの☆プリンスさまっ♪』の売上拡大、5周年を梃に“ムーブメント化”に全力を上げる ②『うたの☆プリンスさまっ♪』に並ぶ自社コンテンツの創出に向けた体制の整備 ③トレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス)』の更なる挑戦と、新シリーズ制作に向けた人員育成の3点、リアルグッズ部門の自社ライセンス製品では、①『うたの☆プリンスさまっ♪』5周年とTVアニメ3期の最大活用 ②メジャータイアップの実現 ③高価格帯ラインナップの展開と品質管理の確立の3点、他社ラインセンス製品では、①ライセンス獲得強化 ②新定番ラインナップの創出とブランドアイテム化の2点、管理部門では、①福利厚生の高度化 ②自社ビルの収益化 ③BCP準備資金の内部留保推進と、災害演習のレベルアップ ④法務部門の機能強化の4点をそれぞれ今期の課題として推進しております。
次に、当第2四半期累計期間における部門毎の状況は以下のとおりであります。
(コンテンツ部門)
当社女性向けコンテンツ『うたの☆プリンスさまっ♪』では、プレイステーションポータブル専用ソフト『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』を3月12日に発売し、関連作品のバックオーダーも堅調に推移しました。『うたの☆プリンスさまっ♪』関連では、4月から6月にかけてTVアニメ第3期『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ』が放映されましたことと連動いたしまして、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ アイドルソング』CDシリーズとして、4月22日の『クロスユニットアイドルソング 一十木音也・四ノ宮那月』から、6月3日の『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ アイドルソング 寿 嶺二』まで計7作品を発売いたしました。このCDシリーズは、オリコン週間シングルランキングにて全てTOP10入りするなど、好調に推移しております。
その他の女性向けコンテンツでは、株式会社MAGES.原作の『明治東亰恋伽』シリーズ第2弾、プレイステーションポータブル専用ソフト『明治東亰恋伽 トワヰライト・キス』を4月23日に発売しております。また、当社初の男性専属アーティスト蒼井翔太も、4月22日に1stフルアルバム『UNLIMITED』を発売し、オリコン週間アルバムランキング7位にランクインしており、5月には、2nd LIVE 『UNLIMITED』をTOKYO DOME CITY HALLで開催し、約4,000名を動員しております。
一方、スマートフォン向けゲームアプリ『うた☆プリアイランド』は、新機能の追加やコンテンツの拡充等、継続的なアップデートを行い、ユーザー数の維持・拡大に努めてまいりましたが、依然として低調な課金率が続いております。今後のゲームアプリTOTALの戦略は、より音楽性やゲーム性を追求し、顧客満足度が高く、収益の柱の一つとなるような新規タイトル投入を目指してまいります。
また、当社男性向けコンテンツでは、トレーディングカードゲーム『Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス)』シリーズのブースター第12弾『魔蠱の人形姫(まこのにんぎょうひめ)』を4月23日に、第13弾『変革の疾風(へんかくのかぜ)』を7月16日に、EXパック第5弾『蒼海の大決闘』を8月20日に計画どおり発売いたしましたが、昨年以来の競合他社タイトル発売の中、苦戦が続いております。しかしながら今夏には、『Z/X(ゼクス)』のティーチングを行う初心者体験会や交流会、多人数参加型の新機軸対戦形式『レイドバトル』を行うイベント『Z/X(ゼクス)イグニッションキャラバン』を展開しており、イベントを通じて着実にユーザーのすそ野を広げることと、唯一無二の新拡売策を実施することで、来年への反撃体制を整えております。カードサプライ製品では、既存市場において類似商品による飽和状態が続いております。この為の施策として、下期よりシェア拡大に向けた新市場の開拓と人的パワーの強化を行ってまいります。
(リアルグッズ部門)
他社ライセンス製品は、男性向けコンテンツ市場がヒット作品に恵まれ活性化している事に伴い、新規アイテムの発案・発売により、好調に推移いたしました。
また、自社ライセンス製品では、『うたの☆プリンスさまっ♪』関連グッズがTVアニメ第3期放映に伴い、店頭や通販での販売を強化したこと、7月25日に東京ビッグサイトで開催した『うたの☆プリンスさまっ♪』5周年記念イベント『シャイニングストアサテライト』及び、東京原宿で7月26日から開催中のコンセプトショップ『シャイニングストア』において大々的に展開したことにより、ほぼ計画どおりに推移しておりますが、過去最高売上を記録した昨年度売上の推移には至っておりません。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,802百万円(前年同期比90.9%)、売上総利益率は34.8%(前年同期比12.3ポイントダウン)、売上総利益は974百万円(前年同期比67.0%)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、638百万円(前年同期比98.6%)となりました。
これらの要因によりまして、営業利益は335百万円(前年同期比41.7%)、経常利益は331百万円(前年同期比41.1%)、四半期純利益は212百万円(前年同期比42.1%)と前年同期比では前第2四半期累計期間を、大きく下回って推移しております。総じて、当第2四半期累計期間は、他社ライセンス製品など好調に推移する部門がある反面、低調な部門の売上を補うまでには至りませんでしたが、主力商品の発売を下半期に比重を置いて予定していること及び、前述のアイテム別施策により、下期~来期に向けて、収益拡大効果を生み出す体制を整えております。
②財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は2,670百万円で、前事業年度末に比べ460百万円減少しております。現金及び預金の減少69百万円、売掛金の減少484百万円、商品及び製品の増加24百万円、仕掛品の増加33百万円が主な要因であります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は2,239百万円で、前事業年度末に比べ134百万円増加しております。有形固定資産の増加137百万円が主な要因であります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は874百万円で、前事業年度末に比べ334百万円減少しております。買掛金の増加11百万円、未払法人税等の減少345百万円が主な要因であります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は47百万円で、前事業年度末に比べ8百万円増加しております。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は3,988百万円で、前事業年度末に比べ0百万円増加しております。これは、四半期純利益212百万円が計上された一方で、剰余金の配当212百万円が行われたことが主な要因であります。
③キャッシュ・フローの分析
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末と比べて69百万円減少し1,583百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは368百万円の資金の増加(前年同四半期累計期間は307百万円の資金の増加)となりました。その主な内訳は、たな卸資産の増加額56百万円、法人税等の支払額469百万円などのマイナス要因と、税引前四半期純利益331百万円、減価償却費115百万円、返品調整引当金の増加額9百万円、売上債権の減少額484百万円、仕入債務の増加額11百万円などのプラス要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは216百万円の資金の減少(前年同四半期累計期間は405百万円の資金の減少)となりました。その主な内訳は、有形固定資産の取得による支出201百万円、無形固定資産の取得による支出23百万円、長期前払費用の取得による支出11百万円などのマイナス要因と、預り保証金の受入による収入18百万円などのプラス要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは221百万円の資金の減少(前年同四半期累計期間は428百万円の資金の減少)となりました。その主な内訳は、配当金の支払額211百万円、リース債務の返済による支出10百万円であります。
④事業上及び財務上対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
⑤研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は11百万円で全て一般管理費に含まれております。
⑥主要な設備
前事業年度末において計画中であった本社の建物付帯工事の新設は、平成27年5月に完了いたしました。
なお、重要な設備の除却・売却等はありません。

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